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馬場村塾 [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。
珍しく昼間の更新です。
昨日私は、「馬場村塾」(ばばそんじゅく)という会の月例会に参加してきました。
この「馬場村塾」は、視覚障害当事者やその支援者同士が意見交換や情報交換を行う場として2015年4月に始まりました。おおむね月1回、主に東京都新宿区高田馬場周辺の会場で開催されます。
私は2017年に、この「馬場村塾」が主催する視覚障害者向けの商品やサービスを提供する企業や団体が集まるイベント「BABAふぇす 2017」を見に行ったことがあり、その時に「馬場村塾」の存在を知り、一度この会の月例会に参加してみたいと思っていましたがなかなか予定が合わなかったりして実現せず、今回が初参加となりました。
昨日の月例会は、いつもの高田馬場周辺ではなく、川崎市の小田急線向ヶ丘遊園駅近くにある、専修大学のサテライトキャンパスで行われ、約50名の人が参加しました。
開会後まずは私を含めた初参加の人などが自己紹介をしました。
その後は毎回一人、または一組のプレゼンターがその日のテーマに沿って1時間ほど講演をします。
昨日は「視覚障害とWebメディア 情報発信の可能性と課題」というテーマで、「Spotlite」というWebメディア(https://spot-lite.jp/)の発起人である高橋昌希さんという方がプレゼンターを務めました。
「Spotlite」は、視覚障害やその当事者に関する様々な事を広く社会に発信することを目的としたWebサイトで、私もよく閲覧しています。
この「Spotlite」を立ち上げた高橋さんが、サイトを立ち上げたきっかけや視覚障害についての情報発信の現状と課題、Webメディアの可能性などについていろいろと参考になる講演をしてくださいました。
私自身もこのブログや会社のブログで視覚障害者として感じることなどを記事にしており、また将来的には何らかの形で視覚障害者(またはいろいろな障害当事者)の目線で様々な情報を発信できるような仕事に携わりたいとも考えているので、高橋さんの公園は大いに刺激になるものでした。
講演の後は、参加者を交えて意見交換を行うディスカッションタイムとなりました。多くの参加者から発言のあった活発なディスカッションが展開され、このやり取りからもいろいろとヒントを得ることができました。
月例会が終わった時には、開会から約2時間半が経過していましたが、その長さをあまり感じないくらい、様々な「学び」を得ることができ、また機会があればぜひ参加したいと思いました。
講演とディスカッションタイムが終わり「馬場村塾」の月例会は中路目となりましたが、その後会場近くの店で高橋さんや参加者の多くが参加する懇親会が行われ、私も参加させていただきました。
先ほどまでの月例会とはまた違ったリラックスした雰囲気で、お酒や食事を楽しみながらいろいろな方と交流を深めることができました。このような場も、在宅勤務のため毎日のように外出するわけではない私にとってはいろいろな情報を得たり人脈を得たりする貴重な場となります。

今回「馬場村塾」月例会に初めて参加し、多くの貴重な「学び」を得ることができました。ここで学んだことを少しずつでもブログや将来の仕事に生かしていきたいと思います。

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