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思えば輝かしい時代だったなあ [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:1980年代について知ってること

知っているも何も、たくさん思い出ありますよ(笑)
小学校3年から高校3年まで、1980年代は私の10代の時代と大半が重なります。
携帯もネットもない(というか、これらのものの存在すら想像できなかった)けれど、ある意味今より自由で楽しく生活していたような気がします。(まだまだ世間知らずでお気楽に暮らしていた時代と言ってしまえばそうなのかもしれないけれど)

あの頃は、テレビも「ひょうきん族」「いいとも」「夕やけニャンニャン」などなど面白い番組がいっぱいで、自他ともに認める「テレビっ子」としては楽しい毎日でした。
その他にも、過去好きだったテレビ番組を思い出してみると、多くが80年代に放送されていた番組だったりします。
あの頃のバラエティー番組では、今では「コンプライアンス」の名のもとに許されなくなっているようなハチャメチャな企画もたくさんありましたが、当時はそれが楽しくてたまらなかったのも事実です。

アイドル歌手がたくさん登場してきたのもこの時代で、私もおニャン子クラブやそこからのソロデビュー組、派生ユニットをはじめ、多くのアイドル(ほぼすべて女性でしたが)にハマりました。
そして、この時代に華々しく活躍したアイドルには、あれから40年近く経った今でも変わらない魅力を保って、あるいはいい感じに歳を重ねて活躍している人が結構いるのも嬉しい限りです。

鉄道界では、1987年の国鉄からJRへの移行という大きな時代の変化がありましたが、それゆえにその前後の時代は国鉄・JRも私鉄も多くの新車や新しい運転形態の列車、ユニークなサービスなどがどんどん生まれ、個人的には今よりも面白い時代だったと思います。
ほぼ毎月のように新型車や個性豊かなジョイフルトレインなどが登場し、鉄道雑誌を毎月読むのもそれまでにまして楽しみになりましたし、大規模なダイヤ改正ごとに細心の時刻表を購入して読みふけるのも楽しみでした。
また、それまで縮小傾向にあったブルートレインも全区間での機関車ヘッドマークの復活に始まり、新しいタイプの個室寝台車やロビーカーなどの連結、そして「北斗星」「トワイライトエクスプレス」につながるブルートレイン用客車のリニューアルなどが続き、ブルートレインファンの私にとっても楽しい時期でした。
その他にも、国鉄・JR各車には、「乗客が便利になることであればこれまでにないこともどんどんやってみよう」というやる気というか勢いが満ち溢れていたのが1980年代だったのではないかと思います。
乗客の減少や減便、人気車両の早すぎる引退などどうも冴えない話題の多い2022年の鉄道界と比べると、どこか夢のような時代でした。

テレビ・音楽・鉄道以外の分野でも、いろいろ当時のことを思い出してみると、懐かしさを感じるとともに、今よりもどこか「生きやすい」時代だったのかも、という感じがします。
世間の空気は今より良くも悪くものんびりしていたし、生活や人の心にもそこそこ余裕があって、今思い出してみると1980年代って結構輝いていた時代だった気がします。
タイムマシンが開発されたらぜひ戻ってみたい時代の一つです。
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