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23区内生まれなもので… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:お正月、帰省先での思い出

帰省先でのお正月の思い出…
このブログでも数えきれないくらい書いてきていますが、私は東京都大田区の生まれ。
父親も出身は同じ大田区ということもあり、正月であっても父方の祖父母の家に行くことに関しては「帰省」という感覚はほぼなかったですね。
そもそも、その父方の祖父母の家に行くというのも、盆暮れだけの限られた年中行事ではなく、頻繁に、とまではいわないまでも年間にそこそこの回数出かけていたので、それほど特別な出来事という感覚もありませんでした。
一方、母親は函館出身。
私もまだ生まれて間もない頃にはお盆などに母方の祖父母の家に行ったことが何度かあったようですが、母方の祖父母は私が物心つくかつかないかの頃に相次いで亡くなり、その後は母親も函館に帰ることはあまりなく、函館に「帰省」目的で言った記憶はほとんど残っていません。
そういうわけで、私には正月だけでなく「ふるさとに寄生する」という経験がほとんどありません。
だから、年末年始やGW、お盆のニュース番組で帰省ラッシュやUターンラッシュのことを取り上げているのを見て、インタビューに答えている親子がうらやましく思えるような、それでいてどこかカヤの外にいるような、ちょっと複雑な気分になったりしたものです。

そして、帰省先と呼べるかどうかは別にして、父方の祖父母の家でのお正月。
たいていは1月2日か3日当たりに出かけることが多く、自宅との距離も遠くないので1泊かせいぜい2泊ぐらい滞在するパターンが多かった記憶があります。
そしてその祖父母の家での過ごし方ですが…
私自身はお年玉をもらったり、祖父母に近況報告をしたりといったことはあったものの、それ以上特別に何かをするということもなく、何となくテレビを見ながらみかんやお菓子をつまんだりするくらいだったと思います。
あまり家の中にいてばかりではというので外に出かけるにしても、正月のことなので子供が楽しめる場所というのも限られるので、結局は祖父母の家から歩いていける多摩川の河川敷で妹と凧あげをしたり、すぐそばにある団地の公園で遊んだりするくらいしかやることがなかったのが実情でした。
同じ関東に住んでいるいとこの家族も、毎年必ず顔を合わせられるとは限らなかったのとまだ幼かったので、いとこと久しぶりに遊べて…という思いでもそれほどありません。

そういうわけで、正月の帰省先での思い出といわれても、残念ながらこれという懐かしい思い出には恵まれていません。
もし子供に戻れるなら、「田舎のおじいちゃんおばあちゃんと過ごすお正月」という経験をぜひしたいものです。
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