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初めての18きっぷ旅 [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。
ネタ探しも兼ねて、鉄道関連のニュースをあれこれチェックしていたら、こんな記事を見つけました。

青春18きっぷ「初体験」はいつ? お金が無くて野宿 「日本って広いんだ」思い出はさまざま (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/117418

この記事を読んで、私も初めて青春18きっぷを使って鉄道旅に出た時のことを久しぶりに思い出しました。
私が初めて18きっぷを使って鉄道旅に出たのは、社会人になった翌年の1996年の夏休み。
上のリンク記事のアンケートの結果からするとやや遅めのデビューですが、本格的に長距離の鉄道旅をするようになったのが大学入学意向ということと、特に九州や北海道に行く場合は普通・快速しか利用できない18きっぷよりも、自由周遊区間内では特急の自由席も利用できるワイド周遊券の方が使い勝手がよいと感じていたためでした。
初めての18きっぷ旅の行先は広島でした。目的は広島電鉄(広電)の路面電車と宮島線、それに広島市内の新交通システム「アストラムライン」への乗車でした。
東京駅をこの年の春に登場した夜行快速「ムーンライトながら」で出発し、その後大垣・米原・姫路・岡山・福山・三原での乗り継ぎを経て広島駅に着いたのがおそらく16~17時頃だったと思います。さすがに短い乗り換え時間での乗り継ぎを重ねながらの16~17時間の普通・快速列車の旅に疲れを覚えなかったと言えば嘘になりますが、特に日中に通るのが初めてだった山陽本線の姫路以西の車窓をゆっくり眺められたのはよい経験でした。
翌日は一日広電とアストラムラインを乗りまくり、もう一泊して広島を後にしました。
当初は広島を午前中に出て行きと同様快速と普通を乗り継いだ後、その夜に大垣駅から「臨時大垣夜行」こと167系電車の臨時列車で東京へ戻ることを考えていました。
しかしさすがに中1日おいているとはいえ立て続けの17時間に及ぶ普通・快速の乗り継ぎもきついので、帰りは一旦大阪で一泊することにしてその分広島出発をゆっくり目にすることにしました。
午前中はもう少し広電の乗り鉄を楽しんで昼前に広島駅を出発。
往路の三原ー広島間は山陽本線を経由したので、帰りの同区間は呉線を利用。このようなことが気軽にできるのも18きっぷならではです。
その後は往路とほぼ同様な駅での乗り継ぎを経て19時過ぎに着いた大阪で予定通り一泊。
最終日は朝のラッシュが終わった頃に大阪を出て米原・大垣・豊橋・浜松・熱海と乗り継いで、20時頃に東京駅に戻ってきました。
初めての18きっぷ旅といっても、特にこれといった予期せぬ出来事もありませんでしたが、「18きっぷを利用して『ムーンライトながら』に乗り鉄道旅に出かける」という経験をやっとすることができたのは乗り鉄好きとしてはうれしかったのを思い出します。
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