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【乗り物中心】九州修学旅行の思い出 その3 [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。
34年前の九州への修学旅行の思い出、続きます。

大阪南港から鹿児島県の志布志港へ向かう夜行フェリーに乗船した私たちは、フェリーの桟敷席のカーペットの上で雑魚寝状態で修学旅行最初の夜を過ごしました。
やや波が高かったのか船は少し揺れていましたが、船酔いを起こすような強いものではなく、初めての船中泊ながら私はそこそこ眠れたと記憶しています。
朝目覚めると、相変わらず波の高い状態は続いているようでしたが、天気は良好でした。
朝食は確か指定された時間内に各自船内の食堂に食べに行く(メニューは全員一緒)という方法だったと思いますが、船の揺れや慣れない船中泊のためか、あまり私たちの中で朝食を食べている人は多くなかったようでした。
フェリーは8時半から9時頃に志布志港に到着し、私にとっては初の九州への上陸となりました。
ここからは最終日の福岡空港到着まで、基本的にはすべて貸し切りバスでの移動となります。
まず初日は志布志港から宮崎県串間市の都井岬に移動し、御崎馬(みさきうま)という国の天然記念物に指定されている日本在来馬とふれあいました。
何という名前だったかは忘れてしまいましたが、かなり大規模な広場のような場所で馬と間近で触れあうことができましたが、中には私の後方から鼻先をぶつけてくる馬もいたりして、普段馬と接する機会のない私にとってはなかなか面白い経験でした。
御崎馬としばし戯れた後は、日南海岸などを観光してその日は青島のホテルに宿泊しました。

翌日の3日目はバスで鹿児島県内へ移動し、島津家別邸「仙巌園」(「磯庭園」ともいう)や城山などを巡り、鹿児島市内に宿泊。
さらに翌日は桜島にも足を延ばし、もちろん桜島へのフェリーにも往復乗船しました。
鹿児島市内の移動中には2回ほど鹿児島市電と交差したり併走したりする場面もありました。
当時の鹿児島市電は現在のように低床車や洗練されたスタイルの車両更新車が幅を利かす少し前の時代でした。
それぞれほんの一瞬の時間でしたが、前日はほぼ鉄道との出会いのない一日だったので、鉄道好き的には楽しい一瞬でした。
桜島観光の後はそのまま熊本へ移動しました。どのようなルートで熊本へ向かったのかは記憶にありませんが、阿蘇山に近い地域も通ったような記憶はあります。
この日は熊本での見学などはなく、おそらく宿泊する熊本市内のホテルにまっすぐ向かったと思われます。

次回、最終回です。
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