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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
関西圏のJRの「大阪近郊区間」エリア内での最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プラン、最終回の今回は妄想旅2日目編です。

前日に関西線木津駅で最長一筆書き大回り乗車のルートから一旦離脱して奈良市内に宿泊した翌日、朝7時半頃の関西線(大和路線)加茂行で奈良駅を出発し木津駅へ戻ります。
大回り乗車ルートに戻って最初の列車は、木津8:02発の片町線(学研都市線)快速宝塚行。
木津駅を発車してしばらくは単線区間を走り、ややのんびりした風景が広がりますが、そのうちに社葬も住宅地などに変わっていき、快速運転区間に入った8:56着の放出(はなてん)駅で下車します。
放出駅では、前日に隣の鴫野駅でしたのと同じようにおおさか東線へ乗り換えます。もちろん前日とは逆方向の久宝寺(きゅうほうじ)駅へ向かいます。
少しゆとりのある17分の接続時間でこれも前日と同じように221系に乗り換えておおさか東線の南側の区間を走り、関西線との接続駅久宝寺には9:28に到着します。
久宝寺で乗り継ぐのは9:36発の大和路快速奈良行。こちらも車両は221系で、異なる路線の転換クロスシート車同士を乗り継ぐことができるのも関西圏らしいと言えるかもしれません。
奈良駅には10:03の到着。ここからは同駅と和歌山線の高田駅を結ぶ桜井線乗り換えます。
長らく103系からの改造車を中心とした105系が活躍していた桜井線も、今では全列車が新製の227系1000番台による運転となっています。
奈良駅から乗車するのは、10:17発の高田行。
まだまだ新型といえる車両でたどる桜井線には、京終(きょうばて)・帯解(おびとけ)・巻向(まきむく)・畝傍(うねび)といった、歴史を感じさせる難読名の駅が多いのがいかにも奈良大和路といった雰囲気を感じさせます。
高田駅で乗り継いだ11:24発の和歌山線の和歌山行も227系1000番台。
同形式は広島地区の227系0番台と異なりオールロングシート車。
高田から若山までは今回の妄想旅では最も長い2時間10分という乗車時間ながら、その区間で乗車するのがロングシート車とは、転換クロスシートに座るチャンスの多いこの妄想旅のルートを考えると何とも皮肉な感じがします。
2時間あまりロングシートに揺られて到着した和歌山駅では約1時間の昼食休憩の後、14:40発の阪和線「紀州時快速」に乗車し大阪駅を目指します。
この列車は天王寺駅からそのまま大阪環状線へと入り、外回りで環状線の西半分を半周して大阪駅に16:13に到着します。
いよいよ2日間にわたる大阪近郊区間最長一筆書き大回り乗車ルートの妄想旅も最後の区間となります。
終電に間に合わなくなってしまったために最長大回り乗車のルートを一日で乗り尽くすことができなくなったという意味では因縁の区間ともいえる大阪ー塚本間ですが、16時台ならそんな心配もなく、16:23発のJR神戸線普通電車で最後の一駅間を乗車します。
そして16:27にゴールの塚本駅に到着して無事最長大回り乗車ルートの乗車達成となります。

妄想旅2日目の高低を整理すると次のようになります。
(時刻や列車の行き先は2022年3月12日ダイヤ改正時点のもの。また、列車種別は特記以外普通列車です)

木津802→放出856(片町線 快速 宝塚行)
放出913→久宝寺928(おおさか東線 久宝寺)
久宝寺936→奈良1003(関西線 大和路快速 奈良行)
奈良1017→高田1058(桜井線 高田行)
高田1124→和歌山1334(和歌山線 和歌山行)
和歌山1440→大阪1613(阪和線・大阪環状線外回り 紀州時快速 京橋行)
大阪1623→塚本1627(東海道線 西明石行)

以上、大阪近郊区間最長一筆書き大回り乗車ルートの妄想旅プランでした。
青春18きっぷ2日分をそれぞれ使った先日の東京近郊区間と今回の大阪近郊区間の大回り乗車妄想旅は、できるだけ最安の乗車券でできる限り長い区間列車に乗り続けるという、「大都市近郊区間の大回り乗車」本来の楽しみ方からは少し逸脱している部分もあるかもしれません。
それでもとにかく2日間列車に乗りまくれるという意味では、暇な時など試してみる価値はあるかもしれません。
いろいろ落ち着いてゆっくり乗り鉄が楽しめる環境になったら(そう言いつつ2年間が過ぎてしまいましたが…)、こういう乗り鉄旅にチャレンジすることも考えてみたいと思います。
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