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違いを見つけるのも楽しいもので [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:小説やマンガを原作にしたドラマや映画、原作を読んでから見る? 見てから読む?

そもそもテレビや配信のドラマを見ることがほぼなく、映画やマンガも興味はあるけれど見ることがあまりないので、この質問なかなか難しいですが…
しいて言うなら、好きな俳優やタレントが映画やドラマに出ているような場合なら映画やドラマを先に見て、小説やマンガの方に興味があれば原作の方を先に、って感じですかね。
まあ、先に見るか読むかした方がもし期待外れだったら、多分もう一方の方はスルーしてしまうかもしれません。
…うーん、これぐらいしか答えようがないんですよね。
せめて興味のあるテーマの小説やマンガあたりは常にチェックしておいた方がいいのかな。

そういえば、昨年のちょうど今の時期のクールのドラマに、杉咲花さん主演の「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」という作品がありました。
(ちなみにドラマの公式HPは→https://www.ntv.co.jp/yangaru/

このドラマ、ドラマ放送以前から私のような視覚障がいのある人の間で話題になっていた「ヤンキー君と白杖ガール」というマンガが原作です。
このマンが(全8巻)は紙の本(電子図書で発売されているかどうかは不明)で発売されているほか、私のような視覚障がい者向けにセリフやコマの内容などを音声で読み上げる録音図書もあり、私も全巻分録音図書をダウンロードしてありました。
しかし、他にも読みたい録音図書がたくさんたまっていてドラマが始まるまでに原作を読んで(聴いて)おくことができず、そのまま1年経った最近、やっと全8巻分の録音図書を聴くことができました。
いやあ、シンプルに楽しかったし、その中でいろいろと考えさせられることや感銘を受けたセリフもたくさんあり、それも含めて楽しんでいるうちにあっという間に全巻読み終わってしまいました。
結果的にドラマよりかなり遅れて原作を読む(聴く)形にはなりましたが、ドラマの内容を思い出しながら原作を聴くことで、ドラマと原作とでのストーリーの描き方の違いや、原作にはあってドラマでは描かれていない(あるいはその逆)のストーリーや設定を探したり、それぞれの違いを楽しみながら楽しむことができたのはよかったです。
この「ヤンキー君と白杖ガール」、全8巻で完結だそうですが、欲を言えばまた続きが読みたくなる作品ですし、ドラマの方も機会があれば続編を期待したいです。

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こんなことがあると、一気にやる気が萎えるんだよなあ~ [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:「この時間を返せ!」と思った経験

それはやっぱり、パソコンなどで書類やら文章やら、とにかく何かの文書を作成しているときに、せっかく入力したデータや文書がうっかりミスやパソコン等のトラブルで消えてしまうこと。
これ、パソコンで作業をした経験のある人なら、たぶん誰でもそういう場面に遭遇したことあるんじゃないでしょうか。
ああいう状況になって最初から入力や文書作成をやり直さなければならないとなると、それこそ今までかけてきた時間を返せ!って気持ちになります。

私が最初にそんな気持ちになったのが、大学4年の時に卒論を作成していた時のこと。
当時はまだパソコンを持っておらず、ワープロでいろいろなデータを整理したり卒論の文章を作成したりしていました。
ある日、夕方から卒論の文章作成をやっていました。
比較的順調に文章を入力すること2時間近く経ち、そろそろ夕飯なのできりのいいところで一時中断しようとしていた矢先、いきなりワープロの電源が落ちてしまいました。
とりあえず、何度か再起動を試みて再びワープロの電源は入りましたが、せっかく直前まで書き進めてきた卒論の原稿はきれいさっぱり消えてしまいました。
実は、その日文章を書き始めてからワープロの電源が落ちるまでの間、作成済みの原稿を一時保存しながら書き進めることをすっかり忘れていました。そのため、2時間近く書き続けてきた内容が一瞬で消えてしまったというわけです。
もちろん、ワープロやパソコンで書類や文書を作成するときはこまめに作成途中の状態を保存する必要があるのは頭ではわかっていましたが、わりと順調に文章入力を進められていたこともあって実際に文書を保存するのをすっかり忘れていました。
その後、夕飯を食べたりして少し一休みし、改めて最初から再び卒論原稿を書き始めましたが、私自身のミスとはいえせっかく2時間かけて入力した文章が消えてしまったことですっかりやる気が失せてしまい、結局その日は作業をやめてしまいました。
それ以来、ワープロやパソコンで書類や文書を作成するときは、こまめに作成状態を保存することを心掛けるようになりました。それでも、突然の機器トラブルで入力内容が消えてしまったり、作成して保存してあったファイルをうっかり消去してしまったりといったことは何度かありました。
そういうことがあると、本当に何だか力が抜けちゃうんですよね…
やっぱりそういうトラブルの被害を最小限にするためにも、作成した文書はこまめに保存し、うっかり消えてしまうことのないようにしないといけないですね。

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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅06 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
阿波海南駅から佐古駅まで、四国を一筆書きの最長片道切符で一周する乗り鉄旅の妄想旅日記、今回で最終回です。


予讃線の特急と普通・快速列車を乗り継いで、かつての四国の玄関駅高松駅までやってきました。
四国島内の最長片道切符の妄想旅もあとは同駅から徳島方面へ向かう高徳線で、徳島駅の1駅手前にある佐古駅まで向かえばゴールとなります。
高松駅から乗車するのは、16:10発の徳島行特急「うずしお21号」。佐古駅まではあと70km程度なので普通列車で向かってもさほど不便ではないようですが、やはり徳島駅の手前まで行くとなるとやはり特急利用の方が楽なので「うずしお」のお世話になります。
高松駅を出発した列車は、高徳線の主要駅にこまめに停車していきます。四国の特急列車は全般に編成が短く、指定席の連結量数が少ないなど、東日本などの特急と比べるとかなり身近な存在ということになるかもしれません。
香川・徳島県境の山岳地帯を過ぎて17:06に池谷駅に到着。佐古駅までは後もう少しの距離ですが、「うずしお」は佐古駅には停車しないので、ここで普通列車に乗り換えるべく下車します。
池谷駅は高徳線と、渦潮で有名な鳴門へ向かう鳴門線との分岐駅となっており、ここから徳島方面へは普通列車の本数も増えます。
「うずしお21号」から乗り継ぐ池谷17:23発の徳島行普通列車も鳴門線からの直通列車です。
阿波海南駅を牟岐線列車で出発してから11本目の乗り継ぎ列車となる徳島行は、列車交換のため7分間停車する勝瑞駅、その次の吉成駅と停車し、やがて進行方向右手から一昨日乗車した徳島線が近づいてくると17:46に佐古駅に到着。。
これにて四国島内の最長片道切符の妄想旅は終着となります。

●四国最長片道切符の旅 3日目の行程
(8)松山915→伊予西条1018 予讃線 特急しおかぜ12号 岡山行・いしづち12号 高松行
(四国鉄道文化館見学)
(9)伊予西条1238→高松1533 予讃線 快速サンポート南風リレー号(伊予西条ー観音寺間は普通列車) 高松行
(10)高松1610→池谷1706 高徳線 特急うずしお21号 徳島行
(11)池谷1723→佐古1746 高徳線 徳島行

以上、プロローグも含めると7回にわたって四国島内のJR線最長片道切符の妄想乗り鉄旅の旅日記を記してきました。
何分妄想旅日記なのでリアリティーに欠ける部分は多くなってしまいましたし、特に徳島・高知・愛媛県内の路線や列車に関しては前回リアルで訪れたのが24年前の1998年夏以来となるため、その傾向がより強くなってしまっているのはお許しいただけたらと思います。
それはそれとして、休養日や何らかの事情で旅を中断する日を除くと24日間を要する四国以外のエリアをめぐる最長片道切符の旅に対し、四国島内の最長片道切符の旅は行程表通りに進むなら3日間で完遂することになります。
旅の前後の移動に要する時間を考慮しても一週間程度あれば実行できるので、行程中の3日間にわたり乗車する路線をすべてカバーするフリー切符などがあれば、長期の休みにでもチャレンジしてみたくなるたびかもしれません。
もし今後、時間的・金銭的な余裕が出来たら、ぜひリアルで今回の妄想旅のルートをたどってみようかなと思っています。
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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅05 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
阿波海南駅から佐古駅まで、四国を一筆書きの最長片道切符で一周する乗り鉄旅の妄想旅日記、もう少し続きます。

四国最長片道切符の妄想旅も、3日目にして早くも最終日となります。
その最終日の行程は、前日に観光列車「伊予灘ものがたり」で到着した松山駅からスタート。
高架駅への改築工事中のホームから乗車するのは、9:15発の特急「しおかぜ12号・いしづち12号」岡山・高松行。岡山行の「しおかぜ」と高松行の「いしづち」を途中の宇多津駅まで併結して運転される特急列車で、JR四国では数少ない電車特急でもあります。
松山駅を発車した列車は、時折瀬戸内海も眺めながら岡山・高松を目指して走ります。最長片道切符の経路には含まれない宿泊地の高知・松山市内の私鉄を別にすれば、行程中基本的に気動車にばかりお世話になってきたので、電車特急の高速運転はある意味新鮮かもしれません。
この日の行程は、松山駅からまっすぐ予讃線を高松駅まで進み、そこから高徳線でゴールの佐古駅を目指すことになっているので、松山駅乗車時点で「いしづち12号」の編成にさえ乗っていればそのまま高松駅まで直行できますが、それではあまりにもつまらないというのもあり、10:18着の伊予西条駅で特急を下車します。
途中下車駅に伊予西条を選んだ理由は、同駅に併設されている「四国鉄道文化館」を訪れるためです。
「四国鉄道文化館」は2007年11月にオープンした鉄道に関する展示施設で、現在の愛媛県の新居浜市出身で「新幹線の父」とも呼ばれ、第4代国鉄総裁も務めた十河信二氏の生前の功績を顕彰する「十河信二記念館」や西条市の観光交流センターも含め、「鉄道歴史パーク in SAIJO」として整備されたエリアにあります。
鉄道文化館は北館と南館に分かれ、北館には0系新幹線の先頭車のカットボディーやDF50形ディーゼル機関車(DF50 1号機)、南館にはC57形SL(C57 44号機)、DE10形ディーゼル機関車(DE10 1)、キハ65形気動車(キハ65 34)、フリーゲージトレインの先頭車といった実車車両が展示されているほか、四国の鉄道に関する資料や鉄道用品などが多数展示されているようで、リアルでもぜひ訪れてみたい施設です。

四国鉄道文化館の展示を堪能し、駅付近で昼食をとった後は、再び高松方面へ向けて最長片道切符の旅を続けます。
伊予西条駅から高松駅までは、特急「いしづち」で約1時間半で到達できますが、それほど先を急がなければならないわけでもないので、高松駅までは普通・快速でのんびり進むことにします。ちょうど伊予西条駅12:38発の高松行普通列車(観音寺ー高松間は快速)があるので、これに乗車します。
伊予西条を出ると、引き続き瀬戸内海沿いに東を目指します。海を眺めながら、急の待避や対向列車との交換のための数分間の駅停車をはさみながらの昼下がりの鈍行旅は、特急で一気に駆け抜けるのとはまた違った魅力があります。
14分間停車の観音寺駅から先は列車種別が快速に代わり、「サンポート南風リレー」という列車名も着きます。
土讃線の分岐駅である多度津駅を過ぎると高松の近郊区間といった感じの沿線風景となり、すれ違う列車も多くなってきます。
松山・高知方面からの列車が岡山方面と高松方面とに分岐する宇多津駅を過ぎると、車窓左手に瀬戸大橋が見えてきます。
そして伊予西条駅を出てから3時間弱、15:33に普通列車改め快速「サンポート南風リレー」は高松駅に到着。これで四国の4つの県庁所在地代表駅のすべてに到達したことになります。

この後は、高松駅から高徳線に乗車し、いよいよ四国島内最長片道切符の終着駅佐古駅を目指しますが、それはまた次回(最終回)です。
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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅04 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
阿波海南駅から佐古駅まで、四国を一筆書きの最長片道切符で一周する乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。

四国最長片道切符の妄想旅、2日目の後半は、高知県の窪川駅から予土線列車に乗ってやってきた宇和島駅からスタート。
宇和島駅は、同駅に発着する予讃線・予土線のいずれもが終点となり、線路自体も行き止まりとなるため、四国島内の最長片道切符のルートには本来含まれず、隣の北宇和島駅が予土線と予讃線の乗り継ぎ駅となります。
しかし北宇和島駅に停車する予讃線の列車本数が少ないこともあり、特急列車も利用でき駅周辺での昼食や散策の環境も整っているであろう宇和島駅に立ち寄ることにします。もちろん最長片道切符のルート外に飛び出す形となる北宇和島ー宇和島間については、往復とも別途乗車券を購入して乗車することになります。
宇和島駅周辺で昼食などを済ませた後は、予讃線を松山方面へと向かっていくことになります。
ここから乗車するのは、14:56発の特急「宇和海20号」。予讃線の末端区間といえる宇和島方の区間では普通列車よりもこの「宇和海」の方が利用しやすいダイヤになっているようで、比較的近距離ながら特急のお世話になります。
車両は2000系気動車で、JR四国発足書記を代表する車両でもありますが、最近は2600・2700系といった新型特急型気動車の増備によって廃車も進んでいるようで、こんなところにもJR発足からの時の流れが感じられます。
宇和島駅を発車した「宇和海20号」は2~3分ほどで北宇和島駅を通過。この時点で最長片道切符のルートに復帰となります。
そして15:27着の八幡浜駅に到着したところで下車。この「宇和海20号」は松山行で、この日の乗り継ぎも松山駅で終了なので、単純に松山駅へ行くだけならわざわざ下車する必要はありませんが、ここで下車したのには2つ理由があります。
理由その1は、この駅から乗り継ぐのが、同駅始発でJR四国が誇る観光列車「伊予灘ものがたり」(道後編)だからということ。
松山駅以西の予讃線に乗るのなら、今年(2022年)にキハ40・47形改造の初代からキハ185系改造の2代目へとリニューアルされ、さらに豪華になった車内とともに話題になったこの列車をスルーするわけにはいきません。
そして理由その2は、この「伊予灘ものがたり」が、ちょうど最長片道切符のルートを忠実にたどってくれることです。これに関しては後述します。

八幡浜駅に入線した「伊予灘ものがたり」は、他のJR四国の車両とは異なる鮮やかな塗装が特徴で、伊予灘の夕日に映えるようなメタリック塗装になっているとか。
車内も豪華で、和のスタイルの客室や海に向いたペアシート、豪華な個室などもあり、全社がグリン車扱いとなっているのもうなずけます。
そして「伊予灘ものがたり」(道後編)は16:14に八幡浜駅を発車。車内ではスイーツや軽食などのアフタヌーンティーセットが味わえ、いつもの鉄道旅とは違う贅沢な時間を楽しむことができるでしょう。
16:33発の伊予大洲駅を過ぎると、松山方面へと向かうルートは二手に分かれ、「伊予灘ものがたり」は伊予長浜駅を経由する海沿いの古くからの予讃線のルートをたどります。実はこの伊予長浜経由のルートが、内子経由の新しいルートよりも距離が長く最長片道切符のルートにもこの伊予長浜経由のルートが含まれています。
そのようなわけで、「伊予灘ものがたり」は観光列車の旅も堪能しつつ最長片道切符のルートも通過できる、好都合な列車というわけです。
海沿いのルートを走る「伊予灘ものがたり」は、伊予灘の見える駅として有名な下灘駅で10分ほど停車し、夕日の沈む伊予灘の景色をゆっくり眺めたり、地元の物産やグッズの販売などが楽しめます。
2時間ほどの短い時間ながら、豪華な観光列車の旅が楽しめる「伊予灘ものがたり」は終着の松山駅に18:17に到着。2日目の行程はこれにて終了となります。

●2日目行程
(4)高知820→窪川926 土讃線 特急しまんと1号 中村行
(5)窪川1043→宇和島1329 土佐くろしお鉄道・予土線 宇和島行
(6)(宇和島1456→)北宇和島→八幡浜1527 予讃線 特急宇和海20号 松山行
(7)八幡浜1614→松山1817 予讃線(伊予長浜・下灘経由) 特急伊予灘ものがたり(道後編) 松山行

次回、四国最長片道切符の旅最終日編です。
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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅03 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
阿波海南駅から佐古駅まで、四国を一筆書きの最長片道切符で一周する乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。

四国最長片道切符の妄想旅2日目は、前日夕方に到着した高知駅からスタート。
この日はまず、土讃線を窪川方面へと進みます。
乗車するのは、高知8:20発の特急「しまんと1号」。高松駅を出発し、高知駅を経由して土佐くろしお鉄道の中村駅まで4時間かけて走る、四国島内完結の列車としては一、二を争う長距離列車です。
高知駅を発車した「しまんと1号」は市街地を抜け、わずかな区間ながら海も眺めつつ、窪川・中村方面を目指していきます。
そして高知駅から1時間あまりの9:26に窪川駅に到着。最長片道切符の経路上はここで乗り換えとなるので下車しますが、「しまんと1号」は引き続き中村駅を目指して発車していきます。
窪川駅はJR四国土讃線の終点の駅ですが、線路はここで途切れることなく第三セクター鉄道の土佐くろしお鉄道中村線、さらにその先の同社宿毛線へとつながり、最終的に宿毛駅まで達します。
窪川駅で他に接続するJR四国の路線はないので、JRの路線としては一度窪川駅でルートが途切れますが、窪川駅から土佐くろしお鉄道で1駅先の若井駅から、JR四国の予土線が宇和島方面へと延びており、JRと連絡運輸を行っている土佐くろしお鉄道の窪川ー若井間を間に挟むことで四国島内の最長片道切符のルートを成立させることができます。
窪川駅では1時間少々の待ち時間の後、10:43発の予土線宇和島行き普通列車に乗り継ぎます。先ほども述べた通り予土線の起点駅は窪川駅の隣の若井駅ですが、列車はすべて若井駅から土佐くろしお鉄道線に乗り入れて窪川駅まで直通しており、これは国鉄時代から引き続き行われています。
予土線には定期の特急列車の運転はありませんが、同線を走る列車の中には俗に「予土線三兄弟」とも呼ばれる観光要素の高い車両も多く、乗車する普通列車もその「三兄弟」の一角である「鉄道ホビーとレイン」で運転されます。(検査日などを除く)
車両は四国でのみ運用されている気動車キハ32形を改造したものですが、車体はあの0系新幹線を模したものに改装されており、そのせいもあって「日本一遅い新幹線」とか「四国新幹線」などと呼ばれることもあるとか。
車内の座席はロングシート主体ながら、車端部の4席分だけは転換クロスシートが設置され、しかもこのクロスシートはかつて本物の0系新幹線で使用されていた転換クロスシートを転用したものとなっており、ここに座れば外観と合わせて懐かしの0系新幹線に乗った気分が味わえる(?)一角となっています。
また、「鉄道ホビーとレイン」の名にふさわしく車内には鉄道模型やおもちゃ、鉄道グッズなどの展示もあり、ワンマン運転用の運賃表示機にも、本来の予土線用の表示機の他に、1964年10月開業時点での東海道新幹線の駅名が書かれたダミーの表示機も取り付けられているようで、何とも遊び心にあふれた車両です。しかもこのような車両が、特別料金や乗車予約も不要の一般の普通列車として運転されるのですから驚きです。
そんな「鉄道ホビーとレイン」による普通列車宇和島行きは10:43に窪川駅を発車。
土佐くろしお鉄道中村線を1駅走った次の若井駅からJR予土線へと入っていきます。
「鉄道ホビーとレイン」での予土線の旅は、鉄道ファン的にはどうしても社内の展示品に目を奪われてしまいそうですが、トロッコ列車「しまんトロッコ」の運転にも象徴されるように道中随所で交差したり並行したりする四万十川の景観を眺めながらの普通列車の旅はきっと感動的なものでしょう。

そんな沿線風景を眺めているうちに13:26、宇和島駅の一つ手前の北宇和島駅に到着。
このまま宇和島駅まで乗ってしまっては同駅で行き止まりとなってしまうため、四国最長片道切符のルートでは、ここまで乗って来た予土線と松山方面へと向かう予讃線が分岐するここ北宇和島駅で予讃線に乗り換えることになっています。しかし、北宇和島駅に停車する予讃線普通列車の本数が少ないため、別途北宇和島ー宇和島間の往復運賃を支払って最長片道切符の経路外へ「飛び出す」ことにします。
そのため、窪川から乗った「鉄道ホビーとレイン」にそのまま終点まで乗り通し、13:29に宇和島駅に到着します。

この後は、予讃線を松山方面へと進んでいきますが、そのあたりはまた次回。
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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅02 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
徳島県の阿波海南駅から同じ徳島県の佐古駅まで、四国4県をぐるっと一周しながら一筆書きの最長片道切符で旅する乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。

午前中に阿佐海岸鉄道のDMVに乗車した後、いよいよというかやっと、四国島内の最長片道切符の妄想旅が始まります。
最長片道切符の出発駅阿波海南から乗車するのは、12:08発の徳島行普通列車。朝、この阿波海南駅にやってきた際に乗車した列車の折り返しとなる8:17発の列車から約4時間ぶりの列車になります。
車両はJR四国オリジナルのディーゼルカー1200形股は1500形。電化区間の多くないJR四国を乗り継いでいくだけに、ここから松山駅まではずっとディーゼルカーだけを乗り継いでいくことになります。
阿波海南駅を発車した列車は、昼下がりの牟岐線を徳島駅目指して北上します。時折海も眺めながら、特段長時間停車となる駅もなく、坦々と各駅に停車していく印象かもしれません。
やがて車窓に市街地が現れると、14:11に終着の徳島駅に到着。早朝まだ暗いうちに出発した駅に約9時間ぶりに戻ってきます。
徳島駅は、ホームや線路の規模こそ小さく、やってくる列車も短編成の気動車列車ばかりという状況ながら、駅舎と駅ビルはかなり立派な建物というアンバランス感が特徴(?)の駅で、リアルでは私も20数年前の初めての四国への鉄道旅の際に駅ビルの充実ぶりに驚いたことがあります。
そんな徳島駅は、ここまで乗ってきた牟岐線のほか、高松方面へ向かう高徳線、そして阿波池田方面へと向かう徳島線の3路線が集まるターミナル駅となっています。
そしてここから次に乗車するのは、14:43発の徳島線阿波池田行き普通列車。
徳島線にはキハ185系を使用する特急「剣山」も運転されていますが、上手く時刻が合わずこの妄想旅では普通列車利用ということになります。
徳島駅を発車した列車は、次の佐古駅へ向けて2本並んだ線路の左側を走っていきます。県庁所在地の代表駅から伸びる線路なので複線区間にも見えますが、実はこの徳島ー佐古間ではルートを共にする徳島線と高徳線が2本の線路のそれぞれ片側のみを使う「単線並列」と呼ばれる方式が採用されていて、徳島駅側から佐古駅方面を向いて見た場合、左側の線路を徳島線、右側の線路を高徳線が、それぞれ単線として使っています。
したがって、高徳線の高松方面行列車と徳島線の徳島駅方面行列車は、この区間ではあたかも日本では珍しい複線区間の右側通行をしているかのように見える区間となっています。(路線の戸籍上は高徳線に所属)
そんな「複線もどき」の区間を2分ほど走り次の佐古駅に到着。同駅から四国を時計回りに一周し、行程通りに乗り継いでいければ翌々日の夕方に同駅に戻ってきたところで四国最長片道切符の旅もゴールとなります。
佐古駅を出ると、高徳線から分かれて左手へと進んでいきます。同時に佐古からが線路戸籍上の徳島線区間となります。
車窓にはやがて吉野川が見えてくるようになり、そのまま大部分の区間で沿線のビューポイントになっています。徳島線にはトロッコ列車も運転されていますが、これもまた時刻が合わず行程に組み込むことはできませんでした。もっとも、行程を組むにあたって時刻検索の基準にした(2022年)11月下旬ともなれば、トロッコ列車は少々時季外れともいえますが…
16:36着の佃駅では多度津・琴平方面からやってきた土讃線と合流し、その次が終着の阿波池田駅となります。
阿波池田駅から乗り継ぐのは、17:35発の特急「南風17号」。ここまでずっと普通列車を乗り継いでやってきたので、初の特急乗車となります。
JR四国の最新鋭特急型気動車の2700系に乗車して阿波池田駅を出発すると、「南風17号」は大歩危・小歩危に代表される渓谷風景を塗って高知駅へと進みます。もう時間帯的に大歩危・小歩危の景観は期待できませんが、そのような険しい地形の中を高速で飛ばす走りを味わうことができる区間でもあります。
そして、近代的な高架ホームの高知駅に18:48に到着。四国最長片道切符の妄想旅1日目の乗り継ぎはここで終了となります。

●四国最長片道切符の旅 1日目の行程
(徳島531→阿波海南803 牟岐線 阿波海南行)
(阿波海南820→道の駅宍喰温泉851 阿佐海岸鉄道DMV 道の駅宍喰温泉行)
(道の駅宍喰温泉1012→阿波海南文化村1047 阿佐海岸鉄道DMV 阿波海南文化村行き)
→DMV阿波海南文化村停留所から阿波海南駅へ、徒歩またはDMVで移動
(1)阿波海南1208→徳島1411 牟岐線 徳島行
(2)徳島1443→阿波池田1642 徳島線 阿波池田行
(3)阿波池田1735→高知1848 土讃線 特急南風17号 高知行

次回、最長片道切符の妄想旅、2日目編です。
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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅01 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回の記事にも書いた通り今回から、四国島内のJR線を最長距離の片道切符を使って乗り継いでいく乗り鉄旅の妄想旅日記をつづっていきます。
なお、記事中に出てくる列車の時刻や行き先、列車名などは「Yahoo!路線検索」で検索した2022年11月下旬のデータをもとに記載しています。

四国島内の最長片道切符の妄想旅のスタートは、徳島県の牟岐線阿波海南駅。
そこで、まずはその阿波海南駅へ向かうことになりますが、同駅周辺にはおそらく出発前日に「前乗り」できそうな宿泊施設などはなさそうなので、乗り継ぎ初日の朝に徳島駅から阿波海南駅まで向かうことにします。
ただし、牟岐線の終点でもある阿波海南駅まで到達する列車は少ないため、徳島駅から乗車するのは朝一番の5:31に発車する阿波海南行普通列車です。この列車を逃してしまうと、その後の行程を組み変える必要が生じてしまうため、頑張って早起きすることになります。
そして、この阿波海南までの乗車は、あくまでも四国最長片道切符の妄想旅のスタート地点への移動のためなので、正式な最長片道切符の旅の行程には含めず、徳島から阿波海南への運賃も最長片道切符とは別に支払うことになります。
徳島駅を発車した阿波海南行は、まだ完全に夜が明けきらない牟岐線を下っていきます。とにかく朝が早いので、車内では「二度寝」に徹することになるのでしょうか。
そして終着の阿波海南駅には8:03に到着。牟岐線の終点は今でこそこの阿波海南駅ですが、2020年11月までは1駅先の海部駅が終点で、四国最長片道切符の旅の始発駅も同駅でした。さらにその先へは阿佐海岸鉄道という第三セクター鉄道が2駅先の甲浦駅まで延びていました。

さて、四国最長片道切符のスタート駅までやって来たので、後はいよいよ乗り継ぎをスタートするばかり…となってもよいのですが、せっかくここ阿波海南駅までやって来たのにあの乗り物に乗らないわけにはいきません。
そう、JR四国から移管された阿波海南ー海部間を含む阿佐海岸鉄道線で走り始めて間もなく1年になるDMV(デュアル・モード・ビークル)です。
DMVとは、簡単に言えばレール上と一般の道路上の両方を走ることのできる乗り物で、一応「鉄道車両」のカテゴリーに入る車両です。
そして、その線路上も道路上も走れる特徴を生かし、もともと鉄道区間だった阿波海南ー甲浦間に加え、その前後の道路区間を含めた阿波海南文化村ー道の駅宍喰温泉間で運転されているのがこの阿佐東線DMVです。
DMVのメカニズムなどの詳細は長くなってしまうので割愛し、阿波海南駅からDMVに妄想乗車します。

阿波海南駅に牟岐線の列車で到着してしばらく待っていると、始発の阿波海南文化村停留所を出発して国道55線を「バスモード」で走って来たDMVが、駅舎横に建設された駅前からのアプローチ道路を通って駅舎に隣接した下り「列車」用の乗り場に入ってきます。これが、これから乗車する阿波海南8:20発の道の駅宍喰温泉行となります。
早速マイクロバスを改造したDMV車両に乗車しドアが閉まると、少し進んでここまでの「バスモード」から「鉄道車両モード」へと切り替わるために設けられた「モードインターチェンジ」に侵入します。
「モードインターチェンジ」でのDMVの動きなどについては詳しい記事を検索していただきたいと思いますが、ここで行われる「モードチェンジ」は、ざっくり言えば「バスモード」で使用するタイヤを格納し、代わりに「鉄道車両モード」で使用する鉄車輪を出す(あるいはその逆)をする作業です。ちなみにモードチェンジを行っている最中には、車内には徳島らしく(?)阿波踊りのメロディーが流れているとか。
さて、モードチェンジを終えて鉄道車両モードへと切り替わったDMVは、レールの上を走りだします。
阿波海南の次の海部駅までは、JR四国から阿佐海岸鉄道へと経営が引き継がれた路線で、そこから先は阿佐海岸鉄道が開通させた区間に入ります。
海部駅の次の宍喰駅との間は6.1kmと最も駅間が長い区間で、この間には厳しい地形を克服するために15本ものトンネルがありますが、その合間には車窓から海を眺められる区間もあり、DMV乗車中の一番の見どころといってよいかもしれません。
宍喰駅を出た後、徳島県と高知県の県境を超えると鉄道区間の終点甲浦駅に到着します。
同駅構内に設けられた「モードインターチェンジ」で先ほどの阿波海南駅とは逆に鉄道車両モードからバスモードへの変換を行い、高架上の駅からアプローチ道路を通って一般道に降ります。
バスモードに切り替わったDMVは、既存の鉄道線の先にある観光スポットへと向かいます。
甲浦駅の次は「海の駅東洋町」停留所に停車します。ここは停留所から海が望めるほか、同盟の「道の駅」の海沿い版のような施設の最寄り停留所となっています。
海の駅「では、」地元でとれた海産物や農産物、お土産物などが購入できるようです。
その次の停留所が、終点の道の駅宍喰温泉停留所となります。
ここも同盟の「道の駅」の最寄り停留所になっています。「道の駅宍喰温泉」は国道55線沿線でも規模の大きな道の駅のようで、観光案内所や地元の物産売店などのほか、その名の通り温泉施設もあるようです。ホテルもあるそうなので、ここに宿泊すれば徳島駅を早朝に出発して乗り継ぎスタート地点の阿波海南駅まで向かわなくてもよいということになりますが、いずれにしてもここにたどり着くまでにかなりの時間を要するのは間違いありません。

時間調整を兼ねて1時間20分ほど道の駅で過ごし、10:12発の阿波海南文化村行のDMVでもと来た道を戻ります。
そして、阿波海南駅から先の未乗区間である阿波海南文化村までの間を乗車して、現在DMVが毎日運航されている区間には全区間乗車したことになります。

阿波海南文化村停留所に到着した後は、DMVに乗るか国道55号線を歩いて阿波海南駅まで戻ります。
いよいよというかやっと、四国党内最長片道切符の妄想旅が始まりますが、続きはまた次回です。
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【妄想旅】阿波海南発佐古行 四国最長片道切符の旅 プロローグ [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
9月中旬から11月上旬にかけて、北海道の宗谷本線稚内駅から、九州長崎県の大村線・西九州新幹線新大村駅まで、基本的にJR各線のみを利用し、同じ駅や区間を2度通ることのないもっとも乗車距離の長い片道切符を使って全国のJR列車を乗り継ぐ旅の妄想旅日記をアップしました。
妄想旅とはいえ、時間とお金に余裕があれば一度は挑戦してみたい鉄道旅のプランを考えるのは、乗り鉄好きには楽しいものでした。(単なる自己満足という説も?)
そんな最長片道切符の旅ですが、JRの路線のない沖縄県を除く北海道・本州・九州の全都道府県を経由するルートにはなっているものの、四国4県には全く足を踏み入れていません。
その理由は、四国のJR、というより鉄道が瀬戸大橋を渡る瀬戸大橋線を介してしか本州とつながっておらず、四国党内を含めた形で最長片道切符のルートを組むことができないためです。
しかし、だからといって四国のJR線を全く無視するわけにもいかないので、それならということで四国党内だけの最長片道切符の旅に挑戦する人も多いようです。
そして私も、北海道。本州・九州の最長片道切符の旅と同様、四国党内の最長片道切符の妄想旅の行程を組んでみることにしました。
ちなみに、この四国党内最長片道切符の旅の始発駅は徳島県の牟岐線阿波海南駅、終着駅はやはり徳島県の高徳線・徳島線佐古駅で、その経路は以下のようになります。([]内は路線内の主な経由駅)

阿波海南→徳島(牟岐線)
徳島→佐古(高徳線)
佐古→佃(徳島線)
佃→「高知」→窪川(土讃線)
窪川→若井(土佐くろしお鉄道中村線)
若井→北宇和島(予土線)
北宇和島→[伊予大洲→伊予長浜→松山]→高松(予讃線)
高松→佐古(高徳線)

上記のルートの中で、窪川ー若井間の土佐くろしお鉄道線に関してはJR四国の路線ではないものの、JRの片道切符の経路の途中にJRと連絡運輸の取り扱いをしている私鉄や第三セクター鉄道を一区間のみ含めることのできる規則に則り、最長片道切符のルートに含めることができます。
JR四国の路線網は他のJR各車と比べるとシンプルで、四国以外の最長片道切符のルートが南へ北へ、西へ東へとジグザグな経路をたどるのに対し、四国島内の最長片道切符のルートはおおむね数字の「9」の字を描くような経路となっています。
また、最初に佐古駅を通ってから四国を一周して再び佐古駅に戻ってゴールとなるまでの間は、時計回りでも反時計回りのいずれの経路もたどることができます。(ちなみに私は、時計回りのルートで行程を組みました)

ということで、次回より四国党内の最長片道切符の旅の妄想旅日記に入ります。
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どっちも一長一短だなあ… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:はたらくなら地元? それ以外?
私は45年前に今の埼玉県某市に引っ越してきて以来、基本的には実家を離れて生活したことがないし、今は完全に在宅で仕事をしているので、そういう意味では究極の「地元で働く」生活ということになるんでしょうね。
でも以前は実家から都内の会社へ通勤して働いていたので、この場合は地元以外の場所で働いていたということになるんでしょうか。
いずれにしても、働く場所も生活の拠点も地元を離れて、という時期がないので、体験に基づいて地元で働くのとそうでないのと、どちらがいいかを決めるのは、私には少々難しいですね。

地元で働くメリットを考えてみると、実家から通勤するにせよ実家を離れて生活するにせよ、住み慣れていて土地勘もある地元で仕事をするのは遠い土地で働くよりもストレスは小さいようなイメージがあるし、地元で働くからこそやりやすい仕事というのもあるでしょう。
半面、仕事の種類によっては自分の仕事ぶりを家族や知り合いが見たり知ったりする機会も多いだろうから、それが苦手という人には苦痛な部分もあるかもしれません。
あと、在宅勤務をしていて感じることでもあるけれど、生活圏と仕事の場がほぼ同じ地域ということで、仕事モードとプライベートモードの切り替えに工夫が必要というのもあると思います。
一方、地元から離れて働く場合は、全く新しい人間関係の中で仕事をすることになるので、その分地元にいたのでは作れない新しい人脈もできるだろうし、一人暮らしであれば他の家族の存在に煩わされずに仕事や生活ができるという利点もあるでしょう。
でも、慣れない土地で仕事や生活をするとなるとそれなりにストレスもあるだろうし、周囲にいろいろなことを相談したり依頼したりすることのできる友人知人が少ないことで心理的なストレスもあるでしょう。

何しろ地元を離れて仕事や生活をした経験がないに等しいので、何ともまとまりのない文章になってしまいましたが、結局地元で働くにせよそうでないにせよ、メリットもあればデメリットもあって一長一短という気がします。
タグ:地元 働く 仕事
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