SSブログ

一人外食は気楽。だけど… [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:一人で外食できる?

一人で外食なんて普通にできますよ。
コロナ禍になってからというもの、外食の機会そのものが圧倒的に減ってしまったけれど、少なくとも視覚障がい者になる前は牛丼屋だろうがファストフードだろうがラーメン屋だろうが、普通に一人で外食していました。
平日はほとんど一人で会社近くの店でお昼を食べていましたし、土日に出かける時にも一人の時には当然のように一人外食してました。
まとまった休みで遠くへ鉄道旅に出かけた時には、チェーン店ではない地元の人が通うような飲み屋さんに夕飯を食べに入ったことだって何回かあります。
もちろん家族や友人などと複数人で一緒に食事をするのも、それはそれで楽しいものです。
でも一人なら一緒に食べる人に余計な気を遣う必要もなく、その時の気分で何を食べるか決めることができるから気が楽ですしね。

ただ、視覚障がいを持つ者にとって、一人外食にはハードルがあるのも確かです。
一番のハードルは、メニューを読んで食べたいものを選ぶのに難しさがあること。
大手チェーンのファストフードなどでは事前にHPでメニューを調べて食べたいものを決めておくことも可能なところがあるし、チェーン店などのメニューを調べることのできる視覚障がい者向けのアプリもあります。
でもそれらで事前に調べておくことができないチェーン店や小規模な店などではそうはいきません。
以前に入ったことのある店なら前回食べたものを再び注文することもできるけれど、そうでない場合はこの店のようなジャンルの料理を出す店にはたいていありそうなメニューを注文してみるとか、お店の方にメニューを読んでもらうなどといった方法を使うしかなく、注文に時間がかかったりお店のスタッフの方の手を煩わせてしまったりとデメリットの方が多いです。
一番の解決策は家族や友人など自分の事情をよく知ってくれている人と一緒にお店に行き、同行してくれた人にメニューを読んでもらうことなんでしょうが、やはりできることなら視覚に障がいがあっても一人でふらっと店に入っても食べたいものを食べられるのが理想なんですよね。

まあいろいろありますが、食べるものがおいしければ一人だろうが誰かと一緒だろうが外食は楽しいですけどね。
タグ:外食 食事
nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。