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【妄想旅】稚内発枕崎行 日本縦断妄想18きっぷ旅 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
青春18きっぷを使った、稚内駅から枕崎駅までの日本縦断普通列車乗り継ぎ妄想旅プランの紹介、今回も続きます。

妄想乗り継ぎ旅の2日目は、長万部駅6:28発の函館本線函館行で出発。
国鉄型のキハ40に揺られながら函館を目指します。
途中の森ー大沼間では、渡島砂原駅を経由するいわゆる「砂原支線」を経由する、普通列車ならではのルートを走ります。
長万部からのキハ40は9:48に函館駅に到着。
さて、ここからはいかにして本州に渡るかが問題になります。
かつては、そのまま函館から青函トンネル経由で函館と青森を結ぶ快速「海峡」に乗り継げばよかったのですが、青函トンネルを通過する旅客列車が北海道新幹線のみとなった今では18きっぷのみで青函間を移動することはできなくなりました。
そこで、完全に並行在来線のなくなる津軽今別ー木古内間のみ北海道新幹線に乗れる18きっぷの「北海道新幹線オプション券」があるのですが、それを使うにしても津軽今別・木古内両駅ではJR津軽線(本州側)や道南いさりび鉄道(北海道側)との乗り換えが必須となり、接続もよくなくあまり効率的なルートといえません。
そこで、青函連絡船亡き後も函館ー青森間を海上移動できるフェリーを利用することにします。
函館駅前からバスで函館港の北埠頭へ移動し、11:35発の青森港行に乗船します。
乗船する船の船名は何と「はやぶさ」。
北海道新幹線の「はやぶさ」に対抗して名付けられたのかどうかはわかりませんが、青函間を結ぶ新幹線とフェリーが同じ名前とは面白いです。
ちなみにこの青函フェリーが運航している他の3隻のフェリーの名は、「あさかぜ21」「3号はやぶさ」「あさかぜ5号」と、ブルートレインファンとしては乗ってみたくなる船名ばかりで、いずれもリアルでぜひ乗りに行きたいものです。
さて、「はやぶさ」の船内にはレストランや喫茶室はないものの、普通列車の乗り継ぎが続く日々の中では貴重なゆったり空間の中での移動となります。
青森港には青函連絡船とほぼ同じ3時間50分後の15:25に到着。
ここから青森駅までもバスで移動しますが、前後のバス代を含めても価格は「北海道新幹線オプション券」を利用して新幹線に乗るのとほとんど変わらず、しかも非効率な乗り換えが回避できるとあっては、18きっぷの旅でもフェリー利用はかなり便利な選択肢といえそうです。

青森港からバスで青森駅へ移動し、再び鉄道の旅に戻ります。
青森駅からは上野駅・東京駅まで、かつての東北本線の区間を南下していくことになりますが、このうちこれから乗車する青森ー盛岡間は、途中の目時駅を境に北側の青森県内が「青い森鐵道」、南側の岩手県内が「IGRいわて銀河鉄道」という2社の第三セクター鉄道に移管されており、この区間では18きっぷが使えず、この区間は先ほどのフェリーやバス同様別途運賃を支払って乗車します。
青森駅から乗車するのは17:23発の八戸行。
さらに18:57着の八戸駅でIGRいわて銀河鉄道線に直通する盛岡行に乗り換えます。
この青森ー盛岡間は1990年代中盤までED75+50系客車による普通列車が健在で、私もぜひ乗りたかったのですが実現できずに終わりました。
そんな客車鈍行のことを考えながら、盛岡駅に21:05に到着します。
もう時刻も21時を回ったので、この日の乗り鉄は盛岡駅で終了、としてもいいのですが、まだ長万部ー函館間でしか使用していない本日分の18きっぷを有効活用すべく、盛岡22:07発の一関行で終点一関まで進み、23:37着の同駅で乗り鉄終了とします。

次回、3日目編です。
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