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つかの間の「モテ期」・・・だったのか? [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:これまでの人生で「モテ期」と思ったこと、ある?

生まれてこのかた、本当にモテない私ですが、それでも過去のエピソードを無理やり思い出してみれば、もしかしたらこれは・・・というエピソードが何とか出てきたので、この機会に書いておきます。
まあ、こんなものはモテてるうちに入らないという声は重々承知ですが(苦笑)

あれは大学3年の時のこと。
季節は夏に入ろうという頃だったと思います。
ある朝、私はいつものように大学への通学途中、東京駅地下の横須賀・総武快速線ホームにいました。
1限目の授業に出る時はいつも利用していた千葉行の113系総武快速がホームに到着。
ラッシュ時間帯ながら大量下車があってかなり余裕の出た定位置の9号車の車内奥へ入っていこうとすると・・・

背後からいきなり肩をたたかれ、同時に女性に「○○君!おはよう!」(○○は私の苗字です)と声をかけられました。
びっくりして振り向くと、そこには同学年で同じサークルのMさんが立っていました。
学校の近くでたまたま友人や先輩に出会うことはこれまでにも時々ありましたが、大学のある千葉市内から離れたこんなところで、しかも立ち客はだいぶ減ったもののラッシュ真っ只中で人の多い車内で知り合いに出会うとは・・・
それにMさんは大学の近くのアパートに住んでいるので、この時間に都内から千葉方面へ向かう電車に乗っているというのはなぜ?
次の東日本橋で目の前の座席が2人分まとめて空いたので、Mさんと並んで座り、そこから千葉駅到着までの40分間、お互いのことやMさんの故郷の静岡のことなどいろいろ話をしました。
聞いてみると、Mさんは前の日、品川区に住んでいる友達の家に遊びに行き、遅くなってしまったのでそのまま泊まり、これから家に帰るところだと言っていました。
Mさんもたまたま千葉行の電車が来たから乗ったというだけのこの電車で私に出会うなどとはもちろん思ってもいず、東京駅で私が乗り込んでくるのを目の前で見てかなり驚いたとか。

至福の時間というのは過ぎるのも早いもので、Mさんとの思わぬデートタイムも千葉駅到着とともに終了。
私は学校へ、Mさんは自宅(アパート)へ、それぞれ向かったのでした。

Mさんとはその後も同じサークルのメンバーとして仲良くさせてもらっていましたが、あの日の偶然がきっかけで次なるステップへ…ということも残念ながらなく、大学卒業とともにMさんが静岡へ帰って就職したこともあり会う機会もなくなってしまいました。
同じサークルのメンバーで、今もMさんと交流のある人によれば、Mさんも結婚し今は関東に住んでいるとか・・・

今にして思えば、同じサークルで顔見知りとはいえ偶然出会った女性から声をかけられそのまま40分間も会話を楽しむという、「モテ」という言葉とは全く無縁の生活を送っていた私にとってはまさに奇跡というべき出来事だったのに、この偶然の出会いをよききっかけとしようという気持ちがなぜなかったのか・・・
もう25年以上も前のことながら、悔やまれてなりません。。。

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