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やっぱりこっちの方が何となく安心 [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。
本日のお題:キャッシュレス派? 現金派?

私は基本的に現金派です。
もちろん全くキャッシュレスに縁のない生活を送っているというわけではなく、電車に乗る時にはPASMOを使うことがほとんどになり、コンビニでも時折PASMOで支払いをすることがあります。
でも、○○ペイのようなスマホ決済など他のキャッシュレス決済の手段は使ったことがありません。
その理由の一つは、とにかく使い方がよくわからないこと。
そんなもの、慣れればスムーズに使いこなせるよ、と言われるかもしれませんが、いまだにスマホをうまく使いこなせているとは言い難いこともあり、いざスマホ決済で支払いを、という場面になっても今の自分にはトラブルなく支払いができる自信がありません。
二つ目は、個人的な感覚としてやはりこれまで通りの現金での支払いの方が何となく安心する気がするからです。
私はこれまでずっと、ほとんどの支払いを現金でしてきました。
クレジットカードを持ったことがなかったわけではありませんが、これは以前よく利用していたお店のポイントカードがクレジットカード機能付きのものに切り替わるということで結果的に持つことになったまでで、そのカードのクレジット機能を使って買い物や支払いをしたことはほとんどありませんでした。
その背景には、中高生の頃ぐらいからいろいろなところでクレジットカードの使い過ぎが原因の多重債務やカード破産の話を聞くことがよくあり、自分がもしクレジットカードを持ったら果たして節度を持った使い方ができるのかどうか不安があったことがあります。
その点現金は、今使える金額が手元ではっきりわかり、カード払いやキャッシュレスよりも抑制的にお金を使える気がします。
それと、視覚障害者である私としては、利用金額や現在の残高、ポイントなどがわかりにくいキャッシュレス決済よりも、硬貨や紙幣に触れることで今持っている金額が分かる現金の方が使いやすいということも現金を使い続ける理由です。
残高やポイントなどは、お店のレジや自動改札機のディスプレイやスマホ画面を見れば一目瞭然なのかもしれませんが、見えない者にとっては店員さんなどに声で教えてもらうしかなく、最近多くなった無人レジではそういうわけにもなかなかいかないでしょう。(音声案内のあるレジもあるんですかね?)
もちろん、視覚障害に限らず障害のある人にとってはキャッシュレス決済はありがたいという意見もあるようで、それはそれでなるほどとも思います。
ただ私としては、キャッシュレス化の流れはもう止めようがないことは理解しつつ、少なくともしばらくの間は、現金主義の人でも不利益や「取り残された感」を感じることのない優しいシステムという方向性で進んでいってほしいものです。
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