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「懐かしの113系電車の旅」追っかけ撮影の思い出(2009年) その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2009年10月24・25日に運転された、東海道・横須賀線での113系使用の団体臨時列車「懐かしの113系電車の旅」(113系の旅)号の追っかけ撮影の思い出の振り返り、最終回です。

東京駅から東海道線を国府津駅まで走った「113系の旅」号は、同駅で折り返して東海道貨物線を茅ヶ崎駅まで戻り、ここでこのツアーの乗客限定のイベントのため約90分停車。
一方私は、茅ヶ崎駅では満足のいく構図での撮影ができないため早々にここを撤収して大船駅まで移動し、駅ナカで昼食をとりながら一休み。
午後は、茅ケ崎を出発して大船まで東海道線を上り、折り返して横須賀線に入線する「113系の旅」を引き続き追いかけます。
横須賀線内での追っかけ撮影の最初のポイントは、冷たい雨が降り出してしまった北鎌倉駅。
ここは、周囲に大きな建物がなく、跨線橋などの障害物もほとんどないためか、雨の中でも結構撮影者が多く集まっていました。(もちろん一般の観光客も多かったですが)
14:04、「113系の旅」号(9723M)北鎌倉駅を通過。
横須賀線内でも先頭には湘南色編成がくるので、やはりこの場所で湘南色を見るとやや違和感がありましたが、後ろのスカ色編成と周囲の景観とのマッチングはさすがによく、いかにも鎌倉っぽい(と私は思っている)一枚が撮れました。

113系を見送った後は後続の横須賀線久里浜行に乗車。
途中の逗子駅で113系を追い越し、次の撮影地である田浦駅へ先回りします。
この駅は、東京方・久里浜方の両方をレンガ積みのトンネルに挟まれた駅で、ここではそんなレンガ積みのトンネルから飛び出してくる113系の姿を狙います。
14:36、113系が田浦駅を通過。
トンネルを出てくる列車の撮影はシャッターチャンスが難しいですが、どうにかこうにか見られるレベルの写真にはすることができました。

当初の予定では、もう少し田浦駅にとどまり、横須賀駅で折り返して今度はスカ色編成を先頭に久里浜方のトンネルを出てくる姿を狙うつもりでいましたが、雨模様の中じっとホームで待っているのも何だか気が進まないので、ちょうどやって来た上り電車で鎌倉駅まで移動します。
これは、横須賀から品川へ向かう「113系の旅」号がこの鎌倉駅で上りの定期横須賀線電車を待避するため12分ほど停車するためです。
鎌倉駅に到着しホームで待っていると、やがて「113系の旅」号が上り線隣の側線に入線。午前中の国府津駅同様、ドアは開かない運転停車です。
113系が停車した側線は上りホームからも停車している113系が容易に撮影できるので、ホームには私と同じような撮影者が多数集まっていました。
しかもホームにはそろそろ鎌倉を後にしようとする観光客の皆さんも多く、113系はそういった人たちからもシャッターや注目を浴びていました。

そして、この鎌倉駅で113系を追い抜いた横須賀線電車に乗車してこの日最後の撮影地である西大井駅へ移動。
先ほどの鎌倉駅の賑わいとは打って変わってここでは撮影者もほとんどおらず、静かに113系の通過を待ちます。
やがて、ツアーの終着駅品川駅を目前にラストスパートの「113系の旅」号が通過。
予想した通過時刻よりも若干早目に通過したこともあり、正直写真の出来はかなり微妙でした…

でも、ツアーに参加して乗車することはできなかったものの、この日一日113系を存分に追っかけることができたのは満足でした。

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