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祝開業!相鉄・東急新横浜線初乗りの記 その1 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
この春の鉄道界の大きな話題の一つである、相鉄・東急それぞれの新横浜線という新線に、開業初日の先日3月18日にさっそく初乗車してきました。

この「相鉄・東急新横浜線」とは、以前は直接レールのつながっていなかった相模鉄道と東急電鉄を直結させ、相模鉄道線内から東京都心へのアクセスを向上するために建設が進められていた路線です。
相鉄・東急新横浜線は相鉄本線の西谷駅と東急東横・目黒線の日吉駅の間を結ぶ路線で、路線途中の新横浜駅を境に西谷駅側6.3㎞が相鉄新横浜線、日吉駅側5.8㎞が東急新横浜線となっています。このうち相鉄側の西谷駅ー羽沢横浜国大駅間2.1㎞は2019年にすでに開業しているので、今回開業したのは残りの羽沢横浜国大駅ー日吉駅間の10㎞ちょうどということになります。
そして今回の相鉄・東急新横浜線開業は、単に相鉄線と東急が直通運転をするようになったというだけでなく、日吉駅から先の東横線と目黒線がもともと直通運転していた横浜高速鉄道(みなとみらい線)、東京メトロ副都心・南北線と都営地下鉄三田線、さらにその先でレールのつながる東京メトロ有楽町線、西武有楽町・池袋線、東武東上線、埼玉高速鉄道線も絡んだ広大で複雑な相互直通運転のネットワークが出来上がることも意味します。(西武線や東京メトロ有楽町線から新横浜線へ直通する列車はありませんが)
乗り鉄好き、そして生きている間にはぜひ全国の鉄軌道全線の乗りつぶしを目指している私としてはこの相鉄・東急新横浜線開業はスルーするわけにはいきません。
そこで、同線開業の初日にさっそく乗りに行ってきたというわけです。

当日、グループホーム最寄りの駅からまずは西武線の所沢駅へ。
所沢からは10:00ちょうど発の副都心線直通Fライナー(西武線内は快速急行)元町・中華街行に乗車。
西武線内からは相鉄・東急新横浜線や相鉄線内へ直通する列車がないのは、西武線内から新横浜や相鉄線内への直通需要がそれほどでもないからという理由もあるのでしょうが、いざこれから乗りに行こうという時になってみると、西武線内で海老名や湘南台といった行き先の案内をホームで見たり聞いたりできないのはちょっと残念な気もします。
東京メトロ10000系のFライナーは先行列車の遅れのため所沢駅を3分遅れで発車。ほぼそのまま後れを引きずって10:24頃に小竹向原駅に到着。
ここでいよいよ、相鉄・東急新横浜線、そして相鉄本線・いずみ野線へ直通する湘南台行に乗り換えました。
ホームへ降りると、すぐに向かい側のホームに湘南台行が到着するという案内放送が流れました。
東京都豊島区にあるこの駅で「湘南台」という駅名を機を聞く日がやって来ようとは、数年前までは思ってもみなかったことで、何だか軽い興奮を覚えました。
そしてやってきた湘南台行は相鉄車両。これも今日からはごく普通の光景になるのだとわかってはいても何だか信じられないような気分にもなります。
湘南台行は西武線内からの有楽町線新木場行の到着を待って10:26の帝国から2分遅れで小竹向原を発車。
副都心線内は各停、渋谷からの東急線内は急行となって湘南台を目指します。
車内は副都心線内は多少立ち客もいたようですが、渋谷を出るとかなり乗客も入れ替わったように感じました。
東横線内を進み、日吉駅からはいよいよ今回開業の区間へと突入します。さすがにここからは乗客も増え、混雑というほどではないものの乗降に手間取る場面もあったようです。
日吉駅を出るとやがて走行音が変わり、新線区間のトンネル内に入ったことが見えない私にもわかります。新線らしい静かな走行音とはいかないのが残念ですが、乗り心地そのものは揺れも少なく快適です。
日吉駅の次の新綱島駅でも、多くの人が乗り降りしたようで、中間駅ながら停車時間が少し長めになっていました。ホームには案内や整理のための係員も数人出ていたようで、こんな光景も開業初日らしいかもしれません。
次の新横浜駅は新綱島駅以上に多くの乗降があり、路線名の通り相鉄・東急新横浜線の中核の駅であることを改めて実感しました。
新横浜駅からは相鉄の路線に入り乗務員も後退。
この列車の始発の和光市からずっとワンマン運転でしたが、ここからは車掌の肉声案内も流れるようになりました。
新横浜線開業による多客混雑のため新横浜駅を8分遅れで発車し、ここからの相鉄線内は各停運転となります。
新横浜の次が相鉄・JR直通線との接続駅羽沢横浜国大駅。ここから西谷駅までの間はすでに乗車済みなので、これでこの日の目的である東急新横浜線・相鉄新横浜線の乗りつぶしは無事達成となりました。
西谷駅から相鉄本線、さらに二俣川駅からはいずみ野線に入ります。ダイヤ上は二俣川駅で6分間停車し海老名方面へ向かう列車との接続をとりますが、遅れているのですぐ発車となり、遅れは一気に3分に縮まりました。
いずみ野線に入ると駅間距離が長いせいか各停ながらかなりスピードが上がり、なかなか快適です。
そして11:54頃、3分遅れのまま終点の湘南台駅に到着しました。

この後は小田急線に乗り換えて海老名駅へ向かい、今度は東急目黒線方面へ直通する列車に乗車しますが、続きはまた次回です。
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その5 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
西武鉄道と台湾鉄路管理局の観光列車同士のコラボフリーきっぷを利用した西武鉄道(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポート、今回で最終回です。

狭山線・山口線・多摩湖線・国分寺線・西武園線といった距離の短い支線を乗り継いで、国分寺線と拝島線の接続駅である小川駅までやってきました。
ここからは拝島線で終点の拝島駅へ向かいます。
この駅でも駅員さんが誘導をしてくださいましたが、東村山駅から乗ってきた国分寺線の国分寺行と、拝島線の玉川上水・拝島方面はお互い同じホームの対面に発着ので乗り換えは簡単です。
ここから乗車したのは15:14発の拝島行。新2000系の8両編成でした。
車内は土曜日の午後らしいというか、混雑するでもなくガラガラでもなくといった感じで、途中駅からでも余裕で座ることができました。
拝島駅には15:29に到着。この列車は折り返し新宿線直通の急行になるので、私もそのまま折り返して西武新宿へ向かいます。
小平から新宿線に入ると乗客も増えてきたようでした。ただ、乗車した先頭車は高田馬場駅ではメインの改札や乗り換え階段から遠いので、大混雑というほどでもなかったようです。
西武新宿駅には16:27に到着。
西武線乗りつぶし旅も、ここから新宿線で終点の本川越駅まで向かえば、とりあえず一区切りとなります。
午前中は池袋・秩父線で「Laview」に乗ったので、もう一つの西武の大幹線である新宿線でも西武新宿17:00発の特急「小江戸25号」に乗ることにします。
一度改札を出て、特急券発売窓口で特急券を購入。再び改札内に入ると、ここでも駅員さんが駅構内を誘導してくださり、まだ「小江戸25号」の乗車開始まで時間があるので、ホームの片隅の待合スペースに案内してくださいました。
やがて発車時刻が近づき、再び駅員さんの誘導で乗車待ちの列に並びましたが、なぜか乗車が始まったのは発車わずか2分前。これで定刻に発車できるのかと思いましたが、無事定刻の17時ちょうどに西武新宿駅を発車しました。
乗車したのは、「Laview」の一世代前の特急車10000系。池袋線系統からはすでに「Laview」に置き換えられて姿を消していますが、それよりも運転歴の長いここ新宿線ではまだまだ健在です。
とはいえ、10000系が登場してからもう30年になり、なかなかのベテランの域に達してきました。
今のところ新宿線に「Laview」などの新型特急車が入るという話も聞きませんが、10000系にゆっくり乗るにはもしかすると今がチャンスかもしれません。

久しぶりに乗る10000系の車内でこの日の乗り鉄を振り返りつつ、「小江戸25号」は定刻の17:46に終点の本川越駅に到着。
これで「離れ小島」の多摩川線を除く西武鉄道の(ほぼ)全線の乗りつぶしは無事達成。
そのままフリーきっぷを利用して地元駅まで戻り、この日の乗り鉄は終了となりました。

この日は、久々に一日がっつりと乗り鉄をすることができ、達成感とともに地元ではあっても乗り鉄旅の楽しさを再認識することができました。
そして文中で何度も触れた通り、今回の乗り鉄では各駅の駅員さんや駅に居合わせた多くの方が色々なサポートをしてくださいました。
これには本当に感謝しかないと思っています。

ちなみに、この日の乗りつぶし旅の行程は次のようになります。
①所沢8:41→小竹向原9:15(池袋線・西武有楽町線 各停元町・中華街行)
②小竹向原9:25→練馬9:29(西武有楽町線 各停保谷行)
③練馬9:31→豊島園9:33(豊島線 各停豊島園行)
④豊島園9:42→池袋9:58(豊島線・池袋線 各停池袋行)
⑤池袋10:30→西武秩父11:47(池袋線・秩父線 特急ちちぶ11号)
⑥西武秩父12:07→飯能12:57(秩父線・池袋線 各停飯能行)
⑦飯能13:05→西所沢13:29(池袋線 各停池袋行)
⑧西所沢13:33→西武球場前13:39(狭山線 各停西武球場前行)
⑨西武球場前13:53→多摩湖14:00(山口線 各停多摩湖行)
⑩多摩湖14:05→国分寺14:22(多摩湖線 各停国分寺行)
⑪国分寺14:33→東村山14:43(国分寺線 各停東村山行)
⑫東村山14:50→西武園14:53(西武園線 各停西武園行)
⑬西武園14:58→東村山15:01(西武園線 各停東村山行)
⑭東村山15:07→小川15:10(国分寺線 各停国分寺行)
⑮小川15:14→拝島15:29(拝島線 各停拝島行)
⑯拝島15:39→西武新宿16:27(拝島線・新宿線 急行西武新宿行)
⑰西武新宿17:00→本川越17:46(新宿線 特急小江戸25号)

さて、次はどこへ行きますか…
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その4 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
西武鉄道と台湾鉄路管理局の観光列車同士のコラボフリーきっぷを利用した西武鉄道(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポート、まだまだ続きます。

西武球場前駅から新交通システムの山口線に乗り、多摩湖駅に到着しました。
同駅は1979年から2021年までは西武遊園地駅を名乗り、私にとってはこちらの駅名の方が馴染みがありますが、2021年の西武園遊園地のリニューアルに合わせて駅名が元に戻りました。
山口線から多摩湖線への乗り換えは、階段を使うことなく同一平面上でできるので、とても簡単。もっとも、国分寺駅での乗り換えの都合上、誘導の駅員さんが多摩湖線の先頭車の位置まで1編成分の長さを案内してくださったので、歩く距離はその分長くなりましたが。
その、多摩湖駅からの多摩湖線は、14:05発の国分寺行に乗車。
8両編成から4両編成に短縮され、ワンマン化改造も受けた9000系がやってきました。
乗車した先頭車は、多摩湖駅発車時点ではそれほど乗客が多くなかったようですが、拝島線との乗り換え駅萩山を過ぎて国分寺が近づくと、改札や乗り換えに便利なこの車両は混雑してきました。
その国分寺駅には14:22に到着し、国分寺線に乗り換えます。
国分寺線は個人的にはいつ乗ってもそこそこ乗客が多いイメージがあるのですが、国分寺から乗車した14:33発の東村山行は乗車位置のせいなのか時間帯のせいなのかさほど乗客は多くなかったように感じました。

国分寺線から西武園線に乗り換える東村山駅では、現在高架化工事が行われていて、ホーム上にも鉄板の敷かれた部分が多くなっています。
国分寺線と西武園線、それに新宿線下り(所沢・本川越方面)は、現状では同一ホームで相互に乗り換えでき、新宿線ホームの反対側の面を国分寺線と西武園線とで半分に分け合って使用しています。
両線の乗り換え自体は簡単なのですが、鉄板の敷かれた場所では鉄板と点字ブロックの境目が分かりにくく、点字ブロック自体もまっすぐには敷かれていないので白杖を使っての歩行にはやや苦労します。ただ、ここでも駅員さんや交代運転士の方などが誘導してくださり、無事乗り換えすることができました。
新2000系4両編成の西武園線電車で西武園駅まで往復し、再び国分寺線に乗り1駅戻った小川駅で下車。
ここからは拝島線で拝島駅へ向かいます。

西武線(ほぼ)乗りつぶし旅レポート、次回で最終回です。
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その3 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
西武鉄道と台湾鉄路管理局の観光列車同士のコラボフリーきっぷを利用した西武鉄道(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポート、今回も続きます。

池袋駅から特急「ちちぶ11号」の001系「Laview」の乗り心地を味わい、秩父線の終点西武秩父駅に到着しました。
ホームに降りると池袋駅から連絡を受けた駅員さんが待機しており、駅舎内まで誘導してくださいました。
フリーきっぷを持っているからか、自動改札は通らず「お客様案内カウンター」でフリーきっぷを確認しただけで改札外へ出た形になりました。
池袋駅同様、西武秩父駅でも以前は特急利用客専用の改札があったと記憶していますが、こちらでも専用改札は廃止された模様です。
誘導してくださった駅員さんにこの後の行き先を尋ねられたので、12:07発の飯能行各停で折り返す旨を伝えると、折り返し前の列車の到着まで数分時間があったので一旦待合室まで誘導してくださり、数分して改めて列車まで誘導してくださいました。
西武秩父から乗車する飯能行は2扉セミクロスシート車の4000系。
進行方向左側のボックスシートを確保し、先ほど来た道を戻ります。
ボックスシートに座っていると、「Laview」とはまた違った旅気分が味わえて楽しいですが、4000系も今年で登場から35年。
ほぼ同時期に製造された新2000系の廃車が始まり、今年3月のダイヤ改正では秩父鉄道への直通列車も削減されるなどの動きもあり、もしかすると4000系にもそろそろ引退という話が出てきそうで、今後の同好が気になります。
そんな4000系のクロスシートでのんびりするうち、12:57、飯能駅に到着。
ここからは13:05発の各停池袋行に乗り継ぎ西所沢駅へ。
さらに狭山線に乗り継いで同線の終点西武球場前駅を目指します。
以前、狭山線の線内折り返し運用には新101系も運用される場合があると聞いていたので、そうなれば近い将来には姿を消す新101系に乗ることのできる絶好のチャンスだと期待していましたが、残念ながら乗車した西所沢13:33発の西武球場前行は他の形式での運用でした。
西武球場前駅からは新交通システムの山口線へ乗り継ぎますが、次の列車が入線してくるまで少し間があるため、ここでも駅員さんが待合室まで誘導してくださいました。
この日はかなり寒かったこともあり、このようなサポートをしてくださるのはとてもありがたかったです。
西武球場前駅から乗車するのは、13:53発の多摩湖行。1985年に山口線が新交通システムとして営業開始して以来使用されている8500系に乗車します。
西武球場前駅を発車すると、案外速いスピードで次の西武園遊園地駅(旧 遊園地西駅)へ向けて走り出します。その途中には2カ所のトンネルもあり、「ゆりかもめ」などの都市部の新交通システムとはちょっと違った走りを味わえます。
西武園遊園地駅の到着前にはその西武園遊園地のCM放送も入り、これを聞くだけでも何だか行ってみたくなります。今回は立ち寄る時間はありませんでしたが、ぜひ次回は一日じっくり楽しみたいものです。
西武園遊園地駅を出ると、すぐに14:00ちょうど、終点の多摩湖駅に到着しました。

西武線(ほぼ)乗りつぶし旅、まだまだ続きます。
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その2 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
西武鉄道と台湾鉄路管理局の観光列車同士のコラボフリーきっぷを利用した西武鉄道(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポート、続きます。

所沢駅から乗り鉄をスタートし、所沢→小竹向原→練馬→豊島園→池袋乗り継ぎ、9:58に池袋線の起点池袋駅に到着しました。
この後は10:30発の特急「ちちぶ11号」で一気に秩父線の終点西武秩父駅を目指します。
特急券の確保がまだだったので、池袋駅に到着後特急券の券売機までの誘導をお願いしようと「お客様案内カウンター」を目指して構内を歩いていると、30~40歳代ぐらい(?)の男性が声をかけてくださいました。そこで特急券の券売機のところまで誘導してほしいとお願いすると、快く誘導してくださいました。
それだけでなく、見えない私に代わって券売機のタッチパネルを操作してくださり、無事目的の特急券を購入することができました。
さらにまだ「ちちぶ11号」の乗車開始まで時間があったので待合室まで誘導してくださり、同じく「ちちぶ11号」に乗るという別の方に車内まで誘導してもらえるよう依頼してくださるというこちらのお願いをはるかに超えるサポートをしてくださいました。
男性には本当にいくら感謝しても感謝しきれないほどです。
発車時刻が近づき、駅員さんの誘導で購入した指定券に指定の席へ移動します。
以前の池袋駅の特急専用ホームへは、線用の中間改札を通らないと入場できませんでしたが、久しぶりに来てみると中間改札は撤去されたようで、待合室からそのまま車内へ入りました。どうやらチケットレスで特急券を購入できるようになったことを受けての措置のようで、これも時代の流れを感じます。
「ちちぶ11号」は定刻10:30に池袋を出発し、一路西武秩父を目指します。
乗車した4号車の車内は静かで、どの程度の乗車率なのかは判然としませんでした。
やはり休日に行楽地へ向かう特急といえども、楽しげな会話や笑い声が車内のそこここから聞こえてくるような状況に戻るのは、まだまだ先のことなのかもしれません。
それでも時折聞こえてくる子供の声にはやはり休日らしさが感じられ、特に私の席の1列後ろに座っていた5~6歳ぐらいの男の子の声には西武秩父まで終始癒されました。
飯能駅で進行方向が変わり、通過駅の吾野からは秩父線に入り、引き続き西武秩父を目指します。
池袋・秩父線の特急に使用されている西武鉄道の誇る最新特急車001系「Laview」に乗るのはこれが3度目でしたが、良い天気だったこの日ほど、せっかくの超特大窓からの景色を見ることができないのを何とも残念に思ったことはありません。
「ちちぶ11号」は、秩父線の途中駅芦ヶ久保周辺の名物のつららの公開に伴う、芦ヶ久保駅への臨時停車の影響で、定刻から2分遅れの11:49に終着の西武秩父駅に到着。
やはり休日らしく、駅構内は行楽客でなかなかにぎわっているようでした。

西武線乗りつぶし旅、まだまだ続きます。
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西武線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その1 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
先日(1月8日)の山手線・山手貨物線の乗り鉄をかなり楽しめたのに気をよくして、昨日早くも2023年代2弾の乗り鉄に行ってきました。
今回乗り鉄したのは近場も近場の、地元も走る西武鉄道。
この西武線を、一日でほぼ全線乗りつぶしてしまおうというわけです。
もちろん、西武鉄道全線の乗りつぶし自体はもう30年ほど前に達成していますが、今回は昨年12月17日から期間・数量限定で発売されている、台湾鉄路管理局で運行されている観光列車「鳴日厨房(ミンルーツゥファン)」と西武鉄道で運転されている観光列車「西武 旅するレストラン『52席の至福』」がコラボした西武線一日フリー乗車券が発売されたのをきっかけに、改めて西武線を一日乗りまくろうというわけです。
ちなみにこのフリーきっぷ(西武鉄道×台湾鉄路管理局 日台観光列車コラボ記念 西武線1日フリーきっぷ)の詳細は下記のリンクからどうぞ。
https://www.seiburailway.jp/railway/ticket/seibutaiwancollaboration/
ちなみに今回ブログタイトルに(ほぼ)を加えたのは、他の西武各線とレールがつながっていない多摩川線については時間の都合で今回は割愛し、後日落穂拾い的に乗車しに行く予定にしているためで、フリーきっぷ自体は多摩川線もフリー区間に含まれています。

1月28日朝、地元駅を出発。リンク記事にもある通り発売駅が限定されているフリーきっぷを購入するためにまずは所沢駅へ向かいました。
所沢駅の「お客様ご案内カウンター」で無事フリーきっぷを購入。ちなみにこのフリーきっぷ、絵柄の異なる2種類のオリジナル専用台紙とフリーきっぷのセットになっていて、今回はヘルパーさんなしの単独行なので1セットだけ購入すればいいのですが、せっかくなので両方の絵柄を1セットずつ購入してしまいました(笑)
さて、フリーきっぷを自動改札機に通して乗り鉄開始。
まずは所沢8:41発の各停(東京メトロ副都心線内は普通、東急東横線・みなとみらい線内は急行)元町・中華街行に乗車します。

やってきたのは東京メトロ10000系。かつては通勤でほぼ毎日のようにお世話になっていたこの形式も、考えてみると久しぶりの乗車です。
練馬駅で一旦池袋線を離れて西武有楽町線へ入り、9:17に小竹向原駅に到着したところでまずは西武有楽町線を踏破。ここから先は東京メトロ線内となるため下車します。
小竹向原駅構内での移動では特に誘導はお願いしてはいませんでしたが、ホームを移動中に同駅の助役さんが声かけをしてくださり、無事乗り換えできました。
小竹向原からは、9:25発の各停保谷行で練馬まで戻ります。やってきたのは7000系に代わり登場した東京メトロ有楽町・副都心線用の新形式17000系!
特に狙っていたわけではありませんでしたが、わずか4分間だけながら初乗車となりました。
練馬からは豊島線で豊島園駅へ。保谷行からは対面ホームですぐの接続なのでスムーズに乗り継げました。
車内はガラガラだったようで、としまえんの遊園地やプールが大賑わいだった私の子供の頃と比べると時代の移り変わりを感じます。でもとしまえんの跡地にハリポタのテーマパークができたらまたかつてのような賑わいが戻るんでしょうか。
練馬からわずか2分ほどで豊島園駅に到着。ここは行き止まりの駅なので単純に折り返し電車で来た道を戻ることになりますが、改札を出ずに折り返し乗車しても不正乗車にならないのがフリーきっぷのありがたいところ。
この日は寒かったこともあり、一応形だけホームへ降りてすぐに車内に戻り発車を待ちました。そして折り返しの池袋行で再び池袋線に入り、終点の池袋駅まで向かいました。

この後は西武の誇る特急車「Laview」で一気に西武秩父を目指しますが、続きはまた次回です。
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臨時ダイヤの山手線&山手貨物線に乗る その3 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
今回も、1月7・8日に行われた渋谷駅改良工事に伴い、両日にわたり臨時ダイヤで運転された山手線と山手貨物線(を経由する埼京線と湘南新宿ライン)の乗り鉄レポートの続きです。

池袋駅から、池袋ー東京ー大崎間で区間運転の山手線外回り電車、大崎ー渋谷ー新宿間で運転された湘南新宿ラインの臨時列車、新宿ー池袋間で延長運転が行われた相鉄・JR直通線列車の3本を乗り継ぎ、山手線と山手貨物線を時計回りに一周して池袋駅に戻ってきました。
ただ、その時点ではまだ時刻は12時を回ったばかりなので、ついでといっては何ですが逆回りの山手線内回りにも乗っておくことにしました。
山手線内回りには、今回の渋谷駅工事に伴う運休区間はありませんでしたが、工事について伝えるマスコミのニュースや記事では、内回りも運転本数が7割程度に減るというような内容が含まれていました。
しかし乗り鉄の行程を決めるにあたって「Yahoo!路線検索」で工事が行われる2日間の山手線内回りのダイヤを調べてみると、若干それとは状況が異なっていました。
すなわち、外回りが終日運休となる池袋ー渋谷ー大崎間では、日中に関しては通常の土休日ダイヤと同様5分間隔での運転が確保されていました。
さらに残りの大崎ー東京ー池袋間ではこれに同区間の身の区間列車(外回り電車の折り返し運用)が10分ごとに加わった3~4分間隔での運転となり、この区間に限っては通常の土休日よりもむしろ運転本数が増えるという状況になっていました。

新宿駅から乗車した池袋止まりの相鉄12000系を降り、一度改札を出て再入場し、山手線内回りの発着する5・6番線ホームへ上がり、12:16発の電車に乗車しました。
到着したE235系は運転間隔の調整のため2分ほど停車し、後続の当駅止まりが対面の5番線に到着するのと入れ替わるように池袋駅を発車。
もともと渋谷から新宿・池袋あたりにかけての山手線は昼間でも乗客が多い区間で、この日乗車した内回り電車もそれなりに利用客はいたようですが、それでもやはりいつもより混雑はしていなかったようで、池袋での乗車時も余裕で座席を確保できました。さらに戎あたりからはかなり空席も目立つようになっていたようで、車内もかなり静かでした。
乗車した内回り電車は、運転間隔の調整もあり新宿で2分、大崎で3分などところどころの駅で眺めの停車をはさみながら12:42に大崎駅に到着。このまま引き続き品川・東京方面へ乗っていてもいいのですが、私はここで下車し、最後に同駅始発の池袋行に乗ることにしました。
乗車したのは13:01発の列車。大崎駅発車時点では乗車した車両の車内はガラガラだったようで、その後も日暮里駅あたりまではさほど乗客は増えなかったようでした。
品川ー田端間の山手線と京浜東北線の並走区間では、乗車した時間の山手線内回りは通常より運転間隔が短くなっていた上に、京浜東北線は全列車各停運転となっていたことも、山手線の乗客が少なかった理由の一つかもしれません。
13:42、大崎から乗車した内回り電車は終点の池袋駅5番線に到着。ここで私のこの日の乗り鉄は終了とし、西武線で自宅への帰路につきました。

2日間にわたる渋谷駅の大工事は無事終了したようで、9日始発からは山手線はじめ各線とも通常のダイヤに戻っての運転となりました。また各線の臨時ダイヤでも大きな混乱やトラブルはなかったようで、これも何よりでした。
そして個人的には、駅などで駅員さんはじめ多くの方に声をかけていただいたりサポートをいただいたりしながらスムーズに乗り鉄をすることができたのが何よりの嬉しい経験となりました。
やはり、自宅にとどまってばかりいずに外に出てはみるもので、今後の積極的な活動に向けて自信を持つことができました。
この調子で、より積極的に外へ出たり新たな活動を始めたりしていきたいと思っています。
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臨時ダイヤの山手線&山手貨物線に乗る その2 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、1月7・8日に行われた渋谷駅改良工事に伴い、両日にわたり臨時ダイヤで運転された山手線と山手貨物線(を経由する埼京線と湘南新宿ライン)の乗り鉄レポートです。

池袋駅から、工事に伴い池袋ー東京ー大崎間での区間運転となった山手線外回り電車に乗車し、終点の大崎駅に到着しました。
この2日間はこの先渋谷方面へは外回り電車で向かうことができないので、恵比寿・渋谷・新宿・池袋の各駅へは並走する山手貨物線を走行する埼京線または湘南新宿ラインに乗り換えることになります。
そこで埼京線ではりんかい線区間も含めた赤羽以南の区間で増発が行われたほか、山手貨物線区間の大崎ー渋谷ー池袋間にも臨時列車が運転されました。
そこで私は、その臨時列車に乗車して新宿へ向かうことにしました。
大崎駅に着いた後、一旦改札を出て再入場しました。
コンコースには、山手線外回りが池袋までの区間で終日運休となっていることと、渋谷・新宿方面へは8番線からの埼京線・湘南新宿ラインを利用するようにという案内が繰り返し流れていたので、臨時列車も同様かと思いきや、乗車する11:31発の列車は対面の7番線発車でした。
このあたり、目が見えていれば一目瞭然ですが、見えない者にとっては案内放送があるまで気付くことができないので、この点もう少し配慮がほしかったところです。
この大崎ー新宿間の臨時列車は湘南新宿ラインの列車として設定され、車両も同線用のE233系でした。
案内放送にグリーン車に関する内容がなかったので、5両編成の付属編成2本を連結した10両編成当たりかと思っていましたが、実際にはグリーン車組み込みの基本編成が使用されていたようです。(グリーン車は本来非営業だったようですが、どうやら乗車している人もいたとかいないとか)
臨時新宿行は、定刻の11:31に大崎駅を発車し、途中恵比寿・渋谷に停車して新宿駅へ向かいます。
乗車した車両の車内は大崎駅発車前からそこそこ座席が埋まっていたようで、途中停車の両駅でも乗客が増えましたが、運転本数も多いからか混雑するというほどのことはなかったようです。(あくまで社内の会話などから推測した感じですが)
渋谷駅発車後の車内放送では、西武新宿駅の混雑が見込まれるため、新大久保・高田馬場・目白の各駅へは一度埼京線・湘南新宿ラインで池袋まで行ってから山手線内回りで折り返すように推奨する案内がありました。
確かに新宿駅から高田馬場駅へは西武新宿線を利用していくこともできますし、通常なら高田馬場で新宿線に乗り換える人が西武新宿から同線を利用することで西武新宿駅の乗降客がその分増えることは考えられますが、新宿駅と西武新宿駅は距離も離れているので、あえて注意喚起をするほどの混雑になる可能性はかなり低いような気もしますが…(現地に行っていないので実際にはどうだったのか不明ですが)
そして11:43、臨時列車は終点の新宿駅に到着。乗車してきたE233系は大崎行の臨時列車となって折り返していきました。

新宿駅からは、引き続き山手貨物線を走る列車で池袋駅へ向かいました。
ここから乗車するのは、11:57発の池袋行。この列車の始発駅は相鉄線の海老名駅で、通常は新宿止まりで運転されているところ、この2日間の臨時ダイヤでは池袋まで延長運転されていました。
私が相鉄・JR直通線の列車に乗車したのは、3年あまり前の直通開始すぐの時以来で、その時海老名から新宿まで乗車したのはJRのE233系でした。
そういうこともあり、今回は相鉄車両に乗れたらと淡い期待を抱いていると…
やって来たのは期待通りの相鉄12000系!
さっそく乗車し、次の駅までのわずか5分程ながら、東京のど真ん中、それも通常の定期運用では乗り入れることのない新宿ー池袋間を走る相鉄車両の旅を楽しみました。
それもつかの間、12:02には終点の池袋駅に到着。
それにしても、「埼玉の玄関口」とも呼ばれる池袋に相鉄の車両がやってくる日が来ようとは、つい10年ぐらい前までは想像もできなかったなあ…

次回に続きます。
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臨時ダイヤの山手線&山手貨物線に乗る その1 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
今年こそいろいろな意味で「活動的に」「動く」ことを目標にしている2023年。
その中には、ここ3年間ほど思うようにできていなかった乗り鉄を再び積極的にやっていこうということも含まれています。
そして、昨日(1月8日)に早速軽く乗り鉄をしてきました。
目的は、一昨日と昨日(7・8日)に渋谷駅の改良工事のため、外回りの大崎ー渋谷ー池袋間が両日とも終日運休となった山手線と、同線と並走し列車増発などの臨時ダイヤが組まれた埼京線・湘南新宿ラインの走る山手貨物線に乗ることでした。

今回の渋谷駅工事に伴う山手線・山手貨物線の臨時ダイヤに関して、JRからの発表やマスコミで報じられた内容としては以下のようなものがりました。
・山手線外回り…大崎ー渋谷ー池袋間は両日とも全面運休し、池袋ー東京ー大崎間は3割程度の本数で運転
・山手線内回り…運休区間はないものの、7割程度の本数で運転
・埼京線とりんかい線…赤羽以南で増発
・相鉄ーJR直通線…新宿ー池袋間で延長運転
・湘南新宿ライン…大崎ー新宿間に折り返しの臨時列車運転
・その他…京浜東北線は終日全区間各駅停車で運転
ざっとこんな感じでした。
乗り鉄好きとしては、池袋ー東京ー大崎間や大崎ー渋谷ー新宿間という、通常はあり得ない、臨時ダイヤならではの珍しい運転区間の列車が走るという興味もあり、2023年の乗り鉄はじめとしてこれらの列車に乗りに行ってみることにしました。

自宅を9時頃出発し、西武線で池袋駅へ。
ここからまずは山手線外回りでこの2日間の「終点」大崎駅へ向かいました。
この臨時ダイヤ期間中の山手線外回りは、列車が運転される池袋ー東京ー大崎間では日中はおおむね10分間隔での運転となっていました。
外回りホームの7番線に上がると、ちょうど電車が発車したところでしたが、ほどなくして次の大崎行となる編成が新宿方の引き上線から入線し、ドアも開きました。
山手線にしては珍しい、発車までにゆったりと余裕のある入線でしたが、これも通常より運転間隔が開いている中で、乗客が寒いホームで待たされる時間を少しでも短くしようという心遣いなのでしょうか。
おかげで完封に震えながら待つことなく、余裕で座席も確保できました。
そして私の乗車する大崎行は10:30に池袋駅を発車。ちなみにこの臨時ダイヤでは、外回り電車の池袋発車時刻が、日中は一部の例外を除き00分、10分、20分といったきりのいい時刻に統一されていて、こんなところにも減便による不便さを少しでも緩和しようという姿勢が感じられました。
さて、乗車した車両の車内は、池袋駅発車時点では座席がほぼ埋まる程度の乗車率だったようで、その後しばらくは駅ごとに多少動きはあるもののそれほど大きな動きはなかったようです。
田端駅からの京浜東北線並走区間では、通常とほぼ同じ運転間隔で終日各停運転の京浜東北線に乗客が流れたのか、乗車中の大崎行はそれまでより車内の人数も減ったようでした。
それ以外は普段の山手線外回り電車とさほど変わった印象はなく、時折車掌の肉声で外回りの大崎ー池袋間が終日運休となっていることや、京浜東北線の快速運転が中止されていることがアナウンスされて「非日常」を再認識する程度でした。

運転間隔が開いていることもあり、駅での長めの停車もなくスムーズに進んだ外回り電車は、11:09に終点の大崎駅に到着。
もちろんこの2日間は山手線でこの先へ進むことはできないので、恵比寿・渋谷方面へは埼京線や湘南新宿ラインへ乗り換えるように促す放送がホームでもコンコースでも繰り返し流れていました。

この後は、山手貨物線を走る大崎ー新宿間の臨時列車に乗車しますが、続きはまた次回です。
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久々の関東脱出乗り鉄 その4 [鉄活動レポート]

こんにちは、gonanaです。
5月5日の久々の関東脱出乗り鉄のレポート、今回も続きます。

静岡駅から乗車した身延線特急「ふじかわ5号」で到着した甲府駅は、静岡駅ほどではないかもしれませんがUターンラッシュなのか多くの人が構内を行き交っていました。
甲府駅では改札を出ずに次に乗る列車の発射ホームへ移動します。
ここから乗車するのは、甲府14:30発の特急「かいじ32号」。実は、中央線特急に八王子以西の区間で乗るのは、2年前の正月に大月→横浜間で乗車した185系の「はまかいじ」を別にすると今回が初めてだったりします。

5分ほど遅れて交付を発車していった「あずさ30号」に続いて「かいじ32号」E353系が入線。
この日の中央線特急はほとんどの列車の指定券が満席だったようで、「かいじ32号」も御多分に漏れず満席。乗車した4号車にも始発の甲府から多くの乗客が乗り込んでいました。
ところで、私とガイドヘルパーさんが載る4号車は実は列車の先頭で、その前に連結されているべき1~3号車はもともと連結されていません。
E353系の編成は基本編成の4~12号車と付属編成の1~3号車とで構成され、多客時や多客区間では基本+付属の12両編成で運転することが可能になっています。
しかしこの日の「かいじ32号」に付属編成の増結はありませんでした。車両数等の都合というのもあるでしょうが、特急利用客の多い時期であることを考えると増結なしは少々問題があるのかもしれません。

「あずさ30号」や先行の塩山行不通列車は少々遅れて甲府駅を発車していきましたが、「かいじ32号」はほぼ定刻に発車。
やはり車内放送でも本日は満席である旨が繰り返し案内されていました。
E353系に乗車するのは初めてでしたが、特に大月ー八王子間ではE351系ほどではないのでしょうがかなりの高速で飛ばし、乗っていても結構爽快な気分になってきます。
大月駅からも多くの乗客が乗り込んだようで、車内も少しだけ会話が聞こえたり人の動きが感じられたりしていました。

「かいじ32号」は15:42に立川駅に到着。ここで私とヘルパーさんは下車して中央線快速に乗り継いで国分寺駅へ。
あとは西武線に乗り換えて自宅への帰路につきました。

こうして久々の関東脱出乗り鉄旅は無事終了となりました。
日帰りとはいえこうして乗り鉄旅に出かけると、やはり日々のいろいろなストレスが少しずつでも軽減されていくのを感じました。
また、中央西線から東海道線静岡地区への転属のニュースを知って以来乗りたかった313系8000番台に乗れたり、これも久しぶりに食べた駅弁が満足のいく味だったことで、なかなか目新しい経験のできなかった最近にあってとても楽しい一日になりました。
今後の諸々の状況にもよりますが、これを機会に今後はいろいろな場所へ積極的に足を向けていきたいところです。
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