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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その3 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
西武鉄道と台湾鉄路管理局の観光列車同士のコラボフリーきっぷを利用した西武鉄道(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポート、今回も続きます。

池袋駅から特急「ちちぶ11号」の001系「Laview」の乗り心地を味わい、秩父線の終点西武秩父駅に到着しました。
ホームに降りると池袋駅から連絡を受けた駅員さんが待機しており、駅舎内まで誘導してくださいました。
フリーきっぷを持っているからか、自動改札は通らず「お客様案内カウンター」でフリーきっぷを確認しただけで改札外へ出た形になりました。
池袋駅同様、西武秩父駅でも以前は特急利用客専用の改札があったと記憶していますが、こちらでも専用改札は廃止された模様です。
誘導してくださった駅員さんにこの後の行き先を尋ねられたので、12:07発の飯能行各停で折り返す旨を伝えると、折り返し前の列車の到着まで数分時間があったので一旦待合室まで誘導してくださり、数分して改めて列車まで誘導してくださいました。
西武秩父から乗車する飯能行は2扉セミクロスシート車の4000系。
進行方向左側のボックスシートを確保し、先ほど来た道を戻ります。
ボックスシートに座っていると、「Laview」とはまた違った旅気分が味わえて楽しいですが、4000系も今年で登場から35年。
ほぼ同時期に製造された新2000系の廃車が始まり、今年3月のダイヤ改正では秩父鉄道への直通列車も削減されるなどの動きもあり、もしかすると4000系にもそろそろ引退という話が出てきそうで、今後の同好が気になります。
そんな4000系のクロスシートでのんびりするうち、12:57、飯能駅に到着。
ここからは13:05発の各停池袋行に乗り継ぎ西所沢駅へ。
さらに狭山線に乗り継いで同線の終点西武球場前駅を目指します。
以前、狭山線の線内折り返し運用には新101系も運用される場合があると聞いていたので、そうなれば近い将来には姿を消す新101系に乗ることのできる絶好のチャンスだと期待していましたが、残念ながら乗車した西所沢13:33発の西武球場前行は他の形式での運用でした。
西武球場前駅からは新交通システムの山口線へ乗り継ぎますが、次の列車が入線してくるまで少し間があるため、ここでも駅員さんが待合室まで誘導してくださいました。
この日はかなり寒かったこともあり、このようなサポートをしてくださるのはとてもありがたかったです。
西武球場前駅から乗車するのは、13:53発の多摩湖行。1985年に山口線が新交通システムとして営業開始して以来使用されている8500系に乗車します。
西武球場前駅を発車すると、案外速いスピードで次の西武園遊園地駅(旧 遊園地西駅)へ向けて走り出します。その途中には2カ所のトンネルもあり、「ゆりかもめ」などの都市部の新交通システムとはちょっと違った走りを味わえます。
西武園遊園地駅の到着前にはその西武園遊園地のCM放送も入り、これを聞くだけでも何だか行ってみたくなります。今回は立ち寄る時間はありませんでしたが、ぜひ次回は一日じっくり楽しみたいものです。
西武園遊園地駅を出ると、すぐに14:00ちょうど、終点の多摩湖駅に到着しました。

西武線(ほぼ)乗りつぶし旅、まだまだ続きます。
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その2 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
西武鉄道と台湾鉄路管理局の観光列車同士のコラボフリーきっぷを利用した西武鉄道(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポート、続きます。

所沢駅から乗り鉄をスタートし、所沢→小竹向原→練馬→豊島園→池袋乗り継ぎ、9:58に池袋線の起点池袋駅に到着しました。
この後は10:30発の特急「ちちぶ11号」で一気に秩父線の終点西武秩父駅を目指します。
特急券の確保がまだだったので、池袋駅に到着後特急券の券売機までの誘導をお願いしようと「お客様案内カウンター」を目指して構内を歩いていると、30~40歳代ぐらい(?)の男性が声をかけてくださいました。そこで特急券の券売機のところまで誘導してほしいとお願いすると、快く誘導してくださいました。
それだけでなく、見えない私に代わって券売機のタッチパネルを操作してくださり、無事目的の特急券を購入することができました。
さらにまだ「ちちぶ11号」の乗車開始まで時間があったので待合室まで誘導してくださり、同じく「ちちぶ11号」に乗るという別の方に車内まで誘導してもらえるよう依頼してくださるというこちらのお願いをはるかに超えるサポートをしてくださいました。
男性には本当にいくら感謝しても感謝しきれないほどです。
発車時刻が近づき、駅員さんの誘導で購入した指定券に指定の席へ移動します。
以前の池袋駅の特急専用ホームへは、線用の中間改札を通らないと入場できませんでしたが、久しぶりに来てみると中間改札は撤去されたようで、待合室からそのまま車内へ入りました。どうやらチケットレスで特急券を購入できるようになったことを受けての措置のようで、これも時代の流れを感じます。
「ちちぶ11号」は定刻10:30に池袋を出発し、一路西武秩父を目指します。
乗車した4号車の車内は静かで、どの程度の乗車率なのかは判然としませんでした。
やはり休日に行楽地へ向かう特急といえども、楽しげな会話や笑い声が車内のそこここから聞こえてくるような状況に戻るのは、まだまだ先のことなのかもしれません。
それでも時折聞こえてくる子供の声にはやはり休日らしさが感じられ、特に私の席の1列後ろに座っていた5~6歳ぐらいの男の子の声には西武秩父まで終始癒されました。
飯能駅で進行方向が変わり、通過駅の吾野からは秩父線に入り、引き続き西武秩父を目指します。
池袋・秩父線の特急に使用されている西武鉄道の誇る最新特急車001系「Laview」に乗るのはこれが3度目でしたが、良い天気だったこの日ほど、せっかくの超特大窓からの景色を見ることができないのを何とも残念に思ったことはありません。
「ちちぶ11号」は、秩父線の途中駅芦ヶ久保周辺の名物のつららの公開に伴う、芦ヶ久保駅への臨時停車の影響で、定刻から2分遅れの11:49に終着の西武秩父駅に到着。
やはり休日らしく、駅構内は行楽客でなかなかにぎわっているようでした。

西武線乗りつぶし旅、まだまだ続きます。
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その1 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
先日(1月8日)の山手線・山手貨物線の乗り鉄をかなり楽しめたのに気をよくして、昨日早くも2023年代2弾の乗り鉄に行ってきました。
今回乗り鉄したのは近場も近場の、地元も走る西武鉄道。
この西武線を、一日でほぼ全線乗りつぶしてしまおうというわけです。
もちろん、西武鉄道全線の乗りつぶし自体はもう30年ほど前に達成していますが、今回は昨年12月17日から期間・数量限定で発売されている、台湾鉄路管理局で運行されている観光列車「鳴日厨房(ミンルーツゥファン)」と西武鉄道で運転されている観光列車「西武 旅するレストラン『52席の至福』」がコラボした西武線一日フリー乗車券が発売されたのをきっかけに、改めて西武線を一日乗りまくろうというわけです。
ちなみにこのフリーきっぷ(西武鉄道×台湾鉄路管理局 日台観光列車コラボ記念 西武線1日フリーきっぷ)の詳細は下記のリンクからどうぞ。
https://www.seiburailway.jp/railway/ticket/seibutaiwancollaboration/
ちなみに今回ブログタイトルに(ほぼ)を加えたのは、他の西武各線とレールがつながっていない多摩川線については時間の都合で今回は割愛し、後日落穂拾い的に乗車しに行く予定にしているためで、フリーきっぷ自体は多摩川線もフリー区間に含まれています。

1月28日朝、地元駅を出発。リンク記事にもある通り発売駅が限定されているフリーきっぷを購入するためにまずは所沢駅へ向かいました。
所沢駅の「お客様ご案内カウンター」で無事フリーきっぷを購入。ちなみにこのフリーきっぷ、絵柄の異なる2種類のオリジナル専用台紙とフリーきっぷのセットになっていて、今回はヘルパーさんなしの単独行なので1セットだけ購入すればいいのですが、せっかくなので両方の絵柄を1セットずつ購入してしまいました(笑)
さて、フリーきっぷを自動改札機に通して乗り鉄開始。
まずは所沢8:41発の各停(東京メトロ副都心線内は普通、東急東横線・みなとみらい線内は急行)元町・中華街行に乗車します。

やってきたのは東京メトロ10000系。かつては通勤でほぼ毎日のようにお世話になっていたこの形式も、考えてみると久しぶりの乗車です。
練馬駅で一旦池袋線を離れて西武有楽町線へ入り、9:17に小竹向原駅に到着したところでまずは西武有楽町線を踏破。ここから先は東京メトロ線内となるため下車します。
小竹向原駅構内での移動では特に誘導はお願いしてはいませんでしたが、ホームを移動中に同駅の助役さんが声かけをしてくださり、無事乗り換えできました。
小竹向原からは、9:25発の各停保谷行で練馬まで戻ります。やってきたのは7000系に代わり登場した東京メトロ有楽町・副都心線用の新形式17000系!
特に狙っていたわけではありませんでしたが、わずか4分間だけながら初乗車となりました。
練馬からは豊島線で豊島園駅へ。保谷行からは対面ホームですぐの接続なのでスムーズに乗り継げました。
車内はガラガラだったようで、としまえんの遊園地やプールが大賑わいだった私の子供の頃と比べると時代の移り変わりを感じます。でもとしまえんの跡地にハリポタのテーマパークができたらまたかつてのような賑わいが戻るんでしょうか。
練馬からわずか2分ほどで豊島園駅に到着。ここは行き止まりの駅なので単純に折り返し電車で来た道を戻ることになりますが、改札を出ずに折り返し乗車しても不正乗車にならないのがフリーきっぷのありがたいところ。
この日は寒かったこともあり、一応形だけホームへ降りてすぐに車内に戻り発車を待ちました。そして折り返しの池袋行で再び池袋線に入り、終点の池袋駅まで向かいました。

この後は西武の誇る特急車「Laview」で一気に西武秩父を目指しますが、続きはまた次回です。
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まだその楽しみをわかってないだけ? [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:サウナ好き?

サウナ、実はこれまでに2回ぐらいしか利用したことがありません。
それは確か小学生の時の家族旅行で温泉旅館に泊まった際に大浴場に併設されたサウナに入ったことと、数年前にある温泉施設を利用した時にこれも温泉浴場に併設されていた者を利用してみたことがあるくらいです。
そのため、自分は果たしてサウナが好きなのかということもまだよくわからないというのが正直なところです。

ただ、その数少ないサウナ体験でサウナ室に入ってまず感じたのが、とにかく風呂場とも全く違う「暑い」というより「熱い」部屋の温度でした。
せっかく入ったのだからとそのままサウナ室に留まろうとするも、あまりの熱さに耐えかねてすぐ出てしまいました。
もちろん私はサウナ初心者なのでサウナを利用するときのセオリーのようなものは全くわからないけれど、サウナ好きの人はあの熱さによく耐えられるなと思ってしまいます。

子供の頃は、テレビで家庭用サウナのCMがときどき流れていて、「うちにもサウナほしいなあ」なんてことを思ったこともありました。
そのことを知った父親が、家族旅行の時にわざわざサウナのある旅館を予約してくれていたようなのですが、いざ私が入ってみるとあまりの熱さに「出たい」といってきかなかったらしく、せっかくの子供への心遣いを無にされてしまった父親はがっかりしたそうで、申し訳ないことをしてしまいました。

そんなわけで、まだ私はサウナの本当の楽しみ方や「整う」感覚というものをわかっていない状況ですが、機会があれば私のような超初心者でも優しく「サ道」にハマらせてくれる人に、サウナの楽しみ方を教えてもらえたら、遅まきながら私もサウナが好きになるかもしれません。
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楽しめたような、そうでもないような [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:社員旅行や社員運動会など、会社内のイベントに参加したことある?

新卒で入った会社には、私の入社当時毎年確か秋頃に社員旅行が行われていました。
私のいた会社(金融関係)は大手と比べればだいぶ小規模でしたが、それでも北は札幌から南は福岡まで、当時全国に13~14の営業所があり、それらで働く社員が一堂に集まる貴重な機会でした。
私が入社した年の行先は、伊東だったか熱海だったかの大きなホテルでした。
社員旅行の初日、私も含め本社や関東圏の営業所の社員は、会社の本社が入居しているビルに集合してバスで現地へ、その他の地域からは新幹線や飛行機で現地に向かうという形になりました。
私たちバス組は(たぶん)午後早めに現地に着き、少しだけホテルの近くを敢行してから宿に入りました。
やがて各地から社員が続々到着し、あちこちで挨拶しあう声が聞こえたりしてかなり賑やかになってきました。
そしてお待ちかねの夕食。
当日集まった人数は軽く600人は超えていたと思われ、大広間3~4部屋をぶち抜いて席が用意されていました。
まずは社長や役員の話から始まり、乾杯の後はたぶん芸人参加歌手のステージを楽しみながら食事、という感じだったと思いますが、どんな人が出演していたのかは覚えていません。
料理の方はさすがに伊豆半島とあって海産物がおいしかったのは印象に残っています。
食事、というか宴会が中締めとなった後は温泉を楽しんだり、部屋などで二次会に突入したりと人それぞれ夜の時間を楽しんでいたようです。
翌朝は朝食の後特に行事などもなく、10時過ぎぐらいにはホテルを出てそれぞれの地元へ帰るという感じだったと思います。
こうして社会人になって初めて「社員旅行」というものを経験しましたが、私はそれを楽しめたかというと…
うーん、正直ちょっと微妙かなといったところでした。
もちろん温泉に入って伊豆の海の幸を堪能し、といった部分は楽しめたけれど、自分のいる部署の人や社内で顔を合わせたりしている人はともかく、他の営業所の人たちとは交流のきっかけもうまく作れず、この点では少々期待外れだったのを覚えています。

ちなみに翌年も別の場所で社員旅行が行われましたが、それ以降は社員旅行など社内イベントに出ることを敬遠する人が多くなってきたからなのか、私が会社を辞める前の年には全社的に一カ所に集まる行事というのもなくなってしまった記憶があります。
その後転職した会社にはこれといった社内イベントはありませんでした。
そして今はたらいている会社も、在宅勤務の社員が全国に散らばっていることもあり、全国の社員が一堂に集うどころか同じ部署でも互いに顔を合わせたことがないという状況になっています。
昭和の社員旅行や社員運動会のように、三かが半強制的だったりするのは敬遠したいですが、今のようなスタイルで働いていると、たまには同じ部署のメンバーで一度集まって何か楽しいことでもしてみたいなんて、思ったりします。
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時々無性に食べたくなる! [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:今この瞬間、一番食べたいものは?

冒頭で「こんにちは」とあいさつしておいてなんですが、実はこの記事を書いているのは深夜0時近くだったりします。
そしてこんな時間にもかかわらず、ついさっきこんな記事を見つけてしまったものだから、深夜にもかかわらずこの駅弁が食べたくてたまらなくなっている自分がいます。

絵の豚と味の豚が合致した傑作「トンかつ弁当」 パッケージの絵と中身の味がぴったり噛み合う(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4243dc61f0cbf013ffc4e86386d6fa71b290fba

千葉駅の駅弁、万葉軒の「トンかつ弁当」。
私個人にとっては、ある意味大学生時代の思い出の味の一つといってもいい存在です。
なぜなら、通学で通る千葉駅で、昼食用や妙に腹が減った時の間食用に頻繁に買っていた弁当なので…

「トンかつ弁当」を買うと、記事にもあるような豚のコックがとんかつを揚げている、レトロなムードの絵柄の掛け紙に癒されます。
そして掛け紙を外すと、それこそ白いご飯を覆い隠すかのような大きさのとんかつがどんと載った弁当が現れます。
とんかつ自体は薄いけれど、ソースもしっかりとかかっていて揚げ具合もよいもので、満足度はかなり高いです。
とんかつにかかったソースは下のご飯にもたっぷりしみていて、このご飯だけでもかなりおいしく感じます。
カツとご飯にかかったソースはこれだけでも十分なほどの量ですが、「それだけでは足りない!」という声があるからなのか別添えのソースのパックもついています。

とにかく私にとってこの駅弁、今でも定期的に無性に食べたくなる弁当です。
そして自分でもこんな記事を書いていたらますます食べたくなってしまいました。
まあこんな深夜に食べるのは体に悪いかもしれないけれど、しばらく千葉方面へも行っていないことだし、近いうちにトンかつ弁当を食べながらの房総半島への乗り鉄旅にでも行こうかな。
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実はあまり観光してないもので… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:北海道と言われてまず思い浮かぶ街

北海道と聞いて思い浮かぶ景色といえば、オホーツクの流氷とかいろいろな野生生物が生息する原野、富良野当たりのラベンダー畑なんかということになるけれど、「街」ということになるとやはり何だかんだ言っても一番の大都市である札幌ですかね。
あそこはまるで東京のようで北海道っぽさがあまり感じられない、という知り合いもいましたが、それでも私にはほかの大都会とは違う何となくのおおらかさというか、外国の都市のようなゆったりとした街並みという印象があります。
次に思い浮かぶのは函館です。ここは母親の出身地でもあり、私自身もまだ物心つかない頃を含めると何度か行ったことがあります。
それ以外にも母親から函館にいた頃の話を聞くことがよくあったり、旅番組などで函館を取り上げているとついつい見てしまったりと、私にとってより身近な街といえば札幌以上に函館ということになります。

でも、このお題を見て改めて考えてみると、私は何度かの鉄道旅で一応道内の主要な都市へはだいたい足を延ばしたことがあるつもりですが、いつも乗車する列車のダイヤを優先するあまり、実はそれぞれの街を観光したり街歩きしたりしたことがあまりないことを思い出しました。
例えばまだ一度しか言ったことのない稚内や網走の場合、夕方から夜にかけて到着して翌朝にはもう出発してしまう行程を組んでいたため、残念ながら駅と宿泊したホテルの印象しか残らない結果になってしまいました。
函館にしても、母親や親戚と一緒に函館山や五稜郭公園へ行ったのはうっすら覚えていますが、その他の函館の名所をゆっくり巡ったり、これも超定番の函館朝市に行ってみたりという経験はいまだにありません。

やはりいつか、ゆっくりと観光や食べ歩きなどの時間もとりながら、改めて北海道を久しぶりに旅してみたいものです。
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できるものならもう一度… [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:今まで泊まったホテルや旅館の中で、一番高級だったのは?

子供の頃、家族旅行で伊豆や箱根に行った時、家族や祖父母と一緒に泊まるということで、ちょっとだけ高級そうなホテルや旅館に泊まったのは覚えていますが、何分まだ小学生だったので自分でお金を出したわけでもなく、ただただいつもの家とは違うところに泊まれるということで、やたらテンションが上がっていたのを覚えています。
その後、一人で鉄道旅に出かけるようになると、泊りになる場合はいかに宿泊費を節約できるかがポイントになってきます。
そこで、夜のうちに異動するときは「ムーンライトながら」などの夜行の急行・快速・普通列車を利用したり(高速バスは個人的なこだわりで積極的には使いたくないので)、ホテルに泊まる場合も4000~7000円台のビジネスホテルを選ぶことが多かったです。
そんな私でも時には奮発して(というかそれも立派な旅の目的の一つでしたが)ブルートレインの個室A寝台に乗ることもありました。
「あさかぜ」「富士」「出雲」「あかつき」「あけぼの」といった列車で個室A寝台の旅を楽しんだ中で、やはり一番の思い出は「北斗星」の「ロイヤル」を利用することができたことです。
たった1回きりの体験になってしまいましたが、乗車した札幌駅発車直後のウェルカムドリンクから始まり、個室内に備え付けのシャワールームやゆったりした回転チェア、広くて快適な寝心地のベッド、そして翌朝のモーニングコーヒーと朝刊のサービスまで、とにかくいつもとは違う贅沢な旅に大満足だったのを昨日のことのように思い出します。
今となっては、「北斗星」などのブルートレインの個室寝台も過去のものになってしまいましたが、今でももしもう一度体験できるなら、鉄道好き、それも夜行列車好きにとっての贅沢な一夜をもう一度味わいたいです。
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テンション下がるよね… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:雨の日と月曜日、どっちが嫌い?

私は月曜日以上に雨の日が嫌いというか、テンション下がりますね。
現在は在宅勤務なので、基本的に外の天候がどうであれあまり関係はありませんが、それでも朝目が覚めた時に外の雨音が聞こえてきたりするとテンション下がりますね。
ましてや都内へ通勤していた頃は、雨の日は会社へ行く気力もだだ下がりで、それが月曜だともう最低の気分で会社へ向かったのでした。
視覚障がい者になった後は都内への通勤はなくなりましたが、現在の会社に入社する前に音声パソコンの訓練などのために通所で訓練施設に通うようになると、雨の日に外を歩く時には常に白杖(はくじょう)を右手に、傘を左手に持って歩くことになり、両手がふさがって何かと煩わしさや不便さが付きまとうようになりました。
折りたたみの傘なら雨の降っていないときには折りたたんでカバンかリュックに入れてしまう手はありますが、雨が降っていてはそういうわけにもいかず、雨を気にしながら白杖を使って歩くという、いつも以上に歩くのが心身ともに疲れる状況になっていました。
そういうわけで、雨の日は私にとってはいろいろな意味で気分の上がらない日です。

一方月曜日も、好きな曜日かと問われればどちらかというとNOに近いですね。
ただ、月曜日は土日に休んでいる分の余力で、どうにかこうにか乗り切れる部分はあります。
むしろ問題は、そのパワーが切れてしまう火・水曜日で、通勤していた頃は月曜以上に憂鬱な曜日だったのを思い出します。
在宅勤務になってからは、曜日ごとの仕事へのテンションの高さにはあまり差はなくなったけれど、今でも週の前半は後半と比べると少しやる気スイッチの入り具合は少し鈍いかも…

やっぱり、在宅仕事であっても天気のいい日のほうが、気持ちの面で一番ですね。
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このいい流れ、止まらないで! [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:テレビの影響力ってすごい!と思った話

これまでも、テレビがブームの火付け役になった流行や世の中の流れはいくつも感じてきましたが、私自身が最近特に感じたテレビの影響力といえば…
やはり一昨年秋のクールのドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」が放送されてからの、私のような視覚障がい者に対する周囲の人々の対応がかなり変わってきたということだと思います。
あのドラマが始まって以来、駅構内などで声をかけてもらえる回数も目立って増えた印象があります。
そしてこれは何も私のまわりだけでなく、多くの視覚に障がいのある人々が感じていることのようで、ちょうどコロナ禍の影響でいろいろな場面で視覚障がい者が適切なサポートを受けられないことが増えたという話をあちこちで聞いていただけに、非常に嬉しい変化でした。
これもやはり、視覚障がいのある人の「あるある」やサポートの方法などをわかりやすく紹介してくれたあのドラマのおかげといってよいでしょう。
あれから1年あまり経った先日の都内での乗り鉄でも、明らかに以前よりも声をかけていただいたり手引きなどのサポートをしてくださる方が明らかに多くなったと感じました。
これには昨年秋のクールのドラマ「サイレント」の人気の嬉しい余波という要素もあるかもしれませんが、いずれにしてもおかげさまで想定外にスムーズに久しぶりの乗り鉄を楽しむことができました。
無人の店舗やレジが増えたり、駅構内でも駅員さんのサポートが受けにくい駅が増えるなど、視覚障がいのある者にとっては世の中の変化がマイナスに作用することも多いこの世の中、やはり人の手や声でのサポートはありがたいもので、これには感謝しかありません。
そして、視覚障がいに限らず、適切なサポートを必要としている人々へ多くの人が関心を持ちサポートや対話を進めていく流れが、止まらずこれからも定着していくことを期待したいと思います。
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