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あの社長の会社がこんな車両を? [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
しばらく前に、JR西日本から現役唯一の交直流急行形電車であるクハ455-701号を含む413系交直流電車4両を譲り受けて観光急行列車に投入し話題になった、第三セクター鉄道のえちごトキめき鉄道ですが、このたびまたJR西日本から車両の譲渡を受けることになったそうです。
しかし、その車両というのがかなり驚きの車両で…
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

JR西、「おいらん車」オヤ31形をえちごトキめき鉄道へ譲渡 - 鉄道コム
https://www.tetsudo.com/news/2797/


このえちごトキめき鉄道の現在の社長は、かつて千葉県のいすみ鉄道の前社長時代に、同鉄道を様々な企画列車やイベントなどを通して全国区の人気ローカル線に変身させたことで有名な鳥塚 亮氏です。
鳥塚氏は大の鉄道ファンでもあり、いすみ鉄道の国鉄型キハ(キハ52・28)による急行列車や、冒頭にも記したえちごトキめき鉄道の413系による観光急行などが実現したのも氏が社長だったからこそだったと言えるでしょう。
その、国鉄型車両に大きな思い入れのある鳥塚社長の会社が、なぜ同じ国鉄型車両でも旅客車両や機関車ではなくオヤ31のような事業用客車を譲り受けることになったのか、今のところかなり謎の部分があります。
おそらく、直江津駅付近にある「直江津D51レールパーク」内で構内運転を行っているSL D51827に牽引させる客車として使用する目的ではないかと思われますが、もし可能なら同じくJRから追加で譲り受けたDE10ディーゼル機あたりに牽引させて本線上を走ったりしても面白そうです。もちろん可能であればたまには建築限界測定用の矢羽根を出した状態で走らせるといったこともすれば、話題性もかなりあって注目を浴びそうです。
まあ本線上を走らせるかどうかはともかく、直江津D51レールパークで走らせるだけでも、矢羽根を出したオヤ31の姿は確実に話題になるでしょうから、それをきっかけにえちごトキめき鉄道を訪れる人が増えれば、旧型車両を使った各地の観光客誘致にも追い風になりそうです。
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