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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その2 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
西武鉄道と台湾鉄路管理局の観光列車同士のコラボフリーきっぷを利用した西武鉄道(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポート、続きます。

所沢駅から乗り鉄をスタートし、所沢→小竹向原→練馬→豊島園→池袋乗り継ぎ、9:58に池袋線の起点池袋駅に到着しました。
この後は10:30発の特急「ちちぶ11号」で一気に秩父線の終点西武秩父駅を目指します。
特急券の確保がまだだったので、池袋駅に到着後特急券の券売機までの誘導をお願いしようと「お客様案内カウンター」を目指して構内を歩いていると、30~40歳代ぐらい(?)の男性が声をかけてくださいました。そこで特急券の券売機のところまで誘導してほしいとお願いすると、快く誘導してくださいました。
それだけでなく、見えない私に代わって券売機のタッチパネルを操作してくださり、無事目的の特急券を購入することができました。
さらにまだ「ちちぶ11号」の乗車開始まで時間があったので待合室まで誘導してくださり、同じく「ちちぶ11号」に乗るという別の方に車内まで誘導してもらえるよう依頼してくださるというこちらのお願いをはるかに超えるサポートをしてくださいました。
男性には本当にいくら感謝しても感謝しきれないほどです。
発車時刻が近づき、駅員さんの誘導で購入した指定券に指定の席へ移動します。
以前の池袋駅の特急専用ホームへは、線用の中間改札を通らないと入場できませんでしたが、久しぶりに来てみると中間改札は撤去されたようで、待合室からそのまま車内へ入りました。どうやらチケットレスで特急券を購入できるようになったことを受けての措置のようで、これも時代の流れを感じます。
「ちちぶ11号」は定刻10:30に池袋を出発し、一路西武秩父を目指します。
乗車した4号車の車内は静かで、どの程度の乗車率なのかは判然としませんでした。
やはり休日に行楽地へ向かう特急といえども、楽しげな会話や笑い声が車内のそこここから聞こえてくるような状況に戻るのは、まだまだ先のことなのかもしれません。
それでも時折聞こえてくる子供の声にはやはり休日らしさが感じられ、特に私の席の1列後ろに座っていた5~6歳ぐらいの男の子の声には西武秩父まで終始癒されました。
飯能駅で進行方向が変わり、通過駅の吾野からは秩父線に入り、引き続き西武秩父を目指します。
池袋・秩父線の特急に使用されている西武鉄道の誇る最新特急車001系「Laview」に乗るのはこれが3度目でしたが、良い天気だったこの日ほど、せっかくの超特大窓からの景色を見ることができないのを何とも残念に思ったことはありません。
「ちちぶ11号」は、秩父線の途中駅芦ヶ久保周辺の名物のつららの公開に伴う、芦ヶ久保駅への臨時停車の影響で、定刻から2分遅れの11:49に終着の西武秩父駅に到着。
やはり休日らしく、駅構内は行楽客でなかなかにぎわっているようでした。

西武線乗りつぶし旅、まだまだ続きます。
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その1 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
先日(1月8日)の山手線・山手貨物線の乗り鉄をかなり楽しめたのに気をよくして、昨日早くも2023年代2弾の乗り鉄に行ってきました。
今回乗り鉄したのは近場も近場の、地元も走る西武鉄道。
この西武線を、一日でほぼ全線乗りつぶしてしまおうというわけです。
もちろん、西武鉄道全線の乗りつぶし自体はもう30年ほど前に達成していますが、今回は昨年12月17日から期間・数量限定で発売されている、台湾鉄路管理局で運行されている観光列車「鳴日厨房(ミンルーツゥファン)」と西武鉄道で運転されている観光列車「西武 旅するレストラン『52席の至福』」がコラボした西武線一日フリー乗車券が発売されたのをきっかけに、改めて西武線を一日乗りまくろうというわけです。
ちなみにこのフリーきっぷ(西武鉄道×台湾鉄路管理局 日台観光列車コラボ記念 西武線1日フリーきっぷ)の詳細は下記のリンクからどうぞ。
https://www.seiburailway.jp/railway/ticket/seibutaiwancollaboration/
ちなみに今回ブログタイトルに(ほぼ)を加えたのは、他の西武各線とレールがつながっていない多摩川線については時間の都合で今回は割愛し、後日落穂拾い的に乗車しに行く予定にしているためで、フリーきっぷ自体は多摩川線もフリー区間に含まれています。

1月28日朝、地元駅を出発。リンク記事にもある通り発売駅が限定されているフリーきっぷを購入するためにまずは所沢駅へ向かいました。
所沢駅の「お客様ご案内カウンター」で無事フリーきっぷを購入。ちなみにこのフリーきっぷ、絵柄の異なる2種類のオリジナル専用台紙とフリーきっぷのセットになっていて、今回はヘルパーさんなしの単独行なので1セットだけ購入すればいいのですが、せっかくなので両方の絵柄を1セットずつ購入してしまいました(笑)
さて、フリーきっぷを自動改札機に通して乗り鉄開始。
まずは所沢8:41発の各停(東京メトロ副都心線内は普通、東急東横線・みなとみらい線内は急行)元町・中華街行に乗車します。

やってきたのは東京メトロ10000系。かつては通勤でほぼ毎日のようにお世話になっていたこの形式も、考えてみると久しぶりの乗車です。
練馬駅で一旦池袋線を離れて西武有楽町線へ入り、9:17に小竹向原駅に到着したところでまずは西武有楽町線を踏破。ここから先は東京メトロ線内となるため下車します。
小竹向原駅構内での移動では特に誘導はお願いしてはいませんでしたが、ホームを移動中に同駅の助役さんが声かけをしてくださり、無事乗り換えできました。
小竹向原からは、9:25発の各停保谷行で練馬まで戻ります。やってきたのは7000系に代わり登場した東京メトロ有楽町・副都心線用の新形式17000系!
特に狙っていたわけではありませんでしたが、わずか4分間だけながら初乗車となりました。
練馬からは豊島線で豊島園駅へ。保谷行からは対面ホームですぐの接続なのでスムーズに乗り継げました。
車内はガラガラだったようで、としまえんの遊園地やプールが大賑わいだった私の子供の頃と比べると時代の移り変わりを感じます。でもとしまえんの跡地にハリポタのテーマパークができたらまたかつてのような賑わいが戻るんでしょうか。
練馬からわずか2分ほどで豊島園駅に到着。ここは行き止まりの駅なので単純に折り返し電車で来た道を戻ることになりますが、改札を出ずに折り返し乗車しても不正乗車にならないのがフリーきっぷのありがたいところ。
この日は寒かったこともあり、一応形だけホームへ降りてすぐに車内に戻り発車を待ちました。そして折り返しの池袋行で再び池袋線に入り、終点の池袋駅まで向かいました。

この後は西武の誇る特急車「Laview」で一気に西武秩父を目指しますが、続きはまた次回です。
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臨時ダイヤの山手線&山手貨物線に乗る その3 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
今回も、1月7・8日に行われた渋谷駅改良工事に伴い、両日にわたり臨時ダイヤで運転された山手線と山手貨物線(を経由する埼京線と湘南新宿ライン)の乗り鉄レポートの続きです。

池袋駅から、池袋ー東京ー大崎間で区間運転の山手線外回り電車、大崎ー渋谷ー新宿間で運転された湘南新宿ラインの臨時列車、新宿ー池袋間で延長運転が行われた相鉄・JR直通線列車の3本を乗り継ぎ、山手線と山手貨物線を時計回りに一周して池袋駅に戻ってきました。
ただ、その時点ではまだ時刻は12時を回ったばかりなので、ついでといっては何ですが逆回りの山手線内回りにも乗っておくことにしました。
山手線内回りには、今回の渋谷駅工事に伴う運休区間はありませんでしたが、工事について伝えるマスコミのニュースや記事では、内回りも運転本数が7割程度に減るというような内容が含まれていました。
しかし乗り鉄の行程を決めるにあたって「Yahoo!路線検索」で工事が行われる2日間の山手線内回りのダイヤを調べてみると、若干それとは状況が異なっていました。
すなわち、外回りが終日運休となる池袋ー渋谷ー大崎間では、日中に関しては通常の土休日ダイヤと同様5分間隔での運転が確保されていました。
さらに残りの大崎ー東京ー池袋間ではこれに同区間の身の区間列車(外回り電車の折り返し運用)が10分ごとに加わった3~4分間隔での運転となり、この区間に限っては通常の土休日よりもむしろ運転本数が増えるという状況になっていました。

新宿駅から乗車した池袋止まりの相鉄12000系を降り、一度改札を出て再入場し、山手線内回りの発着する5・6番線ホームへ上がり、12:16発の電車に乗車しました。
到着したE235系は運転間隔の調整のため2分ほど停車し、後続の当駅止まりが対面の5番線に到着するのと入れ替わるように池袋駅を発車。
もともと渋谷から新宿・池袋あたりにかけての山手線は昼間でも乗客が多い区間で、この日乗車した内回り電車もそれなりに利用客はいたようですが、それでもやはりいつもより混雑はしていなかったようで、池袋での乗車時も余裕で座席を確保できました。さらに戎あたりからはかなり空席も目立つようになっていたようで、車内もかなり静かでした。
乗車した内回り電車は、運転間隔の調整もあり新宿で2分、大崎で3分などところどころの駅で眺めの停車をはさみながら12:42に大崎駅に到着。このまま引き続き品川・東京方面へ乗っていてもいいのですが、私はここで下車し、最後に同駅始発の池袋行に乗ることにしました。
乗車したのは13:01発の列車。大崎駅発車時点では乗車した車両の車内はガラガラだったようで、その後も日暮里駅あたりまではさほど乗客は増えなかったようでした。
品川ー田端間の山手線と京浜東北線の並走区間では、乗車した時間の山手線内回りは通常より運転間隔が短くなっていた上に、京浜東北線は全列車各停運転となっていたことも、山手線の乗客が少なかった理由の一つかもしれません。
13:42、大崎から乗車した内回り電車は終点の池袋駅5番線に到着。ここで私のこの日の乗り鉄は終了とし、西武線で自宅への帰路につきました。

2日間にわたる渋谷駅の大工事は無事終了したようで、9日始発からは山手線はじめ各線とも通常のダイヤに戻っての運転となりました。また各線の臨時ダイヤでも大きな混乱やトラブルはなかったようで、これも何よりでした。
そして個人的には、駅などで駅員さんはじめ多くの方に声をかけていただいたりサポートをいただいたりしながらスムーズに乗り鉄をすることができたのが何よりの嬉しい経験となりました。
やはり、自宅にとどまってばかりいずに外に出てはみるもので、今後の積極的な活動に向けて自信を持つことができました。
この調子で、より積極的に外へ出たり新たな活動を始めたりしていきたいと思っています。
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臨時ダイヤの山手線&山手貨物線に乗る その2 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、1月7・8日に行われた渋谷駅改良工事に伴い、両日にわたり臨時ダイヤで運転された山手線と山手貨物線(を経由する埼京線と湘南新宿ライン)の乗り鉄レポートです。

池袋駅から、工事に伴い池袋ー東京ー大崎間での区間運転となった山手線外回り電車に乗車し、終点の大崎駅に到着しました。
この2日間はこの先渋谷方面へは外回り電車で向かうことができないので、恵比寿・渋谷・新宿・池袋の各駅へは並走する山手貨物線を走行する埼京線または湘南新宿ラインに乗り換えることになります。
そこで埼京線ではりんかい線区間も含めた赤羽以南の区間で増発が行われたほか、山手貨物線区間の大崎ー渋谷ー池袋間にも臨時列車が運転されました。
そこで私は、その臨時列車に乗車して新宿へ向かうことにしました。
大崎駅に着いた後、一旦改札を出て再入場しました。
コンコースには、山手線外回りが池袋までの区間で終日運休となっていることと、渋谷・新宿方面へは8番線からの埼京線・湘南新宿ラインを利用するようにという案内が繰り返し流れていたので、臨時列車も同様かと思いきや、乗車する11:31発の列車は対面の7番線発車でした。
このあたり、目が見えていれば一目瞭然ですが、見えない者にとっては案内放送があるまで気付くことができないので、この点もう少し配慮がほしかったところです。
この大崎ー新宿間の臨時列車は湘南新宿ラインの列車として設定され、車両も同線用のE233系でした。
案内放送にグリーン車に関する内容がなかったので、5両編成の付属編成2本を連結した10両編成当たりかと思っていましたが、実際にはグリーン車組み込みの基本編成が使用されていたようです。(グリーン車は本来非営業だったようですが、どうやら乗車している人もいたとかいないとか)
臨時新宿行は、定刻の11:31に大崎駅を発車し、途中恵比寿・渋谷に停車して新宿駅へ向かいます。
乗車した車両の車内は大崎駅発車前からそこそこ座席が埋まっていたようで、途中停車の両駅でも乗客が増えましたが、運転本数も多いからか混雑するというほどのことはなかったようです。(あくまで社内の会話などから推測した感じですが)
渋谷駅発車後の車内放送では、西武新宿駅の混雑が見込まれるため、新大久保・高田馬場・目白の各駅へは一度埼京線・湘南新宿ラインで池袋まで行ってから山手線内回りで折り返すように推奨する案内がありました。
確かに新宿駅から高田馬場駅へは西武新宿線を利用していくこともできますし、通常なら高田馬場で新宿線に乗り換える人が西武新宿から同線を利用することで西武新宿駅の乗降客がその分増えることは考えられますが、新宿駅と西武新宿駅は距離も離れているので、あえて注意喚起をするほどの混雑になる可能性はかなり低いような気もしますが…(現地に行っていないので実際にはどうだったのか不明ですが)
そして11:43、臨時列車は終点の新宿駅に到着。乗車してきたE233系は大崎行の臨時列車となって折り返していきました。

新宿駅からは、引き続き山手貨物線を走る列車で池袋駅へ向かいました。
ここから乗車するのは、11:57発の池袋行。この列車の始発駅は相鉄線の海老名駅で、通常は新宿止まりで運転されているところ、この2日間の臨時ダイヤでは池袋まで延長運転されていました。
私が相鉄・JR直通線の列車に乗車したのは、3年あまり前の直通開始すぐの時以来で、その時海老名から新宿まで乗車したのはJRのE233系でした。
そういうこともあり、今回は相鉄車両に乗れたらと淡い期待を抱いていると…
やって来たのは期待通りの相鉄12000系!
さっそく乗車し、次の駅までのわずか5分程ながら、東京のど真ん中、それも通常の定期運用では乗り入れることのない新宿ー池袋間を走る相鉄車両の旅を楽しみました。
それもつかの間、12:02には終点の池袋駅に到着。
それにしても、「埼玉の玄関口」とも呼ばれる池袋に相鉄の車両がやってくる日が来ようとは、つい10年ぐらい前までは想像もできなかったなあ…

次回に続きます。
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臨時ダイヤの山手線&山手貨物線に乗る その1 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
今年こそいろいろな意味で「活動的に」「動く」ことを目標にしている2023年。
その中には、ここ3年間ほど思うようにできていなかった乗り鉄を再び積極的にやっていこうということも含まれています。
そして、昨日(1月8日)に早速軽く乗り鉄をしてきました。
目的は、一昨日と昨日(7・8日)に渋谷駅の改良工事のため、外回りの大崎ー渋谷ー池袋間が両日とも終日運休となった山手線と、同線と並走し列車増発などの臨時ダイヤが組まれた埼京線・湘南新宿ラインの走る山手貨物線に乗ることでした。

今回の渋谷駅工事に伴う山手線・山手貨物線の臨時ダイヤに関して、JRからの発表やマスコミで報じられた内容としては以下のようなものがりました。
・山手線外回り…大崎ー渋谷ー池袋間は両日とも全面運休し、池袋ー東京ー大崎間は3割程度の本数で運転
・山手線内回り…運休区間はないものの、7割程度の本数で運転
・埼京線とりんかい線…赤羽以南で増発
・相鉄ーJR直通線…新宿ー池袋間で延長運転
・湘南新宿ライン…大崎ー新宿間に折り返しの臨時列車運転
・その他…京浜東北線は終日全区間各駅停車で運転
ざっとこんな感じでした。
乗り鉄好きとしては、池袋ー東京ー大崎間や大崎ー渋谷ー新宿間という、通常はあり得ない、臨時ダイヤならではの珍しい運転区間の列車が走るという興味もあり、2023年の乗り鉄はじめとしてこれらの列車に乗りに行ってみることにしました。

自宅を9時頃出発し、西武線で池袋駅へ。
ここからまずは山手線外回りでこの2日間の「終点」大崎駅へ向かいました。
この臨時ダイヤ期間中の山手線外回りは、列車が運転される池袋ー東京ー大崎間では日中はおおむね10分間隔での運転となっていました。
外回りホームの7番線に上がると、ちょうど電車が発車したところでしたが、ほどなくして次の大崎行となる編成が新宿方の引き上線から入線し、ドアも開きました。
山手線にしては珍しい、発車までにゆったりと余裕のある入線でしたが、これも通常より運転間隔が開いている中で、乗客が寒いホームで待たされる時間を少しでも短くしようという心遣いなのでしょうか。
おかげで完封に震えながら待つことなく、余裕で座席も確保できました。
そして私の乗車する大崎行は10:30に池袋駅を発車。ちなみにこの臨時ダイヤでは、外回り電車の池袋発車時刻が、日中は一部の例外を除き00分、10分、20分といったきりのいい時刻に統一されていて、こんなところにも減便による不便さを少しでも緩和しようという姿勢が感じられました。
さて、乗車した車両の車内は、池袋駅発車時点では座席がほぼ埋まる程度の乗車率だったようで、その後しばらくは駅ごとに多少動きはあるもののそれほど大きな動きはなかったようです。
田端駅からの京浜東北線並走区間では、通常とほぼ同じ運転間隔で終日各停運転の京浜東北線に乗客が流れたのか、乗車中の大崎行はそれまでより車内の人数も減ったようでした。
それ以外は普段の山手線外回り電車とさほど変わった印象はなく、時折車掌の肉声で外回りの大崎ー池袋間が終日運休となっていることや、京浜東北線の快速運転が中止されていることがアナウンスされて「非日常」を再認識する程度でした。

運転間隔が開いていることもあり、駅での長めの停車もなくスムーズに進んだ外回り電車は、11:09に終点の大崎駅に到着。
もちろんこの2日間は山手線でこの先へ進むことはできないので、恵比寿・渋谷方面へは埼京線や湘南新宿ラインへ乗り換えるように促す放送がホームでもコンコースでも繰り返し流れていました。

この後は、山手貨物線を走る大崎ー新宿間の臨時列車に乗車しますが、続きはまた次回です。
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久々の関東脱出乗り鉄 その4 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
5月5日の久々の関東脱出乗り鉄のレポート、今回も続きます。

静岡駅から乗車した身延線特急「ふじかわ5号」で到着した甲府駅は、静岡駅ほどではないかもしれませんがUターンラッシュなのか多くの人が構内を行き交っていました。
甲府駅では改札を出ずに次に乗る列車の発射ホームへ移動します。
ここから乗車するのは、甲府14:30発の特急「かいじ32号」。実は、中央線特急に八王子以西の区間で乗るのは、2年前の正月に大月→横浜間で乗車した185系の「はまかいじ」を別にすると今回が初めてだったりします。

5分ほど遅れて交付を発車していった「あずさ30号」に続いて「かいじ32号」E353系が入線。
この日の中央線特急はほとんどの列車の指定券が満席だったようで、「かいじ32号」も御多分に漏れず満席。乗車した4号車にも始発の甲府から多くの乗客が乗り込んでいました。
ところで、私とガイドヘルパーさんが載る4号車は実は列車の先頭で、その前に連結されているべき1~3号車はもともと連結されていません。
E353系の編成は基本編成の4~12号車と付属編成の1~3号車とで構成され、多客時や多客区間では基本+付属の12両編成で運転することが可能になっています。
しかしこの日の「かいじ32号」に付属編成の増結はありませんでした。車両数等の都合というのもあるでしょうが、特急利用客の多い時期であることを考えると増結なしは少々問題があるのかもしれません。

「あずさ30号」や先行の塩山行不通列車は少々遅れて甲府駅を発車していきましたが、「かいじ32号」はほぼ定刻に発車。
やはり車内放送でも本日は満席である旨が繰り返し案内されていました。
E353系に乗車するのは初めてでしたが、特に大月ー八王子間ではE351系ほどではないのでしょうがかなりの高速で飛ばし、乗っていても結構爽快な気分になってきます。
大月駅からも多くの乗客が乗り込んだようで、車内も少しだけ会話が聞こえたり人の動きが感じられたりしていました。

「かいじ32号」は15:42に立川駅に到着。ここで私とヘルパーさんは下車して中央線快速に乗り継いで国分寺駅へ。
あとは西武線に乗り換えて自宅への帰路につきました。

こうして久々の関東脱出乗り鉄旅は無事終了となりました。
日帰りとはいえこうして乗り鉄旅に出かけると、やはり日々のいろいろなストレスが少しずつでも軽減されていくのを感じました。
また、中央西線から東海道線静岡地区への転属のニュースを知って以来乗りたかった313系8000番台に乗れたり、これも久しぶりに食べた駅弁が満足のいく味だったことで、なかなか目新しい経験のできなかった最近にあってとても楽しい一日になりました。
今後の諸々の状況にもよりますが、これを機会に今後はいろいろな場所へ積極的に足を向けていきたいところです。
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久々の関東脱出乗り鉄 その3 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
5月5日の久々の関東脱出乗り鉄のレポート、今回も続きます。

熱海駅から元「セントラルライナー」用車両である313系8000番台による普通列車に乗車して静岡駅に到着しました。
静岡駅では一旦改札を出ますが、次に乗車する列車の発車時刻までちょうど30分しかないので駅の外へは出ず、コンコース内の駅弁売り場で昼食の駅弁を調達し、名店街?でお土産を購入して再び改札を入ります。
ここから乗車するのは、11:45発の特急「ふじかわ5号」。富士駅から身延線を経由して甲府駅まで向かいます。
乗車するのは静岡駅発車時点では最後尾となる1号車。途中の富士駅で進行方向が変わるため、座席は進行方向に対して後ろ向きにセットされていました。
「ふじかわ」に使用されている373系は、過去にも「ふじかわ」で乗車経験があるほか、以前夜行快速「ムーンライトながら」やその関連運用の東京ー静岡間の普通列車、さらにはかつて運転されていた特急「東海」や今も運転されている特急「伊那路」で何度も乗車したことのある形式ですが、振り返ってみればこの形式もお久しぶりの乗車となります。

座席に落ち着いたところで、静岡駅で購入した駅弁で昼食とします。
今回私とガイドヘルパーさんがともに選んだのは、去る4月10日の「駅弁の日」に新発売となったばかりの「思いがけぬ出会い弁当」というちょっと変わった名前の弁当です。
この弁当は、ともに静岡市に本社のある有名缶詰メーカーの看板商品である、「はごろもフーズ」の「シーチキン」と「ホテイフーズ」の「やきとり」、それに静岡駅で駅弁を販売している「東海軒」がコラボして生まれた駅弁です。
その内容はというと、まずご飯はシーチキンの炊き込みご飯とやきとりがトッピングされた茶飯の2種類。シーチキンの炊き込みご飯は思ったよりシーチキンが主張せずあっさりいただけ、茶飯の上に乗ったやきとりも炭火焼の香ばしい風味が堪能できて、どちらもとてもおいしいです。
おかずの方もシーチキンやきとりボールやシーチキンの入ったマカロニサラダやナスのみそ漬けとシーチキンややきとりを使ったメニューが並び、さらにはマグロの串カツや黒はんぺんの磯部揚げ、わさび漬け、抹茶のわらび餅といった静岡を感じさせるメニュー、「東海軒」自慢という「親子焼き」というだし巻き卵と盛りだくさんで、満足度のかなり高いお弁当でした。

「ふじかわ5号」は定刻の11:45に静岡駅を発車し、まずは先ほど通って北ばかりの東海道本線を富士駅まで戻ります。
東海道線で久しぶりに乗る373系は、時間帯は真逆ながら「ムーンライトながら」にこれまた久しぶりに乗っているかのような錯覚を覚える走りを見せ、また「ながら」のような夜行快速に乗って乗り鉄旅に出たいという気持ちが強くなってきました。
富士駅からは進行方向が逆になり、乗車中の1号車を先頭に身延線へと入っていきます。
身延線に入ってからも「ふじかわ5号」は快調に走り、単線区間にもかかわらず結構速く走っているように感じました。
1号車の乗客の数はわかりませんでしたが、全体的に社内の人の動きは少なく感じ、会話もほとんど聞こえないので何だか妙な静けさが車内を支配していました。静けさと快適な走り、そして食後の満腹感のせいでついつい居眠りも出てしまいます。
「ふじかわ5号」は2分ほど遅れて14:05に終着の甲府駅に到着。
甲府駅もUターンラッシュなのか構内は賑わっているようでした。

乗り鉄レポート、次回で最終回です。
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久々の関東脱出乗り鉄 その2 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
5月5日の久々の関東脱出乗り鉄のレポート、今回も続きます。

品川駅から乗車した「こだま711号」を熱海駅で下車し、私とガイドヘルパーさんは在来線ホームの3番線へ移動し、10:00発の熱海始発の静岡行普通列車1441Mに乗り換えて静岡駅を目指します。
なぜ静岡駅まで行くのに「こだま711号」に乗り続けたりそれよりも静岡に先着する「ひかり505号」に乗ったりすることなく、あえてここで在来線に乗り換えた理由は…
それは、1441Mの後部3両(列車自体は6両編成)に、ある車両が連結されているという情報を知ったからでした。

その「ある車両」とは、この春のダイヤ改正に伴い、製造当初から所属していた神領車両区から静岡車両区へ転属し、活躍の舞台が中央西線から東海道線静岡エリアに変わった313系8000番台です。
この313系8000番台は、多くのバリエーションのある313系の中でも特別仕様ともいえる車両で、中央西線名古屋ー中津川間で運転されていた座席指定制快速「セントラルライナー」に使用するために、座席は他の313系にも多い転換クロスシート仕様ながら他の車両よりもグレードの高い設備になっていたり、車体のカラーリングも他の番台とは違うカラーリングになっていたりと特徴のある車両です。
2013年に「セントラルライナー」が廃止された後も引き続き中央西線で活躍していましたが、この春の中央西線への新形式315系投入により3両編成×6編成あった当番台車がすべて静岡エリアに活躍の場を移したというわけです。
静岡エリアで活躍する普通列車用の車両といえば、いわゆる間合い運用で数本普通列車に使われる特急形373系や、身延線や御殿場線を中心に活躍する313系のセミクロスシート車を除けば大半が211・313系のオールロングシート仕様者ばかりで、特に青春18きっぷ利用で東海道本線の静岡県内区間を乗る時には少々気の重い区間でもありました。
そんな静岡エリアにそれまでほぼ配置されていなかったと思われる転換クロスシート車がやって来たということで、この春鉄道ファンの間でちょっとした話題になったのがこの313系8000番台です。
私自身、この車両には15年以上前に「セントラルライナー」で乗車したことがあり、話題の車両がちょっと足を延ばせば乗れる地域を走り始めたということで、今回の久々の乗り鉄旅のターゲットに選びました。

と、前置きがかなり長くなってしまいましたが、私とガイドヘルパーさんは熱海駅の3番線のやや東京寄りに移動し、1441Mが入線してくるのを待ちました。
9:51、沼津からの熱海止まり1436Mが到着。この折り返しが1441Mになります。
到着した電車の車内からはさっそく背もたれを動かしていると思しき音が。ということは目の前に停車しているのはお目当ての313系8000番台であることが分かります。
現在の静岡車両区313系8000番台の運用には既存の211系が入る場合もあるらしいのですが、今回は無事目的の車両に乗車できます。
早速車内に入り、もちろんクロスシートに2人並んで座ります。車内では「この電車の後より3両の座席は背もたれを動かして向きを変えられます」という案内も流れているのが、転換クロスシート車登場から間もない静岡エリアらしい光景です。
発車が近づき、東京方面からの「踊り子」や普通列車からの乗り継ぎ客も乗り込んできて、少しずつ座席が埋まっていくのが分かります。中には「東京を離れると電車も違うんだね」と、関東ではほとんど見られない転換クロスシートの車内に驚いている人もいました。まあ、静岡地区だって転換クロスシート車はまだまだ珍しいのですが…
1441Mは定刻通り10:00に熱海駅を発車し、各駅停車で静岡駅を目指します。
313系の転換クロス車は名古屋地区の特別快速・新快速や快速で乗った経験が多いので、各駅停車で乗るのはなかなか新鮮です。それでも駅間距離の長い区間ではそこそこ高速で走るのでなかなか快適です。
考えてみるとこの区間を昼間にクロスシートに座って通るのはかなり久しぶりのことで、かつて何度も113系に乗って静岡県内を横断した時のことを思い出して懐かしい気分にもなりました。
1441Mは11:15、静岡駅に到着。改札を出てコンコースへ出ると、さすがにこの時間ともなると駅は多くの人で賑わっていてGWらしい活気を久しぶりに感じることができました。

次回も引き続き乗り鉄旅のレポートです。
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久々の関東脱出乗り鉄 その1 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。一昨日(5月5日)、かなり久しぶりに関東地方からちょっとだけ脱出する日帰り乗り鉄旅をしてきました。
ここ2年あまり、なかなかまともな乗り鉄旅ができず、中でも関東地方から抜け出すのはかなりお久しぶりになってしまった中で3年ぶりにコロナがらみの制約のないGWがやってくるということで、この機会にせめて1日だけでもどこかへ行こうと考えるうち、とある車両にターゲットを定めてこれに乗ることをメインにした乗り鉄旅に出ることにしました。
ということで今回から、この日帰り乗り鉄旅のレポートを記していきます。

5月5日、自宅最寄駅を7時20分過ぎに出発。この日の乗り鉄はガイドヘルパーさんとの2人旅です。
西武線と山手線内回りを乗り継いで8時半過ぎに品川駅に到着。
山手線ホームから新幹線ホームへ向かう通路にはやはりそれなりに多くの人が歩いているようでしたが、GW中だからかそれとも駅ナカの商業施設の中にはまだ営業を始めていない店もあるからなのか、GW3連休最終日という割にはあまり混雑しているようには感じませんでした。
ここからは、品川9:04発の新幹線「こだま711号」に乗車します。
新幹線下りホーム(23・24番線)に移動してもホームは静かで、GW中なのに子供のはしゃぐ声やグループ客のおしゃべりもほとんど聞こえてこず、コロナ禍の影響もあるのでしょうが何だか妙な気分でした。
当初の予定よりも早く到着したためにホームのベンチでしばらく待機した後、「こだま711号」に乗車しました。ガイドヘルパーさんに乗車した13号車(指定席)の新横浜発車時点での乗り具合を見てもらったところ、2列席(山側)はそこそこ埋まっていたものの3列席(海側)はパラパラとしか乗客がいないとのこと。
編成の端寄りということもあるのかもしれませんが、連休最終日の東京発下り「こだま」ってさほど混雑しないということなんでしょうか。
それならば、時間に余裕があれば乗車区間や利用のタイミング次第では「のぞみ」に乗るより「こだま」に乗る方がいろいろと得、という場合もあるということなんでしょうね。
小田原駅で東京駅からずっと後を追ってきた「のぞみ213号」と「ひかり505号」の2本を待避して発車した後、車掌の自益案内に続いてJRグループの鉄道開業150周年キャンペーンのお知らせが案内されました。
このアナウンスはその前に乗車した山手線やその後乗車した列車でも流れていて、久しぶりにJRグループ全体で繰り広げるキャンペーンらしい力の入れようを感じました。

「こだま711号」は9:42に熱海駅に到着。
私たちはここで下車し、この日の乗り鉄旅のメインに選んだある車両に乗れることを期待しながら、東海道在来線のホームへ向かいます。
ここから先はまた次回です。
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久しぶりに都内へ [鉄活動レポート]

こんばんは。gonanaです。

本日のお題:今日、どこへ行った?

今日は、昨年の2月中旬以来実に1年9か月ぶりに東京都内に足を踏み入れてきました。
まあ実のところ「足を踏み入れた」とはいっても特にどこに行ったというのでもなく、単純に電車に乗って都内まで行ってきたというだけなんですけどね。
西武新宿線で高田馬場へ→山手線内回りで池袋へ→西武池袋線で飯能へ→自宅へ、というコースで、この経路にしたのも何か目的があってのものではなく、シンプルに近場でいいから久しぶりに乗り鉄したい、という気持ちからでした。
この1年9か月というもの、電車に乗るのも約4か月ごとの通院の際にわずか1駅間を往復乗車するだけにとどまっていたので、時間としてはそう長くはないとはいえ久しぶりにフラストレーションがちょっぴり解消されてスッキリした気分になりました。
お昼は某駅前のマクドナルドでとりましたが、考えてみればマックに行くのも1年数か月ぶりのことで、何度も食べたメニューなのに、不思議なもので何だか懐かしい味に感じてしまいました。
そして、久しぶりに外出らしい外出をして気付いたのは、以前と比べ駅などで誘導などのサポートをしてくださる方が増えたように感じたこと。
コロナ禍に入った頃は、街や駅などでの声掛けが以前より減ったような気がする、という声もあったようですが、今日はいろいろな場所で誘導などをしてくださる機会に恵まれ、無事に久しぶりの乗り鉄を楽しむことができました。
これも、もしかすると現在放送されているドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」の影響なんでしょうかね?
まあそれはそれとして、今日のようにストレスなくあちこちへ出かけることができる状況が、今後もずっと続いてくれることを期待したいものです
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