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遠距離通学 鉄ちゃん目線の思い出 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
鉄道好き目線での私の大学時代の思い出、今回も続きます。

前回は主に東京ー千葉間で利用した総武快速線の当時の思い出を振り返りましたが、それに続いては千葉ー蘇我間の短い区間ながら総武快速線との乗り継ぎで利用した内房・外房線の思い出です。
私が大学生だった当時の両線(というよりも総武本線・成田線・鹿島線・東金線を含めた房総・北総エリアのほとんどの路線は)総武快速線同様スカ色の113系の天下でした。
しかも、総武快速線の車両よりも外観や社内などにいろいろなバリエーションがありました。
車両更新工事の施工の有無による社内の壁面や座席の色や形態の違いはもちろん、その他の車両の細部まで見れば車両によってさまざまな違いを見つけることができました。
また、1990年代前半でも都心部では希少になっていた非冷房車がまだ普通に定期列車に使用されていたり、予備者不足だったかの理由で宇都宮線の小山電車区から貸し出された115系が113系と同じスカ色に塗り替えられて113系に混じって走っているなど、今から振り返るとなかなか興味深い存在でした。

そして、総武快速線と複々線で並走する総武緩行線(各駅停車)もよく利用しましたし、たとえ乗らなくても快速に乗車しながら追い抜いたりすれ違ったりして非常に身近な路線でした。
当時の総武緩行線も、JR化後に投入されたわずかな205系を除けば103・201系の国鉄型電車の天下でした。
最大勢力の103系は、編成両端のクハ103が初期の低窓スタイルのものと後期の高窓スタイルのものとがあり、中間車も初期者から最終増備に近い車号のものまでバラエティーに富み、103系好きには楽しい存在でした。
特に、当時すでに関東では数少なくなっていたモハ103+モハ102の初期車(モハ103-7+モハ102-7のユニット)が5・6号車に入った編成を見かけたり乗車した時には、何だかその日はいいことがありそうな気がしたりして(笑)
それに対して201系は、中間に試作車900番台を組み込んだ2編成以外にはこれといった特徴のある編成もありませんでしたが、個人的には黄色い201系は好きでしたし、乗り心地は103系より201系の方がよかったのは確かです。
最大在籍時でも3編成しかない少数派だった205系は、黄色帯の姿のレアさはあっても車両自体は他線で乗る同形式とほぼ変わらないので新鮮味はありませんでしたが、今から思うとこれも「出会えたらラッキーな編成」だったのかもしれません。

大学時代の通学で利用した鉄道の思い出、次回も続きます。
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