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さよなら「水色の電車」 [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
かつては首都圏・関西圏の国電各線を中心に、その他の地域でも広く活躍していた国鉄・JR103系電車。
今年で登場から60年を迎えるこの形式も、すでにJR東日本と東海の所属車両はすべて引退し、西日本・九州の車両もまさに最後の活躍といった状況になっています。
そんな中で、来月18日のダイヤ改正を持って、JR西日本の山陽本線兵庫ー和田岬間(通称 和田岬線)で22年間にわたり活躍してきた編成がいよいよ引退することとなりました。
詳細は下記のリンク記事をどうぞ。

和田岬線からスカイブルーの103系が消える 3月18日限り(レスポンス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/7192c4d6cab11003cf4ceca9e0e35b49e3eac0fa
JR西日本、和田岬線103系「勇退」盛り上げる数々のイベント開催へ | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20230227-2602904/

昨年、同じ関西圏のJR奈良線から103系が撤退したころから、いつかはこういう日がやってくることはわかってはいたものの、現実にこうしたニュースに接すると、生まれて間もなくから103系には何かと縁のある私にとっては一つの時代の節目を感じてしまいます。
これで103系という形式自体が消滅するわけではないけれど、この和田岬線の編成はオリジナルに近い車体の外観(それでも側面扉脇の戸袋窓が埋められているなどの変化はありますが)で活躍する最後の車両だったという点で、私にとっては感慨深いものがあります。
そして、この和田岬線103系の引退は、京浜東北線に103系が投入された1965年以来受け継がれてきた、スカイブルーの一色塗装の電車が姿を消すことも意味します。
私にとってのこのスカイブルーの「国電」との思い出は以前にも書きましたが、また一つ自分にとってなじみのカラーの電車が消えるのはやはり寂しい気分です。(まあ、スカイブルーのラインカラーそのものは今でも京浜東北線のE233系で健在ですが)

私が初めて和田岬線の103系に乗ったのは、2001年に同線が電化されて103系が投入されてからそれほど立っていなかった頃だと思います。
スカイブルーの103系そのものはまだ幼い頃の京浜東北線に始まり、京葉線や阪和線も含めてもう数えきれないくらい乗車したのでそれ自体特にどうということもありませんでしたが、それらの各線で結構スピードを上げて走っていたイメージのある103系が、立った1駅間、しかも朝夕通勤時間帯だけの運転というちょっと変わった路線で走るというのが新鮮な感じでした。
和田岬線という路線自体の興味深さもあり、以来私は関西へ鉄道旅に行くとほぼ必ず和田岬線に乗りに行くようになりました。
最後に和田岬線の103系に乗ったのは2013年か14年のことでした。相変わらずの懐かしいスカイブルーのボディーを撮影したり、確か土曜か日曜でガラガラな列車で和田岬駅まで往復したりして、結果的には最後になった和田岬線103系の小さな旅を楽しんだのも懐かしい思い出です。

今回の和田岬線からの引退で、いよいよ103系が活躍する路線もJR西日本の加古川線と播但線、JR九州の筑肥線だけになりました。
この3線で使用されている103系は塗装や車体の形状がオリジナルのものとかなり変化しており、オリジナルな形態の103系になじみのある私としては少々の違和感がないでもありません。
ただ、それでも残りわずかな減益の103系であることには変わりはないわけで、特にまだ乗ったことのない加古川線や播但線の車両には引退する前に一度乗っておきたいところです。
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あの社長の会社がこんな車両を? [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
しばらく前に、JR西日本から現役唯一の交直流急行形電車であるクハ455-701号を含む413系交直流電車4両を譲り受けて観光急行列車に投入し話題になった、第三セクター鉄道のえちごトキめき鉄道ですが、このたびまたJR西日本から車両の譲渡を受けることになったそうです。
しかし、その車両というのがかなり驚きの車両で…
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

JR西、「おいらん車」オヤ31形をえちごトキめき鉄道へ譲渡 - 鉄道コム
https://www.tetsudo.com/news/2797/


このえちごトキめき鉄道の現在の社長は、かつて千葉県のいすみ鉄道の前社長時代に、同鉄道を様々な企画列車やイベントなどを通して全国区の人気ローカル線に変身させたことで有名な鳥塚 亮氏です。
鳥塚氏は大の鉄道ファンでもあり、いすみ鉄道の国鉄型キハ(キハ52・28)による急行列車や、冒頭にも記したえちごトキめき鉄道の413系による観光急行などが実現したのも氏が社長だったからこそだったと言えるでしょう。
その、国鉄型車両に大きな思い入れのある鳥塚社長の会社が、なぜ同じ国鉄型車両でも旅客車両や機関車ではなくオヤ31のような事業用客車を譲り受けることになったのか、今のところかなり謎の部分があります。
おそらく、直江津駅付近にある「直江津D51レールパーク」内で構内運転を行っているSL D51827に牽引させる客車として使用する目的ではないかと思われますが、もし可能なら同じくJRから追加で譲り受けたDE10ディーゼル機あたりに牽引させて本線上を走ったりしても面白そうです。もちろん可能であればたまには建築限界測定用の矢羽根を出した状態で走らせるといったこともすれば、話題性もかなりあって注目を浴びそうです。
まあ本線上を走らせるかどうかはともかく、直江津D51レールパークで走らせるだけでも、矢羽根を出したオヤ31の姿は確実に話題になるでしょうから、それをきっかけにえちごトキめき鉄道を訪れる人が増えれば、旧型車両を使った各地の観光客誘致にも追い風になりそうです。
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最初で最後になる? 「スカイレール」乗車の思い出 [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
このところ、JR各車を中心に、ローカル線、あるいは鉄道全体の今後のあり方をめぐる議論や動きが活発になっていますが、実は鉄道の仲間のこんな乗り物にも路線の存廃問題が持ち上がっているようで…
詳細は下記のリンク記事をどうぞ。

世界唯一の乗り物「スカイレール」廃止検討 広島のニュータウンの“鉄道” 薄れる優位性 | 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/122709

広島市で運行「スカイレール」に廃止報道、残すなら住民管理方式か | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20221113-skyrail/

「スカイレール」、おそらく全国的な知名度はかなり低いと思われる交通機関で、私自身その存在を忘れかけていましたが、まだ開業して24年にもかかわらずこのような形でニュースになろうとは…
過疎地のローカル線とはまた拝啓が異なりますが、大都市近郊のニュータウンの輸送を担う交通機関にも存廃問題が持ち上がるところに、人口減少などの今の社会のさまざまな問題が映し出されているような気がします。

ところで、私はこの「スカイレール」に、一度だけですが乗車経験があります。今回は、そのようなわけでもしかすると最初で最後になるかもしれない「スカイレール」乗車の思い出を振り返りたいと思います。

あれは2010年1月に広島方面へ鉄道旅に出かけた時のことです。
この鉄道旅の主な目的は、当時まだまだ広島都市圏で大活躍を見せていた103系や115系などの国鉄型電車の撮影・乗車と、やはり当時全機が健在で山陽本線上り貨物列車の広島貨物ターミナルー西条間の後部補器として活躍していたEF67形電気機関車の撮影でしたが、それらの合間に広島電鉄など他の路線の乗車や撮影もしました。
その一環で、当時まだ未乗車だった「スカイレール」にこの機会に乗っておこうと乗り鉄(?)に出かけることにしました。
鉄道旅の2日目、朝のうちに山陽本線西條駅でEF67などを撮影し、その後は呉線で103系に乗ったりしながら午前中を過ごし、昼過ぎに広島駅から115系の山陽線上り普通電車で「スカイレール」乗り換え駅の瀬野駅へ向かいました。
瀬野駅のJR改札を出て短い連絡通路を少し歩くと、スカイレールの始発駅「みどり口」駅があります。JR瀬野駅との距離はほんのわずかなのに駅名が異なるのには、スカイレールが完全にニュータウンの一部になっているという意味が込められているのでしょうか。
駅に到着したところで、さっそく終点のみどり中央駅までの乗車券を購入しました。2010年当時、スカイレールには運賃支払いに利用できるプリペイドカードやICカードのシステムがなかったので、券売機で紙の乗車券を購入。ちなみに2010年当時の運賃(全区間均一)は大人150円(2022年現在は170円)でした。
その紙の乗車券は、乗車口の自動改札機に投入するとそのまま回収され、降車駅では改札を通ることなく駅の外へ出られるようになっていました。
ホームへ上がると、間もなく次に出発するゴンドラがやってきました。
ホームにはガラス張りのフルスクリーンタイプのホームドアが設置されていて、安全度は高い反面、ホームからゴンドラを撮影したり眺めたりするのはかなり苦労します。
ゴンドラの塗装はブルー地に白のラインの入ったものや、ブルー地に黄色と緑のラインが入ったものがありました。
ゴンドラの内外には私が見た範囲ではナンバー標記らしきものは見当たらず、ゴンドラの形式や台数は不明です。
ゴンドラ内部には、前後の窓に背を向けた形でそれぞれ4人ずつが座れるシートがあり、外からの見た目だけでなく内部もロープウェイそっくりです。
また、スカイレールは1999年度の鉄道友の会「ローレル賞」を受賞していて、一部のゴンドラには受賞記念プレートが内部に掲出されているものもあります。(私がみどり口から乗ったゴンドラにも掲出されていました)
やがて、12~3人が乗ったところでゴンドラはみどり口駅を出発。
その後は、やはりロープウェイに乗っているような気分でゴンドラ内からの展望に釘付け。前後左右全方向の窓が大きいのと、当日の晴天のおかげもあり、下界の緑豊かな住宅地や造成中の宅地などを眺めながら高度を上げていきます。
少なくとも「よそ者」目線では、こうした風景を季節の移ろいも感じながら眺めつつ日々利用できるのはうらやましい気分にもなりました。

みどり口駅から約5分で終点のみどり中央駅に到着。
スカイレールは元が住宅地へのアクセス手段なだけに、終点まで来ても私のような「よそ者」が楽しめるような施設やお店があるわけでもないので、到着後すぐに逆方向のゴンドラに乗ってみどり口駅へとんぼ返りしました。
帰りのゴンドラは、恐らく私と同じようにスカイレールに乗りに来たと思われる男性との二人旅(?)になりました。
先ほどと同じように全方向のパノラマを楽しみながら乗っているうちに、急勾配を下る地点では同乗の男性と「下手な遊園地のアトラクションより面白いですよね」などと会話を交わす場面もありました。

そんなこんなで、あっという間に元のみどり口駅に到着し、スカイレールの乗車は終わりました。
個人的にはゴンドラからの眺望も素晴らしく、ニュータウンへのアクセスだけに使うのはもったいないような気もする魅力的な交通手段ですが、やはり様々な「想定外」がスカイレールを存亡の危機に向かわせてしまったのでしょうか。
もちろん今の段階では「廃止か?」という報道が出たというだけで何かしら具体的な動きがあるわけではないのでしょうが、今後のスカイレールの動向が気になります。
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やっと落ち着き先が決まった「ロクイチ」 [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
最長片道切符の旅の妄想旅日記の途中ですが、一昨日こんなニュースがネットに出ていたので、今回は妄想旅日記を一回お休みしてこの話題を取り上げます。
その記事とは…

「ロクイチ」ことEF58形61号機、鉄道博物館で展示へ 車両数は計42両に | 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/122029

この記事を読んでの私の感想は、「『ロクイチ』もやっといい形で落ち着き先が決まったな」というものでした。
なぜならこのEF58 61号機、2008年頃を最後に老朽化や牽引するべき客車がほとんどいなくなってしまった影響もありほとんど稼働しなくなってしまい、その後は保管先の東京総合車両センターの一般公開に何度か展示されたことはあったものの(私も撮影経験あり)、その他は鉄道ファンの前に姿を見せることもなく、解体はされていないと信じてはいましたが今後の同機の処遇が気になっていました。
私としては、有料でよいし、見学が事前予約性であってもよいので、きれいに整備された61号機の姿をいつでも見学・撮影できる施設で保存してほしいと思っていましたが、実質的な引退から14年の月日を経てやっと理想的な形態での保存が実現するということで、まずは一安心といったところです。

私は、EF58 61号機本来の姿ともいえるお召列車を牽引して走る姿を生で見たことは残念ながらありませんでしたが、車両基地の一般公開で日章旗を掲げた姿で展示されている姿は何度か見たり撮影したりしたことはあり、実際にお召列車を牽引しているのとはまた違った環境ながら、その姿にはやはり特別なオーラのようなものを感じたものでした。
その他にも同様に一般公開イベントで特急などのヘッドマークを掲げて展示されたり、イベント列車や団体列車、回送列車を牽引して走る姿を見たり撮影したりする機会も何度もありました。
さらに、いつだったか鉄道模型メーカーのトミーテックから同機をモチーフにした目覚まし時計が限定発売された時も、とある鉄道模型イベントの物販コーナーで見つけて迷わず購入してしまったりと、何かと私にとっても思い入れのある機関車です。

今の私は、鉄道博物館入りして再び美しい姿となり、久しぶりに多くの人の前に姿を現すであろうEF58 61号機の姿を目で見ることは残念ながらできませんが、それでも展示が始まったらぜひ一度鉄博を訪れて61号機のそばに行きたいものです。
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これはチャレンジしたい! [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:取ってみたい資格・検定は?

いつか取ろうと思っているうちにだいぶ年月が経ってしまったのが漢字検定。
高校生の時2級に合格し、その後は大学受験やら浪人生活に入ったやらでその上の急へのチャレンジをしそびれたまま気がつけば30年以上の月日が経ってしまいました。
実は今回の記事のテーマにこのお題を選ぶまで、漢検2級を持っていることを半分忘れかけていたんですが、機会があれば30年以上越しの昇給にチャレンジしてもいいかな、って思います。
あとはやはりパソコン・IT系の視覚が何か欲しいところです。
今の仕事でもそういった資格を生かせる場はあるだろうし、今後何かの機会に履歴書を書くような状況になった時に、そこに書いてアピールになるような視覚の一つも取っておきたいという気持ちがあります。
こうしたパソコン・IT系の視覚の中には、私のような視覚障がい者も多くチャレンジしているものがあるので、機会を見つけてぜひ挑戦したいと思っています。

でも、今回このお題を選んだのは、こんな記事をネットニュースで見つけたのが理由です。

JR東日本、「鉄道マイスター検定」9月16日10時受付開始 - トラベル Watch
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1440254.html

これは鉄道ファンとしてはぜひチャレンジしてみたいですね。
私は以前、何年か前に「○○検定」や「○○マイスター」などのようないろいろな検定がブームになった頃に登場した、「鉄道検定」や「時刻表検定」といった鉄道をテーマとした検定をぜひ今度受けようと思っているうちに、いつも出願期間を過ぎてしまったり試験日に都合が悪かったりして受験できず、そのうちに検定ブームも終息してこれらの検定もいつの間にか行われなくなってしまっていたので、いいリベンジの機会かもしれません。
この検定はWebでの受験だそうなので日程の縛りもなく、時間のある時にチャレンジできるので、これこそぜひ時間を作ってチャレンジしてみたいと思います。
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一生に一度はしてみたい旅 [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
例によって、ブログのネタ元になりそうな記事をネットで探していたら、乗り鉄好きには見逃せないこんな記事を見つけました。

「33年ぶり」ファンの話題に JR「最長片道切符」の終点駅が変更へ(西日本新聞 - Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/68b0bda52a5530351a9ce06dd41b7f7d18d7e66e


あと20日を切った西九州新幹線開業の影響が、こんなところにも表れるんですね。
それにしても、最長片道きっぷの終点駅の変化やその乗車距離が伸びることが乗り鉄好きな鉄道ファンの間で話題になるのは当然のこととしても、このことに新たに終点駅となる駅の所在地の自治体が公式の発表をするというのはこれまで聞いたことがありません。
しかも最長片道切符での到着者に対する歓迎イベントなども検討するというのだからなかなかすごいことになりそうです。
これには、乗り鉄や広く鉄道ファンの存在を地域の活性化につなげていこうという自治体の姿勢を感じることができ、鉄道ファンにとっても自分たちが地域創生に関われていることを実感できる点でなかなかよい取り組みだと思います。

最長片道切符の旅…
乗り鉄好きとしては、いつか時間とお金に余裕が出来たらぜひやってみたいという気持ちがずっとあります。
紀行作家の宮脇俊三氏による「最長片道切符の旅」や、レイルウェイライターの種村直樹氏による「さよなら国鉄 最長片道きっぷの旅」といった最長片道切符の旅の道中記を読んだり、2004年にNHK-BSで放送された俳優の関口知宏さんによる「列島縦断 鉄道12000キロの旅 ?最長片道切符でゆく42日?」を見たりしているうちに、一生に一度はこんな壮大な乗り鉄旅にチャレンジしてみたいという思いが強くなっていきました。

ちなみに、2022年9月23日からの最長片道切符の経路は、以下のようなものとされています。(JR各車の旅客運賃・料金に関する規則である「旅客営業規則」のJR各社間などの解釈の違いの影響で、これ以外のルートが成立する可能性もあるようです)

稚内(宗谷本線)新旭川(石北本線)網走(釧網本線)東釧路(根室本線)富良野(富良野線)旭川(函館本線)岩見沢(室蘭本線)沼ノ端(千歳線)白石(函館本線)新函館北斗(北海道新幹線)新青森(東北新幹線)盛岡(IGRいわて銀河鉄道)好摩(花輪線)大館(奥羽本線)川部(五能線)東能代(奥羽本線)秋田(羽越本線)坂町(米坂線)米沢(奥羽本線)横手(北上線)北上(東北新幹線)古川(陸羽東線)小牛田(石巻線)石巻(仙石線)仙台(東北新幹線)福島(東北本線)岩沼(常磐線)いわき(磐越東線)郡山(磐越西線)新津(信越本線)長岡(上越新幹線)新潟(越後線)柏崎(信越本線)宮内(上越線)越後川口(飯山線)飯山(北陸新幹線)上越妙高(北陸新幹線)糸魚川(大糸線)南小谷(大糸線)松本(篠ノ井線)篠ノ井(信越本線)長野(北陸新幹線)高崎(上越新幹線)越後湯沢(上越線)新前橋(両毛線)小山(東北本線)安積永盛(水郡線)水戸(常磐線)新松戸(武蔵野線)南浦和(東北本線)赤羽(赤羽線)池袋(山手線)田端(東北本線)秋葉原(総武本線)佐倉(成田線)松岸(総武本線)成東(東金線)大網(外房線)安房鴨川(内房線)蘇我(京葉線)東京(東北本線)神田(中央本線)代々木(山手線)新宿(中央本線)西国分寺(武蔵野線)武蔵浦和(東北本線)大宮(高崎線)倉賀野(八高線)拝島(青梅線)立川(南武線)武蔵小杉(東海道本線)品川(東海道本線)川崎(南武線)尻手(南武線)浜川崎(鶴見線)鶴見(東海道本線)横浜(根岸線)大船(東海道本線)国府津(御殿場線)沼津(東海道本線)富士(身延線)甲府(中央本線)八王子(横浜線)新横浜(東海道新幹線)小田原(東海道本線)熱海(東海道本線)三島(東海道新幹線)静岡(東海道本線)豊橋(飯田線)辰野(中央本線)岡谷(中央本線)塩尻(中央本線)金山(東海道本線)名古屋(関西本線)亀山(紀勢本線)新宮(紀勢本線)和歌山(和歌山線)高田(桜井線)奈良(関西本線)新今宮(大阪環状線)京橋(片町線)木津(関西本線)柘植(草津線)草津(東海道本線)山科(湖西線)近江塩津(北陸本線)米原(東海道本線)岐阜(高山本線)猪谷(高山本線)富山(北陸新幹線)金沢(北陸本線)敦賀(小浜線)東舞鶴(舞鶴線)綾部(山陰本線)京都(東海道本線)新大阪(山陽新幹線)西明石(山陽本線)神戸(東海道本線)尼崎(福知山線)福知山(山陰本線)鳥取(因美線)東津山(姫新線)姫路(山陽本線)岡山(津山線)津山(姫新線)新見(伯備線)倉敷(山陽本線)三原(呉線)海田市(山陽本線)広島(芸備線)備中神代(伯備線)伯耆大山(山陰本線)益田(山口線)新山口(山陽本線)宇部(宇部線)居能(小野田線)小野田(山陽本線)厚狭(美祢線)長門市(山陰本線)幡生(山陽本線)門司(鹿児島本線)西小倉(日豊本線)都城(吉都線)吉松(肥薩線)隼人(日豊本線)鹿児島(鹿児島本線)川内(九州新幹線)新八代(鹿児島本線)久留米(久大本線)夜明(日田彦山線)田川後藤寺(後藤寺線)新飯塚(筑豊本線)折尾(鹿児島本線)吉塚(篠栗線)桂川(筑豊本線)原田(鹿児島本線)博多(九州新幹線)新鳥栖(長崎本線)諫早(大村線)早岐(佐世保線)武雄温泉(西九州新幹線)新大村

ちなみに、前日までの最長片道切符のルートでは、早岐駅から最後に乗り継ぐ佐世保線を肥前山口駅まで乗車し、新鳥栖から諫早までの間に一度経由した肥前山口駅で経路がぶつかったところでゴールというものでした。
こうして書きだしていくだけでもいかに長くて複雑な経路の旅になるかが実感できますが、やはりこれぞ究極の乗り鉄旅という感じもします。
残念ながら今の私にはこの旅を実行するのはなかなか難しそうですが、乗り換え検索サイトなどを使った妄想旅にならいつでも出かけられるので、近いうちにでも最長片道切符の妄想旅の旅行記でも書いてみようかなと思っています。
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こんなゆる~い鉄道イベントもあるのね [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
今日も、ネットをいろいろあさっていて見つけたニュースからのネタです。

コロナが流行する前は、鉄道がメジャーな趣味として認知されるようになったこともあり各地で様々な鉄道関連のイベントが行われ、それが鉄道好きな人をさらに増やす効果もあったと思いますが、コロナ禍になってからというものそういったイベントもなかなか開催されなくなり、開催されても決して安いとはいい難い金額の有料・少人数のものか子供や家族連れ向けのものが多くなり、かつてのような思い立ったその日にでも気軽に出かけられる車両基地や工場の公開イベントなどはなかなか復活の兆しが見えていない印象があります。
でもそんな中、横浜でかなり敷居の低い鉄道イベントが行われているようです。
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

横浜に“てきと~”な鉄道テーマパーク爆誕!体験イベント「てきと~な鉄道展」に行ってみた (TOKYO HEADLINE)
https://www.tokyoheadline.com/640487/

いやあ~、イベントレポートを読んでいるだけで楽しい気分になってくるこのゆる~い世界観がいいですね。
しかも、日本の鉄道とはある意味対極の概念でもある「てきと~」というコンセプトの鉄道イベントなんて、おそらく他には例のないものでしょう。
本格的な鉄道の知識がなくてもふらっと立ち寄ることができ、それでいて鉄道の世界を「ゆる~く」知ったり体験することができるこのイベントは、これまで鉄道に特に関心のなかった人にもとっつきやすいイベントだと思います。
イベントの内容を読む限り年齢や「鉄分」の濃淡も関係ない、ある意味今の時流に合った鉄道イベントの形かもしれず、こういうイベントが鉄道に関心や親近感を持つ人の増加という形で鉄道界に貢献できるのだとすれば、「ゆる~くててきと~」という世界観もこれからの鉄道界には必要な概念になるかもしれませんね。
幸い会期もそこそこ長いので、ぜひ時間を見つけて私もこの「ゆる~くててきと~」な鉄道の世界を体験しに行きたいと思っています。
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こういう「夜行」なら、いろいろアイデアありそう [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
「サンライズ瀬戸・出雲」を除けば、定期旅客列車としては過去のものというイメージが強くなってしまっている夜行列車。
最近はローカル私鉄などで夜行列車の雰囲気を味わうことのできるイベント列車やツアー列車が運転されるケースもいくつかあり、そのうちに、乗客を乗せた列車が夜中に走るのはあくまでもイベントであって、それが毎日、それも日常の移動手段として存在していた時代があったことが信じられないという層も増えてくるのかもしれません。
さてそんな、ツアー列車としての「夜行列車」ですが、9月には私の地元に近い西武線と秩父鉄道でも走ることになりましたが、その内容が地元の乗り鉄好きとしてはかなり「乗ってみたい欲」を掻き立ててくれるものになっているようです。
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

史上初 西武→秩父鉄道乗り入れ「夜行」運行 ルート珍妙 いきなり豊島園へ!? (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/120873

うん、この行程はある意味「かつての座席夜行の再現」というこの手のツアーのコンセプトに一番ぴったり合っているかもしれません。
多くの夜行列車ツアーの場合、特定の路線の一部または全線を夜から朝まで何往復もして乗車時間を稼ぐ運行ダイヤになっていますが、このツアーでは同じ区間を走るのは最大でも往復1回ずつだけなので、同じ路線ばかり走っていて乗っていて飽きてくる、ということがほとんどなさそうなのがいいですね。
それに、練馬駅の折り返し線や所沢駅の側線といった、普通の営業列車では入ることのできない線路に入るなど、このツアーでしかできない乗り鉄体験ができるのも魅力的です。
長瀞駅での夜泣きそばの販売や西武秩父駅到着後の温泉施設入浴&朝食以外に駅停車中のイベントなどがあるのかは不明ですが、いずれにしても行程を追っているだけで乗りたくなってきます。
ツアーの参加費用も、やたらと高額化しつつある鉄道の有料イベントやツアーの中にあって、内容を考えたらかなりリーズナブルな料金設定といえるかもしれません。

こういった、複数の路線や短絡線、あるいは複数の鉄道会社間をまたいだルートでの夜行ツアー列車は、いろいろと走行ルートや途中のイベントなどのアイデアをつくることができ、かなり夢のある企画といえそうです。
現実には運転するまでのハードルが相当高いものも多いですが、想像や妄想の世界ではいくらでもアイデアや可能性を広げることができるのも魅力かもしれません。
この記事がアップされるのと同じ日にツアー参加の応募が開始されているはずですが、やっぱりこのツアーもあっという間に完売するんでしょうね…
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とりあえず一安心!また会いに行きたい! [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
少し前に、福井県の福井駅前停留所と越前武生駅(北陸新幹線敦賀開業とともに旧駅名の武生新駅に改称予定)の間を結ぶローカル私鉄福井鉄道福武線で、かつて同線の急行用車両として活躍した連接車200形に乗車したり撮影を楽しんだりした時の思い出について記しました。
(この時の記事は→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2022-05-03
さて、その記事でも記したように、私がその時主に乗車・撮影した200形は、3編成製造されたうち、昭和時代のカラーに塗装が復元された203編成でした。
この203編成は、福井鉄道に超低床車両F1000形「FUKURAM」(フクラム)が導入されたことに伴い2016年に運用から離脱したものの、沿線での保存を求める声もあったことから解体を免れ、福武線の北府駅に休車状態で留置されていましたが、その後203編成が正式に保存されたというような話も聞かず、上にリンクを掲載したブログ記事の最後でも「もし今も203編成が解体されずに残っているのなら、ぜひきれいに整備して再び多くの人が見ることのできる場所で保存してくれると嬉しいのですが」と記しました。

…と、それから1か月少々、最近、この203編成に新たな動きがあったという記事がネットに出ていました。
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

現存最後の車両「200形」6年ぶり自走 昭和、平成を走り抜け…福井鉄道、現役時代そのままの姿にファン歓喜(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/21ffb2469d19f6e44ee8c492441b82169a806c49

いやあ、事実上の引退を迎えてから6年、解体されずに残っていてくれたことも嬉しい限りですが、これだけのブランクを経てもしっかりと構内走行を披露できるまでに維持されていたとは驚きです。
そもそもこの203編成が解体されずに残されていたのは、福井県越前市が進めていた「北府駅鉄道ミュージアム整備事業」で保存展示する計画だったためですが、こうした計画はえてして資金面などの問題で頓挫することがあり、6年間この計画について具体的な動きがあったという話を聞かなかったのも計画が中止になったからなのでは?などとも思ってしまったほどでした。
しかし今回、いよいよ来年春の公開に向けて車両の整備が始まるということで、まずは一安心といったところです。
補修工事が終わると、203編成は塗装も登場当時の配色に戻されるということ。私は200形の登場時の塗装がどんなものだったか知識がありませんが、とにもかくにも来年春には美しくよみがえった姿が見られるようになるわけで、保存展示が始まったら北陸新幹線延伸区間の乗車を兼ねてぜひ会いに行きたいところです。
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ついにこの時が来るとは… [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
ジョイフルトレインに改造された車両を除くとJRでは最後のキハ58系営業車として高山本線富山ー越中八尾間で最後の活躍を見せた後、千葉県のいすみ鉄道に活躍の場を移し、同じくJR西日本からやって来たキハ52 125とのコンビで観光休校やレストラン列車に活躍することほぼ10年、まさにいすみ鉄道の顔となってきたキハ28 2346が、今年11月で定期(的な)運用を修了し、来年2月には現役を引退するという衝撃的な発表がこのほどありました。
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

現役最後のキハ58系列、いすみ鉄道のキハ28形が引退へ - 鉄道コム
https://www.tetsudo.com/news/2677/

うーん、ついにこの時がやってきてしまったか…というのがこの記事を読んで初めに感じたことです。
老朽化した鉄道車両は車種に関係なく経年を増すごとに補修部品の調達が困難になり、しかも走行状態を維持するための各種定期検査に要する多額の費用が経営を大きく圧迫しているのはどこのローカル私鉄や第三セクター鉄道でも同じではありますが、高山本線時代にも一度、いすみ鉄道にやってきてからも数回乗車した馴染みのある車両が引退ということで、寂しさは拭えません。
そういえば、いすみ鉄道のキハ52+キハ28は、相変わらずの人気であるにもかかわらずコロナ禍に入ったか入らないかぐらいの時期のダイヤ改正で運用される列車が削減されました。その際会社側からは理由として、老朽化しているキハコンビの負担を減らして少しでも長く走らせるため、という説明があったような記憶があり、やはり奇跡の復活を遂げたいすみのキハコンビにも老朽化という現実は避けては通れないことを実感させられました。
しかしそれから3年程度で、まさかキハ28の引退が決まるとは思いませんでした。
来年以降は観光急行もキハ52単行での運転になりますが、老朽化による補修部品の調達難はキハ52とて同じことなので、そう遠くない将来にこちらも現役引退ということになってしまうのでしょうか。
ただそうなるといすみ鉄道としても、同社の知名度を全国区の存在に押し上げ、収入の上でも大きな貢献をしてくれたキハコンビの観光休校という目玉コンテンツを失うことは大きな損失になるはずで、このピンチをいすみ鉄道がどう乗り越えていくのか、キハ52入線を機に何度も乗車して好きになったファンの一人として大いに関心があります。
引退後のキハ28 2346がどうなるのか、現時点ではまだ決まっていないようです。これまでの同車の功績を考えると解体という結末には至らないと信じてはいますが、できれば現役時代そのままの姿で常時誰でもその姿を見られる状態で保存してほしいと思います。
いすみ鉄道の本社や車両基地もある大多喜駅構内なら、管理もしやすくイベントを開催することを考えても保存場所として最適かと思いますが。

いずれにしても、11月末の定期的な運用終了の前に、ぜひとも久しぶりにもう一度キハ28に乗りに行きたいものです。
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