SSブログ

こんなに待つんだったら [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:行列に並ぶの、どのくらいまでなら耐えられる?

正直、基本的には行列に長時間並んでまで人気のお店の料理が食べたいとか、一刻も早く新製品を手に入れたいとか、テーマパークで人気の乗り物に乗りたいとか、そういった欲がほとんどないこともあり、行列に長い子と並ぶのは好きではないですね。
昔を思い出してみると、ファミコンが流行り始めた頃、新しいソフトが出るたびに、おもちゃ屋さんの前などに発売日の早朝や前夜から長い行列ができていると、テレビのニュースが伝えているのを見て、「ファミコンって、そんなにまでして買いたいほど面白いものなの?」と疑問に思ったことを覚えています。
また中学生の時に一度だけ行った某「夢の国」では、お盆時期の真夏の猛暑の中(それでも今よりはまだましな暑さだったかもしれませんが)、名前を忘れてしまったとある乗り物に乗るために2時間ずっと立って並んでいた思い出もあり、たぶんそれ以来私は長時間行列に並ぶのが苦手になったと思われます。

いくら「行列のできる店」で食べられる料理が絶品といわれても、そのために1時間も2時間も並ばなければならないのだとしたら、私なら味は可もなく不可もなくだとしても、すぐに入店できてすぐに食べられる料理を出す店を選んでしまいます。
また、テーマパークで120分とか150分とか並んでやっと1種類しかアトラクションに乗れないくらいだったら、その時間乗り鉄してたらどのくらい遠くまで行けるんだとか、撮り鉄するなら何本列車が撮れるんだとか、そんな風に思ってしまいます。

もちろん私も、鉄道イベントの開場待ちや、知り合いの「行列のできる」お店で食事をするときなどに、しばらく行列に並んで入場したり入店したりしたことはありますが、これもあらかじめ入場できる時間が分かっていたり、暑くも寒くもない気候でそれほど長い行列でもなかったから耐えられたまでで、例えば人に頼まれたものを買う時などに行列に並ばなければならないとしたらかなり苦痛だと思います。

結局のところ、私が行列に並ぶ時間としては、目的や興味・関心のあるものは最大1時間ぐらい、そうでもないものは20~30分ぐらいが限度ですかね。
nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「捕らぬ狸の皮算用」も楽しいもので [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:10億円もらったらどうする?

そういえば、もう年末ジャンボ宝くじが売り出されてるんですね。
普段宝くじなんてほとんど買ったことがないもんで、ニュースなどで年末ジャンボの発売を取り上げているのを見たり聞いたりして初めて、「もうそんな時期になったのか」と気づかされるんですけどね。
今年の年末ジャンボ、一等・前後賞合わせて10億円が当たるらしいですね。
でも、何年か前の記事の中でもそんなことを書いた気がするので、賞金額はここ数年変化がないってことなんですかね。
それはともかく、もし宝くじが当たっていきなり10億もの大金が転がり込んできたら…
嬉しさの反面、結構パニックに陥りそうな気が…
宝くじという正当な手段で手に入れたお金だけど、自分がこんなものを手にしていいのか、にわかには受け入れがたくなったりするかもしれません。
何しろ50年ちょっとの人生で、億の単位の金銭など見たことも触れたこともありませんから。

それにしても、10億当たったら何に使うか・・・?
結構迷ってしまいます。
現実的なことを言えばこれだけの大金が手に入ったらいろいろ買いたいものはあるし、将来に備えての貯金もしなければなりませんが。。。
でもやはりどうせこれだけの大金がもらえたら、自分の楽しみに使いたいというのが正直なところです。
一番の使い道は、長めの休みを取って、思い切りスケールの大きな乗り鉄に出かけることですかね。
例えば先日このブログに妄想旅日記を記した、稚内駅から新大村駅までの最長片道切符の旅をリアルでやってみるとか、あるいは海外に出て韓国や台湾あたりの鉄道を乗りまくる旅に出るとか…
でもこれだけではまだ残りそうなので、この機会に「四季島」「瑞風」「ななつ星」のような超豪華列車にも乗ってみるというのもありでしょう。(まあ、相当な倍率の抽選に当たれば、の話ですが)。
乗り鉄など鉄道趣味に使いたいというのは、私が昔やっていたブログでも、この手のお題が出るたびに書いてきた、私にとってはかなりべたな答えではありますが。
あと、夢のある使い方としては、こんなのもありかと…

「電車買いました!」鉄道愛する29歳男性、購入価格は4桁万円超 ネットも応援「趣味に生きるのは悪くない」(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/c063daaa7ef38eef9a31e2203634da559b86105f

いやあ、ここまでやれれば、鉄道ファンとしては一番理想的なお金の使い方かもしれません。
車両運搬費のほか、各種整備・改装費用、車両を設置するための土地代なども別途必要になるので、全体で費用が10億円に収まるかは微妙だけど、鉄道ファン的にはせっかく10億円当たったらこのくらい夢のあることに使ってみたい気持ちはありますね。
しかも、自らの趣味が出発点となって設置した鉄道車両が、地元の人々の交流の場になったり、観光客集客の目玉になって地域を元気にできたりしたら、なお素晴らしいことではないでしょうか。
これだけ熱い思いで取り組むなら、趣味に生きる人生もいいものですね。

宝くじを買ってもいないくせに高額当選したら何を買ったりどんなことにお金を使うかをいろいろ「捕らぬ狸の皮算用」するのは、結構楽しいものかもしれませんね。
まあ、どんなに妄想を繰り広げても、実際に年末ジャンボを買わなければ、当たるチャンスさえ手に入れることができないではないかと言われれば、その通りというしかありませんけどね(笑)
nice!(8)  コメント(2) 
共通テーマ:特典・懸賞

身体が元気な時の入院って… [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:入院したことある?

思い出してみれば、記憶のあるものだけでも4~5回、さらに物心つく前にも1~2回入院しているらしいです。
入院回数は少ないとは言えないけれど、もっと多く入院している人のことを思えばそうでもないともいえなくもない微妙な数です。
ただし、幸いというか、記憶のあるものに限って言えば、外出先で体調を崩して救急車で搬送されたことが一度あるほかは、あまり深刻な事態での入院というのはありませんが。
今回はそんな入院体験の中から、ちょうど20年前に両眼の白内障手術で1か月ちょっと入院した時のことを書きたいと思います。

2002年秋に、当時定期的に通院していた都内の大学病院の眼科で、両眼に白内障の症状が見つかりました。
この時期はたまたまというか、新卒で入社した会社を辞めた直後で、時々ハローワークに再就職先の求人を探しに行ったり雇用保険関連の手続きに言ったりするほかは時間があり余っていたこともあり、この機会に両眼とも手術することになりました。
近年では、日帰りでの白内障手術も普通に行われるようになりましたし、手術そのものも1時間ちょっとで終わる、それほど難しいものではありませんでしたが、両眼に同じ処置をすることになったのと、術後の経過を慎重にみるために、少し長めの入院となりました。

両目を手術するといっても両眼を同時に手術するのではなく、私の場合は入院後5日ぐらいでまず片眼の手術を行い、1週間ほど術後の経過をみて問題がないということでもう一方の目も同じような流れで手術を受けました。
手術した方の眼には術後数日間眼帯を付けましたが、上に書いたような理由で常にどちらか一方の目は普通に見えているので、病室などでは特に介助の必要もなく普通に歩き回れる状態でした。
なので、手術当日は2回とも朝9時頃から手術を受けて昼前には病室に戻り、それ以降は何事もなかったかのように過ごしていました。

この入院生活、罰当たりな言い方が許されるなら「暇」という感じでした。
術後はしばらく入浴やシャワー、洗顔ができないなど多少の不自由はあるものの、基本的に体調には何の問題もないので、ずっとベッドに寝ていなければならないということもありません。
そのため2~3日くらいの頻度で診察や検査はあったものの、それ以外には特にすることもない日々はどうしても退屈でした。なまじ介助なしで普通に歩き回れるくらい元気なだけに…
あまりにも暇なので、せっかくベッドがあるんだからと、会社勤めの平日はできない昼寝などしてみようかとも思いましたが…
こういう時に限ってちっとも眠れなかったりするわけで(笑)
そして、21時という普段の生活ではありえない浅い時間の就寝。
疲れているわけでもなければ体調が悪いわけでもないから、こんな時間にすんなり眠りに入れるわけもなく、早くても22時頃まではこっそりテレビを見たり、ラジオや音楽を聴いたりして何となく起きてました。

こうして両眼とも白内障を手術した後は、以前より見え方が目立って改善されたのを実感できました。
十数年後に視覚障がい者になることは当時は想像できませんでしたが…

そんな入院生活でしたが、退院の日にはやっぱり「やっと家に帰れる!」「やっと日常に近い生活ができる!」(退院後もまだ少しの期間術後の留意事項がいくつか残っていましたが)という喜びというかホッとした気持ちでいっぱいでしたね。
これはそれ以外の入院の時にも感じたことではありますが。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

あの社長の会社がこんな車両を? [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
しばらく前に、JR西日本から現役唯一の交直流急行形電車であるクハ455-701号を含む413系交直流電車4両を譲り受けて観光急行列車に投入し話題になった、第三セクター鉄道のえちごトキめき鉄道ですが、このたびまたJR西日本から車両の譲渡を受けることになったそうです。
しかし、その車両というのがかなり驚きの車両で…
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

JR西、「おいらん車」オヤ31形をえちごトキめき鉄道へ譲渡 - 鉄道コム
https://www.tetsudo.com/news/2797/


このえちごトキめき鉄道の現在の社長は、かつて千葉県のいすみ鉄道の前社長時代に、同鉄道を様々な企画列車やイベントなどを通して全国区の人気ローカル線に変身させたことで有名な鳥塚 亮氏です。
鳥塚氏は大の鉄道ファンでもあり、いすみ鉄道の国鉄型キハ(キハ52・28)による急行列車や、冒頭にも記したえちごトキめき鉄道の413系による観光急行などが実現したのも氏が社長だったからこそだったと言えるでしょう。
その、国鉄型車両に大きな思い入れのある鳥塚社長の会社が、なぜ同じ国鉄型車両でも旅客車両や機関車ではなくオヤ31のような事業用客車を譲り受けることになったのか、今のところかなり謎の部分があります。
おそらく、直江津駅付近にある「直江津D51レールパーク」内で構内運転を行っているSL D51827に牽引させる客車として使用する目的ではないかと思われますが、もし可能なら同じくJRから追加で譲り受けたDE10ディーゼル機あたりに牽引させて本線上を走ったりしても面白そうです。もちろん可能であればたまには建築限界測定用の矢羽根を出した状態で走らせるといったこともすれば、話題性もかなりあって注目を浴びそうです。
まあ本線上を走らせるかどうかはともかく、直江津D51レールパークで走らせるだけでも、矢羽根を出したオヤ31の姿は確実に話題になるでしょうから、それをきっかけにえちごトキめき鉄道を訪れる人が増えれば、旧型車両を使った各地の観光客誘致にも追い風になりそうです。
nice!(12)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

将来はロボットに声をかけられる世の中に? [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:お店の人に話しかけられたい?

視覚障害者となった今では、欲しい商品の在庫の有無を確認してもらったり支払いの場面など、お店の人との言葉でのコミュニケーションが欠かせないので、店に入ったら店員さんになるべく早く自分のことを認識してもらい、声をかけてもらうことが重要なので、お題の答えとしては「声はかけてほしい」です。

目が見えていたころも、いつも訪れている店の店員さんに声をかけてもらうのは好きでした。
以前の記事でも書いた大学の購買部の店員さんや、高校の最寄り駅の売店や近くにあった食料品店の店員さんなどと会話を交わすのはいつも楽しみでした。
まあ、そのほとんどがおばちゃんでしたが(笑)
もともと私はなぜかおばちゃんに好かれる傾向があるらしく、どの店でも毎日のように何かしら買っていくものだから、すっかり顔を覚えられてしまったようで、店に寄ると、「お帰り」「いつもありがとう」なんて声をかけてくれました。

店の人に声をかけられるのが煩わしいという人の気持ちもそれはそれで理解できますし、そういう理由から無人レジや無人店舗の出現を歓迎する人もいるでしょうが、こういう店員さんと客の温かいコミュニケーションの形はずっと残してほしいものです。
最近は、接客や店内のいろいろな業務にロボットが活躍する店というのも増えているので、今後はロボットの店員に、行きつけの店のおばちゃん店員さんのような親密さで接客を受ける、なんて場面も当たり前になるんですかね。

nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:ショッピング

こんな形で鉄道好きが力になれるなら [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今年は、というかここ数年、地方のローカル線の存廃問題がかなりクローズアップされています。
まあ赤字ローカル線の問題は昭和の国鉄時代からずっとあったし、少子高齢化や地方の過疎化も進んでいるけれど、やはりここ数年のコロナ禍によるJRはじめ鉄道会社の苦境が問題をさらに深刻化させているというのは確かでしょう。
そしてそのような状況の中、現実に廃止となったり廃止が決まったりしている路線もあり、特にJR北海道ではここ数年、災害の被害という理由も含めて廃止となったり廃止方針が決まったりなどする路線が続出する何とも悲しい状況にあります。
かつては深川ー増毛間を結んでいたJR留萌本線もそんな路線の一つで、2016年12月に留萌ー増毛間が廃止されたのに続き、2023年3月には留萌ー石狩沼田間、2026年には残る深川ー石狩沼田間の廃止が決まってしまいました。
路線の収支の状況を考えると今のJR北海道にこの路線を維持していく体力はない、ということなんでしょうし、地元では別に廃止になっても特に影響はないという人もそれなりにいるのが現実というものなのかもしれません。
でも、鉄道好きとしては、いろいろな状況を鑑みても鉄道路線が消えていくのは単純に寂しいことであるし、JRをはじめ鉄道会社や地元が知恵を絞って何とか存続への道を探ってほしいという気持ちもあります。
そんな中で、留萌本線で通学しているという地元の高校生がなかなか斬新な地方の活性化のアイデアを提案したそうで…
詳細は下記のリンクからどうぞ。

ピンチを救うのは鉄道ファン!?鉄路廃止が決まった、北海道のマチの高校生が描いた未来予想図 自治体も注目するそのアイデアとは? (HBCニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/70e33d32f3bd310f38fa1a153ef3f773de3b497c

こういう楽しい街づくりのアイデアが一人の高校生から出てきたというのが面白いし、その街づくりに鉄道ファンが力になれるというのは鉄道好きとして嬉しいことです。
しかも地元の沼田町が、これを単なる高校生の夢想として片づけるのではなく、真剣に話を聞こうという姿勢を示しているのは素晴らしいことだと思います。
赤字ローカル線の活性化や乗客増のアイデアとして、地元の人にとにかく乗ってもらおうとか、観光列車を走らせるなどして観光鉄道化するなどといったアイデアがよく出てきますが、たとえ路線が廃止されてしまっても街づくりの中に鉄道の遺産が生かされ、そこに鉄道ファンも大いに参加できるとすれば楽しいし、このような街づくりが成功すれば世間(特にマスコミ)の鉄道ファンに対する見方も大きく変わるかもしれません。

沼田町など自治体の皆さんやJR北海道、そして小坂さんにはぜひこのアイデアが実を結ぶよう応援したいですし、「ずっとずっと人で賑わって絶えないような、鉄オタだろうと、一般の人だろうとみんなで楽しくしているような、そんな駅」が見事出来上がったら、ぜひとも実際に現地を訪れてみたいものです。
nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

読めた方がいいのはわかっちゃいるけど [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:買ったはいいけれど使わずにいるもの

先日、部屋を片付けていて久しぶりに発掘(?)したものの一つに、私が視覚障がい者となり、埼玉県にある国立障碍者リハビリテーションセンターで歩行訓練などの自立訓練を受けている時に点字を覚えるために購入した、点字を打つための用具と、その後購入した点字を勉強するためのテキストがあります。
このうち、点字を打つための用具は、点字を打つ際に使用する台(点字板や点字を打つのに使う針状の特記のついた「点筆」、それに専用の用紙などの一式がそろっています。
また、テキストの方は、障碍者リハビリテーションセンターでの訓練を修了してしばらく経った後に、点字を忘れないように時々練習しようと購入したものでした。

私が障碍者リハビリテーションセンターで点字の訓練を受け始めた頃は、センターの備品の用具を借りて訓練を受けていましたが、訓練を終えた後も何かと点字を使う場面はあるだろうと考えて自前の用具を揃えることにし、訓練でも使うようになりました。
自立訓練を受けていた頃は、訓練以外の空き時間にも点字を打つ自主練習を時々するなどして、自分でも少しずつ点字を覚えることができている実感を味わいながら点字の練習をしていましたし、点字を読むほうの能力も少しずつついてきた感じでしたが…
訓練を修了して自分の打った点字を誰かに見てもらい打ち間違いなどを指摘してもらったりするチャンスがなくなると、どうも点字練習のモチベーションが保てなくなる感じがし、次第に点字を打つ練習をすることもなくなっていきました。
そして何より、日常生活で点字を使う必要性がほとんどないというのも理由の一つです。
私が視覚障がい者になった頃には、パソコンもスマホも音声読み上げなどを駆使してそれほど不自由なく使えるようになったし、本も録音図書や対面朗読などを利用することで点字が読めなくても楽しめるものが増えています。
そのようなわけで、だんだんと点字用具も机の引き出しにしまったままという状況になっていきました。
ただ、せっかく自立訓練で点字を学ぶことができたのにこのまま使わずに忘れてしまうのではもったいないので、もう一度点字を学び直すために初心者向けの本を購入して勉強を再開しようとしましたが…
やはり点字の勉強は目が見えて点字の知識のある人と一緒にやらないと難しく、これも挫折してしまっています。
世間一般では、視覚障がいのある人はみんな点字が読める、というイメージがあるようで、かく言う私も見えていた頃はそうでした。
しかし、実際に私が視覚障がい者になってみると、特に私のように大人になってから視覚障がいを持つようになった人の中には展示が読めないという人も多いようです。
これは先ほども書いたように必ずしも点字に頼らなくても一定レベルの生活は遅れるようになったことが大きいですが、やはり視覚特別支援学校(以前の盲学校)でしっかり点字を勉強してきた生まれつき、あるいは幼少時からの視覚障がい者の人と、私のように大人になってから展示を勉強した人の間ではどうしても点字を使いこなし、読みこなす能力に大きな差ができてしまうのかもしれません。

ただ、街中の案内表示など点字は併記されていても音声による案内ないというケースもあるなど、まだまだ点字が読めた方が便利という場面もありますし、見えている人が手帳やメモアプリに細かなメモを残すように、視覚障がいがあっても点字を使ったメモや雑記帳をまめにとっている人も多いようで、そう考えるとやはり点字を使えたり読んだりすることができて損はないんだろうなということは感じます。
仕事が休みの週末にでも、もう一度点字の学び直しができるような講座があれば、時間を見つけて通ってみたいところです。
nice!(12)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

好きなことでつながる青春 [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:今、学生だったら入りたい部活やサークル

学生時代なんてもう30年以上前のことになってしまっていますが、何だか最近、学生時代の部活やサークル活動のような、好きなことで楽しくつながりを持つことのできるコミュニティーに参加したい気持ちがかなり高まっています。
「青春」というと照れ臭くなるけれど、若き日のどこか自由でのびのび過ごせた日々を懐かしく思う年齢になっていることもありますが、日頃在宅勤務のため自宅の外でいろいろな人とリアルに出会うチャンスが少なくなっていることで、このところの私が妙に人とのつながりを欲していることも理由かもしれません。
最近いろいろと問題になっているような昔ながらの「部活」のような集団は個人的に御免だけど、大学のサークルのようにゆるく、それでいて長く付き合いを続けていけるようなつながりを持てるコミュニティーには今も惹かれます。

それで、もし今部活やサークルに入るなら…
まずは演劇部や演劇サークルですかね。
別に俳優になりたいわけでもないし、演技力に自信があるわけでもないけれど、小学校のクラブ活動で演劇クラブに入っていたことや、あるラジオ番組で高校演劇のことを取り上げているのを聴いた影響もあって、演劇部とか演劇サークル的なものにちょっとだけ興味が出てきています。
もっとも、本気で演劇をやっていこうという志のもとに部やサークルに入った人から見ると、私のようにふわっとした興味で演劇をかじってみようとしている人間はかなり迷惑な存在なんでしょうけど…

でも、やっぱり一番入りたいのは「鉄研」つまり鉄同研究会です。
先ほどの演劇クラブとは別の年に、小学生時代のクラブ活動に「鉄道クラブ」もあり、1年間だけ在籍していたこともありますが、その後の中学・高校・大学には鉄研やそれに類する部活やサークルがなく、学生時代に「鉄」仲間と濃いつながりを楽しむチャンスには恵まれませんでした。
そういうこともあり、大学や高校の鉄道研究会やそのOBの人たちが貸し切りの臨時列車を走らせたという話題を鉄道雑誌やネットなどで見たり、鉄道関連の本が充実している本屋で売られている大学鉄研の機関誌などを読むたびに、今もし学生時代に戻れるなら、鉄道研究会のある学校に入りたいという気持ちになります。
もし鉄研に入れるとしたら、あまり所帯が大きすぎず、先輩やOBと下級生の上下関係も厳しすぎない方が、個人的には活動しやすいですね。
nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

すっかりご無沙汰だなあ… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:職場の飲み会、参加する?

私は酒はあまり飲まないけれど、飲み会の雰囲気は嫌いではないので声がかかれば参加することは多いですね。
というか、家で酒を飲むということがほぼないもので、私にとっては酒=飲み会で飲むもの、って感じですね。
もちろん、飲み会当日に体調不良で欠席したことはあるし、何となく飲み会に出る気分になれずに適当に理由をつけて出なかったこともあります。
でもまあ、みんなで飲んで食べてわいわいしゃべるという場の雰囲気は好きな方なので、たいていは顔を出します。
ただ、職場の飲み会がそれほど嫌いではないのも、今まで働いてきた職場の飲み会が、おおむね参加していて嫌な気分になることがなかったからというのも大きいと思います。
新卒で入社した会社でも、その後転職した会社でも、少なくとも私の板部署では飲み会の参加を強制される雰囲気はなかったように思います。
飲み会が始まっても、セクハラやパワハラに問われるような場面に遭遇した記憶はなく、「俺の酒が飲めないのか?」などと無理やり飲まされるといったこともありませんでした。(コップが空に近づいてくるとすかさずビールを注いでくる先輩はいましたが)
またダラダラと同じ店で何時間も飲み会が続くことはなく、たいていは18時半~19時頃に一次会が始まって21時過ぎになか締め、といった感じのことが多かったです。中締め後は二次会への参加を強いられることはなく、何となく流れ解散のような状況になることがほとんどでした。
こんな感じで、飲み会でのネガティブな出来事に遭遇することがなかったのも、職場の飲み会に対する苦手意識があまりなかった理由かもしれません。
そういえば、職場の、というよりリアルでの飲み会自体、もうすっかりご無沙汰になってます。
今私が勤めている職場は完全な在宅勤務な上、部署のメンバーも関東を中心に各地に散らばって住んでいるので、コロナ禍でなくても職場の飲み会そのものが難しいのが残念といえば残念です。

そういえば、最近どこかの調査で、職場の忘年会に参加したくないという人が回答者の8割を超えたというようなニュースを耳にしました。
コロナ禍や最近のいろいろな世の中の流れもあるとはいえ、これだけ職場の忘年会を敬遠する人が多いとは驚きです。
まあ私だって、そりが合わなかったり嫌いな上司や同僚のいる飲み会は全然出たくないですけどね。
nice!(8)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

追いかけてるつもりはないけど…ついていけない [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:今の流行についていけてる?

もともと私は世の中の流行には全くといっていいほど敏感でないし、あえて流行に乗ろうという気もほとんどないですね。
ファッションにしても食べ物にしても、エンタメや遊びにしても、世の中で話題だから自分も乗り遅れたくない、という気持ちになることはほぼないですね。
もちろん流行うんぬんとは別に、あくまでも私自身の興味関心で流行中の物を購入したり体験したり見たりしたものはいくつかありますけどね。
個人的に、流行りものを追いかけたり自慢したりするということがあまり好きではなく、流行遅れのものを使っていたり好きであることに引け目を感じるということもないので、ふだんの私は世の中の流行をたいてい傍観者的に眺めている感じです。
まあ、流行りに流されず、自分のスタイルを貫く」なんて言えるような人間ならかっこいいとは思いますが、私にそこまでの確固たるスタイルとかこだわりがあるわけでもないので、ただの「流行りに疎い人」で終わってしまっているきらいもありますが…

そんなふうに、特に流行を意識するということのない私でも、若い頃はテレビなどである程度は今どんなものや言葉が流行っているのかを何となくわかったつもりにはなっていました。
でも40歳を超えたあたりから、だんだんと世の中の流行についていけていない自分を自覚するようになりました。
特に若い人たちの間で交わされている言葉やネット由来の言葉、IT関連の言葉やサービスなど、とにかく新しいも物や言葉、概念などを理解する能力が年齢とともに落ちてきている気がします。
若い頃は、いわゆる若者文化とかその時の流行をよく理解していない大人に違和感を持ち、自分が大人になったら最新のカルチャーや流行にも理解のある大人になりたい、と思っていたのですが、いつの間にか今の流行にかなり置いてきぼりを食らっている自分がいます。
もちろん、今の流行にあえて無理して乗る必要はないと思いますが、少しは今どんなものが人気なのかや時代の流れに敏感に対応できるような年寄りにはなっていきたいと思います。
タグ:流行り 流行
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。