SSブログ

【乗り鉄の思い出】岳南電車&静岡のご当地麺を味わう その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
7年前の岳南電車乗り鉄&静岡のご当地麺料理を楽しむ日帰り旅の振り返り、その4です。

吉原本町の商店街の喫茶店でつけナポリタンを味わった後、吉原本町駅から再び岳南電車に乗り、始発の吉原駅へ戻りました。
岳南電車の乗り鉄旅はひとまずここで終了としましたが、時刻はまだ13時を過ぎたところ。
このまま普通に東海道線に乗り換えてまっすぐ帰るのも芸がないし、青春18きっぷを有効利用したいというのもあり、せっかく富士市まで来たのならすぐ近くの富士宮市のご当地グルメ、そう、超有名なあの麺料理を地元で味わってから身延線経由で帰ることにしました。

JR吉原駅に戻り、13:31発の浜松行443Mで隣の富士駅へ。
富士駅で少々時間調整し、14:11発の身延線3555G列車に乗り換え。
車両は313系でしたが、静岡地区の313系はロングシート車が多数を占める中、乗車したのは身延線の主力となっているセミクロスシートの3000番台編成でした。
富士宮駅には14:30に到着。
次に乗り継ぐ予定の甲府行までは2時間ありますが、もともと富士宮に寄ることを決めたのは日帰り旅当日のことで、行く店の下調べなど、全くしていませんでした。
そこで適当に街歩きをしつつ店を探せばいいや、なんて考えながら改札を出ると、目の前にあったのが、立ち食いそばならぬ立ち食い富士宮やきそば店!
駅弁の売店が隣にあったので、新富士駅や富士宮駅などで駅弁を販売している「富陽軒」という会社が営業していた店のようです。(現在も店があるかどうかは不明)
もちろん、のれんといい匂いにつられて早速入店しました。
650円の「大」サイズを注文、やがて目の前にできたての富士宮やきそばが。
愚は肉とキャベツが少々とシンプルですが、味付けもちょうどよく、つけナポリタンを食べてまだ2時間ちょっとにもかかわらずさらっと完食できました。
14時半過ぎと、食事には中途半端な時間にもかかわらず、他にも2人ほど同じようにやきそばを食べる人がいて、駅でご当地グルメが手軽に味わえる便利さを感じました。

「立ち食い富士宮やきそば」を堪能して店を出たのが15時少し前。
乗車予定の甲府行3633Gの発車まではまだ1時間半ほどあるので、当初の予定通り街歩きをしながら時間をつぶそうかとも思いましたが、そうすると街中からのやきそばの誘惑に負けてしまいそうな気がして、街歩きは次の機会に譲ることにしました。
ただその間ずっとえきでぼーっとしているのもつまらないので、富士宮15:27発の3566G列車で一度富士駅まで戻り、3633G二は始発の富士から乗車することにしました。
こうした判断が柔軟にできるところが、18きっぷのメリットの一つです。
富士16:17発の、本来は富士宮から乗車予定だった3633G列車に乗車。
甲府までは約3時間の行程になりますが、車両はセミクロスシートの313系3000番台で一安心です。
車内は特に混雑することもなくのんびりムード。
列車本数の少なくなる静岡・山梨の県境付近の区間でも2両編成にそこそこの乗客がありました。
クロスシートに座れたおかげでのんびり身延線の旅を楽しみ、19:11、3633Gは甲府駅に到着。
まだ19時を回ったばかりなのに、駅の新宿方にある身延線ホームはすっかり閑散としていました。
甲府からは中央東線に乗り換え。
20:07発の568Mで高尾へ、さらに高尾からE233系の東京行き各停に乗り継ぎ、国分寺で西武戦に乗り換えて帰路につきました。

あれ以来、富士宮やきそばは自宅などで食べる機会はありましたが、つけナポリタンも富士宮やきそばも再びそれぞれの地元で味わう機会はまだ訪れていません。
吉原も富士宮も、関東から18きっぷで日帰り旅するにはちょうどいい距離ですし、いろいろ落ち着いたらまたそれぞれ食べに行きたいものです。

nice!(8)  コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 8

コメント 2

あおたけ

もう一つのご当地麺は
やはり富士宮焼きそばでしたか(^^)
私も市内のお店で食べたことはありますが、
駅に併設されたところに
立ち食いのお店があるとは知りませんでした。
駅そば好きとしては気になるところです(笑)
お帰りは身延線を乗り通して甲府経由、
18きっぷを存分に活用したいい鉄旅でしたね☆
by あおたけ (2020-07-10 07:17) 

gonana

>あおたけさん
こんばんは!
ご想像の通り富士宮やきそばでした(笑)
私も、改札を出てものの数mでやきそばが味わえるとは思いませんでした。
このお店、「富士宮やきそば学会」という富士宮やきそばをPRする団体のアンテナショップという位置づけのお店だったようです。
今もお店があるのかどうかわかりませんが、もしあればまた食べに行きたいです。
帰りのルートを交付経由にしたのは、単純にもと来た道を戻るのはどうもつまらないと思ってのことでしたが、のんびり身延線の旅が楽しめてよかったと思います。
by gonana (2020-07-10 23:48) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。