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【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅11 新庄→石巻 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回は一回休んだ稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、再び続きます。

山形駅から山形新幹線「つばさ137号」で終点の新庄駅に到着。
ここからは引き続き奥羽本線で横手駅まで向かいます。
福島駅からここまで新幹線車両の乗り入れを可能とするために標準軌化されている奥羽本線の線路は、新庄以北の秋田・青森方面では従来通りの狭軌のままとなっており、そのため奥羽本線は新庄駅で完全に運転系統が分断されています。
新庄駅から乗車するのは、15:39発の秋田行。車両はおなじみ?の701系です。
途中、難読&珍名の駅として有名な及位(のぞき)駅などの各駅に坦々と停車しながら進み、17:01に横手駅に到着します。
最長片道切符のルートは、この駅で接続する北上線に乗り換えて東北新幹線・東北本線に接続する北上駅へ抜けることになっているため、ここで乗り換えます。
その北上線で乗車するのは、横手17:18発の北上行。
せっかく「横手やきそば」がご当地グルメの横手に来たのだからぜひ食べていきたいところですが、この列車を逃すと次の列車は20:12発までなく、この日の宿泊地石巻へもたどり着けなくなってしまうので、泣く泣く列車に乗り込みます。
北上駅へと向かう途中には、湯田温泉への玄関駅であり、駅自体にも温泉が併設されていることで有名なほっとゆだ駅があり、もし時間があれば途中下車したいところですが、やはりそれもできずスルーすることになります。そのほっとゆだ駅を出ると錦秋湖という湖も車窓に見えてきますが、おそらくもうこの時間では車窓も暗くなって見えない可能性が高そうです。
横手駅から乗車したキハ110系は18:35に終着の北上駅に到着。
ここからは東北新幹線に乗り継ぎ、4駅先の古川駅を目指します。
乗車するのは北上19:04発の「やまびこ70号」。水沢江刺・一ノ関・くりこま高原と各駅に停車し、19:40に古川駅に到着したところで下車します。
古川駅からは19:54発の陸羽東線の小牛田行に乗車し、13分ですぐに終着の小牛田駅へ。
ここでは約1時間の乗り換え時間の間にホームや跨線橋から駅に併設された小牛田運転区(車両基地)などの駅構内を見て過ごし、この日最後の乗り継ぎ列車である21:08発の石巻線石巻行へと乗り継ぎます。
そして21:41に終着の石巻駅に到着したところでこの日の行程は終了。
紆余曲折のルートをたどりながら、その日のうちに日本海側から太平洋側へとやって来たわけで、このようなルートで旅するのも最長片道切符の旅ならではでしょう。

続きはまた次回です。
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