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あのドキドキは試験のせいだけじゃなかった? [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:受験の思い出

受験とか入試の思い出といっても、これといってハプニングや失敗の記憶がないなあ…なんて考えていたら、個人的にはちょっと変わった経験だったかも、と思う経験をしたのを思い出しました。
それは、後に合格して通うことになる千葉県内の某大学の入試でのこと。
私が一浪で受けた年のこの大学の入試は、大学のある千葉市内の他、埼玉県内にも受験会場が設けられていました。
試験を受ける会場は受験生の側で選択できたので、私は自宅から近い埼玉の会場で試験を受けることにしたのですが、その会場というのが、その大学の系列の短大のキャンパスでした。
当時その短大は男女共学ではなく、男性の私にとってはこんな形で女子短大のキャンパスに入ることになるとはと驚きました。

試験の当日、会場の短大の最寄り駅からキャンパスまで歩く間は、この試験がその年の最初の入試(私はセンター試験は受けませんでした)だということからくる緊張と、普段はあまり縁のない女子短大のキャンパスに入るという別のドキドキ感とが入り混じって何とも言えない気分でした。
実際にキャンパスに入ってみれば、キャンパス自体は現役生の頃の入試や模試で入ったことのある他の大学とあまり変わらない印象で、考えていたほど特別な場所という感じはしなかったような記憶があります。
試験自体も他大学とほとんど変わらない形で行われていたと思います。同じ会場で試験を受ける人も、特に男女どちらが多めといったこともなかった気がします。
唯一、当時その短大の学生は女子だけだったということで、トイレはどうしたのか、これについての記憶はありませんが、おそらく教員・職員の方用のトイレを使わせてもらっていたのかもしれません。
そんなこんなで、初めて足を踏み入れることになった女子短大のキャンパスでの試験は特にこれといって変わった出来事もなく終わり、私は無事合格しました。
もちろん入学したのは試験会場の短大ではなく、その短大の系列の共学の四年制大学でした。
そしてその後、私があの短大のキャンパスに再び足を踏み入れることはありませんでした。

今ではあの短大も母校の大学の組織再編で独立した短大から大学の短期大学部という形に変わり、男女共学ともなりました。
また短大の敷地も大学の埼玉キャンパスと名称が変わりました。
母校の大学も私が通っていた時代と比べて学部や学科もかなり増え、30年の時の流れを感じます。

そういえば、母校の大学の学園祭、一時は毎年楽しみに出かけていたのに、もう10年ぐらい言ってないなあ…
もし今年、コロナ禍以前のようなスタイルで学園祭をやるなら、久しぶりに行ってみようかな。
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