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【乗り鉄の思い出】10年前の関東鉄道 常総線編その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
10年前の関東鉄道の乗り鉄の思い出、常総線編の最終回です。

下妻駅構内でのキハ310形の撮影会イベントの最中には、キハ100形のキハ102による水海道行が到着。
このキハ100形は、国鉄清算事業団やJR東日本・九州から譲り受けた旧国鉄キハ30形気動車を改造したキハ300形を、さらにワンマン運転対応に改造した車両で、前面下部に国鉄時代はなかった排障器(スカート)が取り付けられている他は外観上の大きな変化はなく、一目で元キハ30形と分かる姿が特徴でした。
キハ102は塗装が上半分が白で下半分が紺色のツートンカラーに塗り替えられていました。
この塗装は撮影会で展示されていたキハ313+314に塗られていたクリームとオレンジのツートンカラーよりもさらに古い時期の関東鉄道の標準色だったそうです。

40分余り下妻駅で撮影を楽しんだ後、13:18発の下り列車で常総線の終点下館駅へ向かいます。
やって来たのは、先ほどやって来たキハ102形と同じキハ100形のキハ101。
この車両は塗装が国鉄時代の「タラコ色」を再現したものになっていて、キハ102以上に国鉄時代を思わせる姿になっていました。
先ほどのキハ102とは数駅水海道寄りの駅で交換したはずで、そうと分かっていればそこでレトロカラー同士のツーショットを狙ったのに…と後悔しきりでした。
キハ101の車内に入ると、乗降扉のステップ部分と駅ホームとの段差を埋めるためのスロープが設置されていることと、シートモケットの色が変わっている他はほぼ原型に近いと思われる状態でした。
車内は適度に空いていてのんびりムード。
タラコ色の車体と相まって、何だかどこかの国鉄ローカル線に乗っている気分でした。

13:39、キハ101は下館駅に到着。
キハ101は折返し水海道行となるので、こちらもその列車で折り返す手もあったのですが、下妻で遭遇したキハ102が水海道から折り返して下館に戻ってくることを期待して1本後の列車に乗ることに。
しかし…、その14:39発の守谷行は新しいキハ2404でした。
またしても「そうと分かっていれば…」という後悔が頭をもたげてきました。
まあ悔やんでも仕方がないので、キハ2404で守谷へ向かい、さらに後続の列車に取手まで乗車してこの日の常総線の乗り鉄は終了となりました。

次回、関東鉄道のもう一つの路線である竜ケ崎線の乗り鉄の思い出です。
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