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生まれて初めて立ち会う「歴史的瞬間」 [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:○何してた?

マスコミなどでもあまり大きく取り上げられていない気がしますが、実は35年前の1987年(昭和62年)の今日(3月31日)は国鉄が公共企業体としての歴史に幕を下ろした日であり、同時に35年前の明日(4月1日)は現在のJR各車が発足した日となり、つまり明日はJR発足35周年という節目に当たります。
35年前の3月から4月にかけては、私にとっても中学を卒業し高校へと進学する節目の時でした。
そんな時に起こった鉄道界の一大転換は、鉄道ファンであるということを差し引いても私にとっては生まれて初めて立ち会うことになる「歴史的瞬間」でした。
そんな、35年前の今日から明日にかけて、私はどのように過ごしていたかというと…

3月31日。
中学の卒業式以来、特にこれといったこともせずに家にいる時間の多かった春休みでしたが、鉄道ファンとしては国鉄最後の日となるこの日にどこへも出かけないというのも何だか落ち着かなくて、とりあえずどこかへ乗り鉄&撮り鉄をしに行くことにしました。
といっても具体的にどこへ行くかをそれほど細かくは決めていなかったこともあり、まずは何となく東京駅へ向かいました。
朝9時半ごろ着いた東京駅はもともと春休みな上、この日限定で国鉄全線が乗り放題となるフリー切符「謝恩フリーきっぷ」を利用して鉄道旅に出かける人たちでかなり混雑していました。
ちょうどこの時間の東京駅は九州からのブルートレインが続々と到着する時間帯なので、それらの写真を撮影しようと早速ブルトレの着く9・10番ホームへ上がるとそこにもたくさんの人が。やはり同じことを考える人は結構いるものだと思いながら「あさかぜ4号」から「さくら」まで2時間少々にわたってホームを前に後ろにと歩いて撮影を楽しみました。
そうしている最中に、たまたま中学時代の後輩と遭遇。
彼はこの日の大垣行夜行普通列車に乗って三重県の親戚の家へ行くそうで、青春18きっぷ利用期間でもあるので大垣行の大混雑を予想してもうこの時間から東京駅にいるとのこと。
彼も鉄道好きなのでしばらくの間一緒にホームや駅構内をぶらぶらして楽しみました。

後輩と別れた後は、国鉄最後の日のイベントの一つとして展示されていたSL C56160を見に旧汐留駅へ。
さすがにSLが展示されるとあって訪れている人は多かったものの、それほど混雑している感じはなく写真を撮るのも比較的楽だった記憶があります。展示中には何度か汽笛の吹鳴も行われ、私も聞くことができました。
汐留を後にしてからどこへ行ったかの記憶はあいまいですが、おそらくは当時神田に会った交通博物館あたりにでも行ったか、適当にどこかの路線に乗り鉄に行ったかのいずれかだったと思います。

この日は大田区にあった祖父母の家に泊まることにしていたので、夕方には祖父母の家へ。
夕方のテレビのニュースではどこの局でも今日が国鉄最後の日であることを取り上げていて、いよいよ「その時」が近づいていることを実感しました。
21時になると日本テレビとTBSでは国鉄からJRへの移行に関する特別番組が始まり、私は徳光さんがMCの日テレの特番を見ていました。
日本各地からの中継など鉄道好きとしてみてもなかなか楽しい番組が続くうち、いよいよ4月1日午前0時のJR発足の瞬間が近づいてきました。
そしてとうとう0時となりJRが発足した瞬間、テレビに映る各地の映像を見ながら、鉄道ファンとして鉄道史の大きな節目に立ち会ったことの感慨を噛みしめていました。
その夜は歴史的瞬間に初めて立ち会った興奮からかなかなか眠れませんでした。

明けて4月1日。朝になってテレビを見ると、やはりどの局も数時間前のJR発足の瞬間を大きく取り上げていました。この日は特にどこかへ出かけるでもなく、昼過ぎまで祖父母の家で過ごしてから自宅へと帰りました。
途中蒲田駅からは初めての「JR」利用となりました。
もっとも、蒲田駅から乗車した京浜東北線の103系も品川駅で乗り継いだ山手線の205系も、JRのロゴマークステッカーこそ貼られている者のそれ以外は前日までと何ら変わることなく走っていて、時間帯のせいもあるのか駅や車内のアナウンスでもことさらにJR誕生をアピールするような文言は聞かなかったように記憶しています。

思い出してみると、35年前の国鉄からJRへの移り変わりの2日間は、当時の時代背景もあったのか何だかちょっとしたお祭りのようにも感じられる大きなものでした。
それは、一つの新しい時代の始まりという明るいイメージを感じさせる出来事に感じられたからなのかもしれません。
あれから35年の月日が流れ、JR東海からは先日のダイヤ改正でついに国鉄型車両が姿を消すなど「国鉄」の名残も薄くなる一方で、「国鉄」が当たり前のように存在していた時代を知る者にとっては時代の流れを感じてしまいます。
その一方で、国鉄型車両やいわゆる「国鉄色」の人気が今も根強く続いているという35年前には想像もしなかった現象も起きているのが面白いところだと思います。
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「花見の宴」の経験はないけれど [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:お花見の思い出

思い出してみると、生まれてこのかた、世間一般で「お花見」と聞いてイメージするような、桜の木の下にレジャーシートや茣蓙を敷いてその上に座り、花見酒を飲みながらお花見弁当をつまむ、というような形のお花見を私はしたことがありません。
でも、宴会こそしないものの不通に桜を眺めながら歩いたりすることはもちろんありました。
大学時代は、通っていた大学のキャンパス内に本数こそ少ないものの桜並木があり、満開になると短いながら桜のトンネルができていました。
私が大学に入学した日もちょうど桜並木はほぼ満開という状況で、美しいピンク色のトンネルをくぐりながら入学式の会場へと向かったのを今でも覚えています。
多くの人が訪れる花見スポットで桜を見た経験はあまりありませんが、それでも上野公園や隅田川沿いで花見をした経験はあります。
上野公園では知人(男性)と2人でお花見で盛り上がる園内を少しの間ぶらぶら歩いただけでしたが、隅田川沿い(隅田公園?)では大学のサークルの先輩や仲間10人ほどと一緒の賑やかな花見になりました。
真昼間だったことと私も含め未成年のメンバーがいたので花見の宴会とはいきませんでしたが、それでも近くに出ていた屋台で買ったたこ焼き屋フランクフルトなどを食べたり飲み物を飲んだりしながら先輩や同じ学年の人とあれこれおしゃべりを楽しむことができました。
そのおかげかサークルにも比較的すんなりと馴染むことができ、大学に入学したてでサークルにも入ったばかりだった私にとってはよき「新歓イベント」になりました。

コロナ禍のために飲んで食べてのお花見がほとんどできなくなって3年目となり、昭和の頃のようなお花見の光景もやがて過去のものになっていくのでしょうか。
桜の下で宴会をするばかりが花見ではないとは思いますが、一方でみんなで桜を見ながら飲んで食べて盛り上がるという楽しみが消えてしまうとしたらそれも寂しい気がします。
来年こそはささやかでもそんなお花見の風景が戻ってくれるといいですね。
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まあ、今となっては… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:テレビを見ないで何日過ごせる?

まあ、視覚障害者となった今では、私にとってはテレビはもちろんYoutubeなどの動画配信も「映像を見る」ものから「音声を聞く」ものへと変わったので、このお題に素直に答えるなら「たぶんずっと」になるんでしょうか。
このブログで何度も書いている通り、幼稚園児や小学生時代の私は自他ともに認める「テレビっ子」だったので、そんな私が何かの理由でテレビが見られないとなったら、一日どころか数時間でテレビが見られないことに耐えられなくなったことでしょう。
実際、小学校3年生か4年生の時に何かの理由で一晩テレビなしで過ごすことになった時は、たった一晩とはいえいつも楽しみにしている番組が見られないので、ものすごく退屈でつまらない時間だと感じてしまったのをを思い出します。
テレビなしの生活など考えられなかった小さい頃の私でしたが、その後成長するにつれテレビに対する興味が少しずつ減退していき、昔ほど積極的にテレビを見なくなりました。
そして社会人になってしばらくすると、気がついたら一日ほぼテレビを見ずに過ごしていたという日も出てくるようになりました。
ここ10数年前くらいからはさらにその傾向が強まり、そのうちに今のような状況になったというわけです。
もっとも今は全くテレビに縁がなくなったというわけでもなく、番組表などで面白そうな番組を見つけてその音声を聴くということは時々ありますが、こうなるとラジオを聴くのとほとんど変わりありませんけどね(笑)
ちなみに、もしこの質問のお題が「ラジオを聴かずに何日過ごせる?」だったら、私なら「自分のプライベートタイムであれば1~2時間」と答えると思います。
もうそれくらい、ラジオが私の生活の一部になってしまっていますから。
タグ:テレビ
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世間話好きなので [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:美容室・理髪店では話したくない?話したい?

お店のご主人や自分を担当してくれるスタッフの人柄にもよるし、あまりにも一方的に話しかけられても迷惑だけれど、基本的にはご主人やスタッフさんと世間話でもしながら髪を切ってもらう方が好きです。
10年ほど前まで通っていた自宅近くの床屋さんのご主人(Hさんとします)はとても気さくでフレンドリーな方でした。
私が1ヶ月半~2ヶ月くらいに一度カットしてもらいに行くたびに「最近仕事どう?」とか「最近どこかへ行った?」などとあれこれ話しかけてくれました。
また、そうした会話の中で私が鉄道好きだということに気づいてくれていたようで、私に鉄道がらみの話を振ってくれることも多かったです。
お客さんそれぞれの趣味や興味のあることなどに合わせた世間話をしながらカットなどをするのは他のお客さんに対しても同じで、野球やサッカー、釣り、音楽の話など、とにかくいろいろなジャンルの話題でコミュニケーションをとってくれ、カットなどしてもらっている間のともすれば退屈な時間を紛らわせてくれました。
この床屋さんはHさんがたった一人で切り盛りしている時期が長かったので、お客さんとのコミュニケーションをとることも仕事を続けていく上で大切だったのだと思いますが、私にとってもHさんとの会話を楽しみながら髪を切ってもらうのは楽しいひとときでした。

その床屋さんが残念ながら閉店してしまったため、やはり自宅から近い別の床屋さんに通うようになりました。
その店もご主人(Yさんとします)一人で切り盛りされていましたが、少なくとも私に限ってはHさんとは対照的にカット中はほとんど会話をすることはありませんでした。
決してYさんは無愛想だったり親しみにくい人柄の方ではありませんでしたし、私も余計なことを話しかけないでくれという空気を醸し出していたつもりはありません。
しかしそれまでの話好きで、しかも決してうっとうしさを感じることのない、絶妙な距離感で接してくれたHさんと比べてしまうと、カットしてもらっていても何か物足りないような気分になってしまったのは事実でした。

最近は家族の知り合いで美容師経験のある方に紙をカットしていただいているので、しばらく床屋さんにはご無沙汰ですが、時にはHさんとあれこれ世間話を楽しみながらカットなどをしていただいたのを懐かしく思い出すこともあります。
今にして思えば、床屋さんと何気ない会話を楽しむことも、日々のストレスのよい解消法の一つだったのかもしれませんね。
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理想というほどでもないけど [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:理想のお弁当

基本的にはお弁当の中身についての強いこだわりは特にないし、嫌いだったり苦手だったりする食材も多くはないので、要するにおいしければ何でもいいんですけどね。
それでもあえて理想というか「こういう弁当が好き」というのを挙げるとするなら…
これは母親など家族が作ってくれる弁当と、駅弁など外で買う弁当とでは少し違ってくるかなと思います。
家族の作ってくれる弁当(料理が上手ければ「自分が作った弁当」も加えたいところですが)の場合は、好きなおかずを少しずつでも多くの品目詰め込んだものが好きです。
ご飯は海苔を上に敷いたものかおかかやふりかけをかけたもの、それに冷凍食品や前日の夕食の残りでも構わないのでいろいろな味が楽しめるおかずが入っていると嬉しいです。
一方、家の外で弁当を買う時は、幕の内弁当的なものよりもメインとなる食材がど~んと目立つような弁当を選んでしまうことが多いです。
例えばとんかつ弁当なら、弁当の容器の大部分を占めるご飯の上に大きなとんかつが載り、その他の食材は控えめに、という盛り付けが好きです。
手作りのものと店で買う物とで微妙に違う弁当の好みですが、その中でも両方に共通して言えるのは、メガ盛りとは言わないまでもそれなりに食べて満腹感を得られる程度の寮があること。
ご飯もおかずも量が物足りない弁当に当たってしまうと、贅沢なもので満足感も今一つといった感じになってしまうんですよね。
タグ:弁当 駅弁
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自分、不器用なもので [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:手先は器用?不器用?

はっきり言って私は幼い頃から不器用です。
幼児向け雑誌とか「小学○年生」などの付録も自分ではほとんどうまく作れず、父親や母親にほぼ代わりに作ってもらうことが多かったし、幼稚園で折り紙を折ったりするのも苦手でした。
小学校に入っても図工の時間は(絵が下手なことも含めて)どちらかというと嫌いな教科でした。
工作の課題は、上手い下手は度外視してとりあえずきちんと形にできればよい方で、時には自宅に持って帰って親に手伝ってもらったり、うまく作れなくてもう一度作り直しているうちに時間切れになってしまったりと、とにかく今思い出しても自分の不器用さが恥ずかしくなる状態でした。同じような状況は家庭科の裁縫の授業や中学時代の技術家庭の授業でも同じでしたし、プラモデルや鉄道模型のキットの政策にも何度かチャレンジしたものの完成までこぎつけられたものはありませんでした。
私がこれほどまでに手先が不器用なのは、生まれつき目が悪かったからというのも一因ではあると思いますが、それでも成長するにつれ少しでもものづくりの才能が芽生えていれば…と悔やまれてなりません。
そういえば、コロナ禍で家にいる時間が増えた影響もあり、プラモデルや模型製作にハマる人が増えているらしいですね。
そういう状況なので、もし今の私が目が見えていてかつ手先が器用だったら、おそらく暇つぶしのためにもプラモなり模型なり、何かしらものづくりに再チャレンジしていたかもしれません。
そのような時のことを創造して、どんなものをつくろうかと夢を膨らませるのもなかなか楽しいものかもしれません。
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いろいろありすぎますが [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:久しぶりに遠くへ出かけるなら、どこへ行きたい?

もう2年以上関東地方から外へ出られていないので、いい加減そろそろどこかへ旅しに出かけたい気満々です。
行きたい場所はもうそれこそいろいろありすぎますが、今の気分で一番行きたいのは富山ですかね。
JRとあいの風とやま鉄道の富山駅を挟んだ南側の富山地鉄富山市内線と北側の富山ライトレールの路線がつながり、両路線の南北直通運転が2年前に始まった富山の路面電車にも乗りたいし、何度か富山を訪れているにもかかわらずまだ乗車経験のない富山地鉄の鉄道線にも乗りたいし…
特に西武沿線民としては、従来から富山地鉄で運用されていた元初代レッドアロー5000系(地鉄での形式は16010系)と、最近になって地鉄入りした元ニューレッドアロー10000系(地鉄での形式は20020系)の元西武特急車コンビにはぜひ乗りたいところです。
それと、このブログの記事でも何度か取り上げた、カレーうどんが人気の高尾かのうどん屋さん「吉宗」にも数年ぶりに行きたいですし、かつてのブログ友達だった「吉宗」のご主人とも久々に再開したいです。

とにかく、鉄道旅好きであると何度も書いていながら、ここしばらく本格的な鉄道旅とご無沙汰になってしまっているので、さすがにどこかへ旅したいという思いは募るばかりです。
一日も早く何も気にすることなく旅を楽しめる日々に戻ってほしいものです。
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熟女好きってわけではないけれど [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:おじさん、おばさんは好き?

おじさんが好きかどうか以前に、何せ自分自身がすっかりおじさんになってしまいましたから(笑)
そんな中で、おじさんである自分を好きか嫌いかと言われれば、「どちらとも言えない」ですね…
まあ、一口におじさんとかおばさんとか言ってもいろいろな人がいるので、一概に好きだとか嫌いだとか言い切れるものではないですけどね。

私は、特に熟女好きという意識はないけれど、どういうわけか世間でおばさんと呼ばれるような年齢層の女性に気に入ってもらえる傾向があるようです。
自宅の近所の人や母親の知り合いで私のことを知っていてくれる人は結構いるようで、子供の頃から顔なじみの人も何人かいます。
それだけでなく、よく通っているお店の店員さんなども、私が話しかけやすいキャラに見えるのかどうか、よく声をかけてくれました。
このブログを書き始めてまだ間もない頃、大学時代によく利用した、大学構内の購買部のある店員さんとのエピソードを書いたことがありましたが(その時の記事は→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2019-06-07-1)、その他にも高校時代は高校最寄駅の近くにある食料品店のおばちゃんや、その最寄駅の売店の店員さん(こちらはやや若い人もいましたが)などとも顔なじみになっていました。
放課後や部活帰りにそれらの食料品店や売店で缶ジュースや菓子パン、スナック菓子などを買い食いすることがよくあり(食料品店の店の前にはベンチも置かれていました)、そんなときにはいつも店員さんに「いらっしゃい、お疲れ様!」などと声をかけてもらえるのが楽しみでした。
食料品店も駅の売店も、私の高校の生徒はかなり利用していたので、こうして声をかけてもらえるのは自分だけではないことはわかっていましたが、やはり声をかけてもらえるのはうれしいもので、また明日も行こうという気分になったものです。
あれからもう30年以上経ち、私達世代の某高校の生徒がよく通ったお店の数々も、おそらくかなり姿を消してしまっているかもしれません。
今某高校に通っている私の遠い後輩たちには、私達世代のような放課後の買い食いの思い出などはあるのでしょうか?
いずれにしても、今はコンビニなどで店員さんとのやり取りの思い出ができることもありますが、これから無人の店舗やロボットの接客する店が増えたりすると、お店のおばちゃんおじちゃん(もちろん若い店員さんともですが)との思い出というのも生まれなくなってしまうんでしょうかね?

そういえば、朝のラッシュ時の駅の売店で、神業ともいえるテクニックで次から次へ注文をさばき、お金のやり取りも素早く行う店員さんの姿というのも、駅売店のコンビニ化などでもう絶滅危惧の存在になってしまったんでしょうね。
これなども、鉄道界の文化遺産として何らかの方法で後世に伝える方法はないんでしょうか。
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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
関西圏のJRの「大阪近郊区間」エリア内での最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プラン、最終回の今回は妄想旅2日目編です。

前日に関西線木津駅で最長一筆書き大回り乗車のルートから一旦離脱して奈良市内に宿泊した翌日、朝7時半頃の関西線(大和路線)加茂行で奈良駅を出発し木津駅へ戻ります。
大回り乗車ルートに戻って最初の列車は、木津8:02発の片町線(学研都市線)快速宝塚行。
木津駅を発車してしばらくは単線区間を走り、ややのんびりした風景が広がりますが、そのうちに社葬も住宅地などに変わっていき、快速運転区間に入った8:56着の放出(はなてん)駅で下車します。
放出駅では、前日に隣の鴫野駅でしたのと同じようにおおさか東線へ乗り換えます。もちろん前日とは逆方向の久宝寺(きゅうほうじ)駅へ向かいます。
少しゆとりのある17分の接続時間でこれも前日と同じように221系に乗り換えておおさか東線の南側の区間を走り、関西線との接続駅久宝寺には9:28に到着します。
久宝寺で乗り継ぐのは9:36発の大和路快速奈良行。こちらも車両は221系で、異なる路線の転換クロスシート車同士を乗り継ぐことができるのも関西圏らしいと言えるかもしれません。
奈良駅には10:03の到着。ここからは同駅と和歌山線の高田駅を結ぶ桜井線乗り換えます。
長らく103系からの改造車を中心とした105系が活躍していた桜井線も、今では全列車が新製の227系1000番台による運転となっています。
奈良駅から乗車するのは、10:17発の高田行。
まだまだ新型といえる車両でたどる桜井線には、京終(きょうばて)・帯解(おびとけ)・巻向(まきむく)・畝傍(うねび)といった、歴史を感じさせる難読名の駅が多いのがいかにも奈良大和路といった雰囲気を感じさせます。
高田駅で乗り継いだ11:24発の和歌山線の和歌山行も227系1000番台。
同形式は広島地区の227系0番台と異なりオールロングシート車。
高田から若山までは今回の妄想旅では最も長い2時間10分という乗車時間ながら、その区間で乗車するのがロングシート車とは、転換クロスシートに座るチャンスの多いこの妄想旅のルートを考えると何とも皮肉な感じがします。
2時間あまりロングシートに揺られて到着した和歌山駅では約1時間の昼食休憩の後、14:40発の阪和線「紀州時快速」に乗車し大阪駅を目指します。
この列車は天王寺駅からそのまま大阪環状線へと入り、外回りで環状線の西半分を半周して大阪駅に16:13に到着します。
いよいよ2日間にわたる大阪近郊区間最長一筆書き大回り乗車ルートの妄想旅も最後の区間となります。
終電に間に合わなくなってしまったために最長大回り乗車のルートを一日で乗り尽くすことができなくなったという意味では因縁の区間ともいえる大阪ー塚本間ですが、16時台ならそんな心配もなく、16:23発のJR神戸線普通電車で最後の一駅間を乗車します。
そして16:27にゴールの塚本駅に到着して無事最長大回り乗車ルートの乗車達成となります。

妄想旅2日目の高低を整理すると次のようになります。
(時刻や列車の行き先は2022年3月12日ダイヤ改正時点のもの。また、列車種別は特記以外普通列車です)

木津802→放出856(片町線 快速 宝塚行)
放出913→久宝寺928(おおさか東線 久宝寺)
久宝寺936→奈良1003(関西線 大和路快速 奈良行)
奈良1017→高田1058(桜井線 高田行)
高田1124→和歌山1334(和歌山線 和歌山行)
和歌山1440→大阪1613(阪和線・大阪環状線外回り 紀州時快速 京橋行)
大阪1623→塚本1627(東海道線 西明石行)

以上、大阪近郊区間最長一筆書き大回り乗車ルートの妄想旅プランでした。
青春18きっぷ2日分をそれぞれ使った先日の東京近郊区間と今回の大阪近郊区間の大回り乗車妄想旅は、できるだけ最安の乗車券でできる限り長い区間列車に乗り続けるという、「大都市近郊区間の大回り乗車」本来の楽しみ方からは少し逸脱している部分もあるかもしれません。
それでもとにかく2日間列車に乗りまくれるという意味では、暇な時など試してみる価値はあるかもしれません。
いろいろ落ち着いてゆっくり乗り鉄が楽しめる環境になったら(そう言いつつ2年間が過ぎてしまいましたが…)、こういう乗り鉄旅にチャレンジすることも考えてみたいと思います。
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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
関西圏のJRの「大阪近郊区間」エリア内での最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プラン、今回も続きます。

新大阪駅から乗車した湖西線経由の敦賀行新快速は、15:01に湖西線と北陸本線の接続駅近江塩津に到着。ここからは、6分の乗り継ぎ時間で同じ新快速でも米原駅経由で京都方面へ向かう近江塩津始発の播州赤穂行に乗り換えます。
個人的に今でもまだ交直流電車が走っているようなイメージがある北陸本線を通り、5分停車の米原駅からは東海道本線(琵琶湖線)へと進み、16:20着の草津駅で下車します。
草津駅ではわずか2分のタイトな乗り継ぎで草津線の柘植(つげ)行に乗り換えます。
草津線で運用されているのは、今や貴重な国鉄型近郊型電車である113系または117系。塗装が国鉄色から京都支社の単色塗装である濃緑色に変わってしまっているのが残念ですが、それでもまだ乗車可能なのがうれしいところです。
しかし、この草津線と湖西線に残る113・117系にもどうやら置き換えのうわさがあるようで、今後の動向が気になります。
貴重な国鉄型電車の走りを堪能しながら17:05に柘植駅に到着。
7分の接続時間で乗り換えるのは、17:12発の関西本線加茂行。
この列車で向かう加茂駅までは、今回の一筆書き大回り乗車のルートで唯一の非電化区間で、乗車するのもJR西日本オリジナルのキハ120形ディーゼルカー。
電車とは異なる走行音や乗り心地、そして「本線」とはいっても参観のローカル線を思わせる車窓風景を楽しみながら18:08に加茂駅に到着。
ここでは同駅始発の大阪環状線直通区間快速に乗り換え。
ここから大阪方面への関西本線は再び電化路線となり、「大和路線」の愛称もあります。
区間快速は18:20に加茂駅を発車し、7分ほどで次の木津駅に到着。
最長一筆書き大回り乗車のルートではこの木津駅で片町線(学研都市線)に乗り換えることになっていますが、本日のところはここで一区切りとし、乗車してきた221系にそのまま奈良駅まで乗車し、奈良市内で宿泊することにします。

ちなみに、妄想旅1日目の高低を整理しておくと、次のようになります。
(時刻や列車の行き先は2022年3月12日ダイヤ改正時点のもの。また、列車種別は特記以外普通列車です)

塚口724→篠山口836(福知山線 篠山口行)
篠山口837→谷川854(福知山線 福知山行)
谷川900→西脇市928(加古川線 西脇市行)
西脇市944→加古川1031(加古川線 加古川行)
加古川1037→尼崎1122(山陽・東海道線 新快速 近江塩津行)
尼崎1139→鴫野1202(JR東西線・片町線 四条畷行)
鴫野1205→新大阪1218(おおさか東線 新大阪行)
新大阪1320→近江塩津1501(東海道線・湖西線 新快速 敦賀行)
近江塩津1507→草津1620(北陸線・東海道線 新快速 播州赤穂行)
草津1622→柘植1705(草津線 柘植行)
柘植1712→加茂1808(関西線 加茂行)
加茂1820→木津1827(関西線 区間快速 大阪行)

次回、妄想旅2日目編です。
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