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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅06 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
阿波海南駅から佐古駅まで、四国を一筆書きの最長片道切符で一周する乗り鉄旅の妄想旅日記、今回で最終回です。


予讃線の特急と普通・快速列車を乗り継いで、かつての四国の玄関駅高松駅までやってきました。
四国島内の最長片道切符の妄想旅もあとは同駅から徳島方面へ向かう高徳線で、徳島駅の1駅手前にある佐古駅まで向かえばゴールとなります。
高松駅から乗車するのは、16:10発の徳島行特急「うずしお21号」。佐古駅まではあと70km程度なので普通列車で向かってもさほど不便ではないようですが、やはり徳島駅の手前まで行くとなるとやはり特急利用の方が楽なので「うずしお」のお世話になります。
高松駅を出発した列車は、高徳線の主要駅にこまめに停車していきます。四国の特急列車は全般に編成が短く、指定席の連結量数が少ないなど、東日本などの特急と比べるとかなり身近な存在ということになるかもしれません。
香川・徳島県境の山岳地帯を過ぎて17:06に池谷駅に到着。佐古駅までは後もう少しの距離ですが、「うずしお」は佐古駅には停車しないので、ここで普通列車に乗り換えるべく下車します。
池谷駅は高徳線と、渦潮で有名な鳴門へ向かう鳴門線との分岐駅となっており、ここから徳島方面へは普通列車の本数も増えます。
「うずしお21号」から乗り継ぐ池谷17:23発の徳島行普通列車も鳴門線からの直通列車です。
阿波海南駅を牟岐線列車で出発してから11本目の乗り継ぎ列車となる徳島行は、列車交換のため7分間停車する勝瑞駅、その次の吉成駅と停車し、やがて進行方向右手から一昨日乗車した徳島線が近づいてくると17:46に佐古駅に到着。。
これにて四国島内の最長片道切符の妄想旅は終着となります。

●四国最長片道切符の旅 3日目の行程
(8)松山915→伊予西条1018 予讃線 特急しおかぜ12号 岡山行・いしづち12号 高松行
(四国鉄道文化館見学)
(9)伊予西条1238→高松1533 予讃線 快速サンポート南風リレー号(伊予西条ー観音寺間は普通列車) 高松行
(10)高松1610→池谷1706 高徳線 特急うずしお21号 徳島行
(11)池谷1723→佐古1746 高徳線 徳島行

以上、プロローグも含めると7回にわたって四国島内のJR線最長片道切符の妄想乗り鉄旅の旅日記を記してきました。
何分妄想旅日記なのでリアリティーに欠ける部分は多くなってしまいましたし、特に徳島・高知・愛媛県内の路線や列車に関しては前回リアルで訪れたのが24年前の1998年夏以来となるため、その傾向がより強くなってしまっているのはお許しいただけたらと思います。
それはそれとして、休養日や何らかの事情で旅を中断する日を除くと24日間を要する四国以外のエリアをめぐる最長片道切符の旅に対し、四国島内の最長片道切符の旅は行程表通りに進むなら3日間で完遂することになります。
旅の前後の移動に要する時間を考慮しても一週間程度あれば実行できるので、行程中の3日間にわたり乗車する路線をすべてカバーするフリー切符などがあれば、長期の休みにでもチャレンジしてみたくなるたびかもしれません。
もし今後、時間的・金銭的な余裕が出来たら、ぜひリアルで今回の妄想旅のルートをたどってみようかなと思っています。
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