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あれからもう30年… [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:成人の日の思い出
私の成人式は1992年のこと。もちろん日付は1月15日でした。
当時はまさか、将来「成人の日=1月15日」とは限らなくなることなど想像もしていませんでした。
あれからもう30年もの歳月が流れてしまったわけで、道理で私も齢をとるわけです。

あの日、空は快晴だったものの前日か前々日に降った雪がまだあちこちに残っていたのを覚えています。
(確か)人生初の背広を着て、小学校時代の友人S君、それにS君の高校時代の友人Tさん(自分は初対面)と一緒に地元の市民会館での成人式に参加しました。
Tさんの運転する車で市民会館に着くと、入口前の広場はもうプチ同窓会の会場と化していました。
自分も2~3人のかつての友達と再会し、二言三言久しぶりに言葉を交わしながら、成人式の式典が行われるホールへ向かいました。
そして、いよいよ成人式がスタート。
当時はあちこちの自治体で成人式のイベントとして、有名人の講演会やらライブが盛んに行われていましたが、私の参加した式ではそのような盛り上がりもなく、当時の市長と市選挙管理委員長の2人が祝辞を述べただけという何とも地味な式でした。
しかもこの2人の話のつまらなさといったら…
結果、祝辞の間も私語がやまず、司会者が私語を辞めるようにというアナウンスが飛ぶ始末で、祝辞をまともに聞いていた人の数なんて出席者の中でもほんのわずかだったと思います。
かくいう私自身も、話の内容は全く頭に入ってきませんでしたから。
会場のホールを出る際に渡された記念品は、おそらく既製品に「祝 成人」などといった文字を入れたナカバヤシのフエルアルバムで、あの当時ですらもっと実用性のあるものや思い出に残るものにしてくれたらよかったのに…と思ったものでした。
結局そのアルバムに写真を収めることは1枚もなく、そのうちにどこかへ行方不明になってしまいました…

退屈な式典が終わった後は、再びかつての友達とのプチ同窓会に参加し、その後S君・Tさんと一緒に近くのファミレスへ。
時間も真っ昼間だし、車だったので酒を飲むこともなく、地味~な食事会でした。
まあ、あの日はこんなもんでしたかね…

そういえば今も私の住む埼玉県某市の今年の成人式って、どんな様子だったんでしょうか。
時代の流れとコロナ禍の影響で、あの頃とは相当に様変わりしていそうですが。
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