【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅13 原ノ町→会津若松 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。
岩沼駅から乗車した常磐線電車で13時ちょうどに原ノ町駅に到着。
この駅は、運転系統の一つの切れ目になる駅で、特急「ひたち」の仙台発着列車以外の列車は東京方面・仙台方面ともこの駅が始発・終着となります。さらに普通列車に関しては使用列車両もこの駅を境にはっきりと分かれ、仙台方面の列車は仙台車両センターの701系・E721系、そして岩城方面への列車は勝田車両センターのE501系・E531系となっています。
特にE531系はすっかり首都圏でもおなじみの車両だけに、いよいよ関東地方に近づいてきたことを感じさせます。(実際に最長片道切符の妄想旅が関東地方に到達するまでにはあと数日かかりますが)
原ノ町駅では1時間少々のお昼休憩の後、14:08発の水戸行に乗り継ぎます。
ここからいわき駅に向かっての常磐線沿線は、2011年の東日本大震災の津波ととその後の原発事故によって未曽有の被害を受け、現在も一部の地域で立ち入りができない状態が続くなど、復興もまだまだスタートラインに着いたばかり、というような状況にあるようです。
そして、この区間を走る常磐線普通列車は、乗車することで被災地の現状を一部ではあっても理解することができるのではないかと思います。
いわき駅には15:29に到着。
いわき駅も平駅を名乗っていた国鉄時代から、運転系統の節目になることの多い駅ですが、原ノ町から乗車してきた列車はそのまま同駅を跨いで水戸駅まで直通します。
しかし、最長片道切符のルートはここから磐越東・西両線を郡山駅で乗り継ぐことで新潟県の新津駅へと抜けるルートになっているため、ここで磐越東線へと乗り換えます。
いわき駅での常磐線水戸行から磐越東線への接続はよく、同駅15:45発の郡山行へと乗り継ぎます。
磐越東線は、列車本数も少なく普通列車のみの運転のため、西線と比べ地味な印象のある路線ですが、その分沿線にはのどかな風景が広がる路線でもあります。私はリアルでは一度だけ全線に乗った経験がありますが、当日は雪が降っていたこともあり、どこか北海道のローカル線を旅しているような感覚を味わうことができたのが思い出です。
郡山駅には17:36に到着。
距離的にはすぐ近くにある福島県の二大都市福島市と郡山市ですが、その間を一旦宮城県に入ったり「浜通り」地域を通ったりしながら7時間かけてぐるっと遠回りして移動してきたわけで、これもこのような旅でなければなかなか考えられないことではないでしょうか。
郡山で乗り継ぐ磐越西線の列車は、18:15発の会津若松行。
時間帯的に郡山市中心部からの帰宅ラッシュの時間帯と思われ、車内は混雑していると思われます。
猪苗代駅を出てからは、右手の車窓に磐梯山も見えるはずですが、もうこの時間では車窓風景を期待することもできないのが残念です。
そして終着の会津若松駅には19:34に到着。
最長片道切符のルートは引き続き磐越西線で新津駅へと向かうことになっていますが、この日のうちに新津駅までたどり着ける列車はもうなく、宿泊先が比較的確保しやすいと思われるこの駅でこの日の行程は打ち止めとします。
次回に続きます。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。
岩沼駅から乗車した常磐線電車で13時ちょうどに原ノ町駅に到着。
この駅は、運転系統の一つの切れ目になる駅で、特急「ひたち」の仙台発着列車以外の列車は東京方面・仙台方面ともこの駅が始発・終着となります。さらに普通列車に関しては使用列車両もこの駅を境にはっきりと分かれ、仙台方面の列車は仙台車両センターの701系・E721系、そして岩城方面への列車は勝田車両センターのE501系・E531系となっています。
特にE531系はすっかり首都圏でもおなじみの車両だけに、いよいよ関東地方に近づいてきたことを感じさせます。(実際に最長片道切符の妄想旅が関東地方に到達するまでにはあと数日かかりますが)
原ノ町駅では1時間少々のお昼休憩の後、14:08発の水戸行に乗り継ぎます。
ここからいわき駅に向かっての常磐線沿線は、2011年の東日本大震災の津波ととその後の原発事故によって未曽有の被害を受け、現在も一部の地域で立ち入りができない状態が続くなど、復興もまだまだスタートラインに着いたばかり、というような状況にあるようです。
そして、この区間を走る常磐線普通列車は、乗車することで被災地の現状を一部ではあっても理解することができるのではないかと思います。
いわき駅には15:29に到着。
いわき駅も平駅を名乗っていた国鉄時代から、運転系統の節目になることの多い駅ですが、原ノ町から乗車してきた列車はそのまま同駅を跨いで水戸駅まで直通します。
しかし、最長片道切符のルートはここから磐越東・西両線を郡山駅で乗り継ぐことで新潟県の新津駅へと抜けるルートになっているため、ここで磐越東線へと乗り換えます。
いわき駅での常磐線水戸行から磐越東線への接続はよく、同駅15:45発の郡山行へと乗り継ぎます。
磐越東線は、列車本数も少なく普通列車のみの運転のため、西線と比べ地味な印象のある路線ですが、その分沿線にはのどかな風景が広がる路線でもあります。私はリアルでは一度だけ全線に乗った経験がありますが、当日は雪が降っていたこともあり、どこか北海道のローカル線を旅しているような感覚を味わうことができたのが思い出です。
郡山駅には17:36に到着。
距離的にはすぐ近くにある福島県の二大都市福島市と郡山市ですが、その間を一旦宮城県に入ったり「浜通り」地域を通ったりしながら7時間かけてぐるっと遠回りして移動してきたわけで、これもこのような旅でなければなかなか考えられないことではないでしょうか。
郡山で乗り継ぐ磐越西線の列車は、18:15発の会津若松行。
時間帯的に郡山市中心部からの帰宅ラッシュの時間帯と思われ、車内は混雑していると思われます。
猪苗代駅を出てからは、右手の車窓に磐梯山も見えるはずですが、もうこの時間では車窓風景を期待することもできないのが残念です。
そして終着の会津若松駅には19:34に到着。
最長片道切符のルートは引き続き磐越西線で新津駅へと向かうことになっていますが、この日のうちに新津駅までたどり着ける列車はもうなく、宿泊先が比較的確保しやすいと思われるこの駅でこの日の行程は打ち止めとします。
次回に続きます。
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