SSブログ

このいい流れ、止まらないで! [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:テレビの影響力ってすごい!と思った話

これまでも、テレビがブームの火付け役になった流行や世の中の流れはいくつも感じてきましたが、私自身が最近特に感じたテレビの影響力といえば…
やはり一昨年秋のクールのドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」が放送されてからの、私のような視覚障がい者に対する周囲の人々の対応がかなり変わってきたということだと思います。
あのドラマが始まって以来、駅構内などで声をかけてもらえる回数も目立って増えた印象があります。
そしてこれは何も私のまわりだけでなく、多くの視覚に障がいのある人々が感じていることのようで、ちょうどコロナ禍の影響でいろいろな場面で視覚障がい者が適切なサポートを受けられないことが増えたという話をあちこちで聞いていただけに、非常に嬉しい変化でした。
これもやはり、視覚障がいのある人の「あるある」やサポートの方法などをわかりやすく紹介してくれたあのドラマのおかげといってよいでしょう。
あれから1年あまり経った先日の都内での乗り鉄でも、明らかに以前よりも声をかけていただいたり手引きなどのサポートをしてくださる方が明らかに多くなったと感じました。
これには昨年秋のクールのドラマ「サイレント」の人気の嬉しい余波という要素もあるかもしれませんが、いずれにしてもおかげさまで想定外にスムーズに久しぶりの乗り鉄を楽しむことができました。
無人の店舗やレジが増えたり、駅構内でも駅員さんのサポートが受けにくい駅が増えるなど、視覚障がいのある者にとっては世の中の変化がマイナスに作用することも多いこの世の中、やはり人の手や声でのサポートはありがたいもので、これには感謝しかありません。
そして、視覚障がいに限らず、適切なサポートを必要としている人々へ多くの人が関心を持ちサポートや対話を進めていく流れが、止まらずこれからも定着していくことを期待したいと思います。
nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。