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【乗り鉄の思い出】10年前の関東鉄道 常総線編その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回から数回にわたって、ちょうど10年前になる2012年7月前半の土曜日に2週続けて関東鉄道の常総線・竜ヶ崎線に乗り鉄してきたときの思い出を振り返ります。

まずは2012年7月7日に取手ー下館間を結ぶ常総線に乗りに行った時の思い出から。
私だけかもしれませんが、埼玉県の西武に住んでいると日頃関東鉄道の走る茨城県南部当たりへ出かけるような機会があまりありません。
そのためもあって、常総線に乗るのはこの日の時点でほぼ20年ぶりのこと。
しかもその時は、関東各地の自治体の役場を回って指名競争入札の申請書類を提出しに行く某メーカーのバイトの仕事のために茨城県の下館市役所と当時の水海道市(現在の筑西市?)の市役所へ行くために利用したため、純粋な乗り鉄目的としてはこの時が初めて(そして現在のところ唯一)の乗車となりました。
(ちなみにこの時に常総線取手ー下館間は全線踏破しました)
まあ、その時だって、移動にかこつけて(?)列車内ですっかり乗り鉄気分に浸ってしまったのは事実ですが(笑)

当日は西武線→武蔵野線→つくばエクスプレスと乗り継いでつくばエクスプレスと関東鉄道の乗換駅守谷駅に着いたのが11時頃。
窓口で常総線のフリーきっぷを購入して非電化私鉄の駅とは思えないような近代的な装いのコンコースからホームへ。
ここから乗車したのは11:18発の水海道行。
常総線の中でも取手寄りの取手ー水海道間は、取手乗り換えの常磐線利用で東京都心へ向かう乗客の輸送量が多く、ラッシュ時には非電化路線としては長めの気動車列車が短い感覚で運転されるというイメージがありましたが、やって来たのはキハ2200形2204号の単行。
土曜日の昼前だからこんなもの、だったのかもしれませんが、やはりスピードで優るつくばエクスプレス開業の影響は避けられなかったのかもしれません。
もっとも、乗車列車の森や駅発車時点での乗車率は座席が9割方埋まり、扉付近に立っている人が数人見える程度だったので、輸送力としては適正だったのかもしれませんが。

守谷駅から10分で終点の水海道駅に到着。
この駅付近には常総線の車両基地があり、運行上もここを始発・終着とする列車が大勢を占めるなど、常総線の拠点といえる駅です。
ここからは引き続き下妻・下館方面へと向かうことになりますが、水海道から先への列車は12:03発の当駅始発下館行で、さっそく30分少々の小休止となります。
ここまで乗って来た2204号の到着したホームの反対側には、下館からの水海道停まりのキハ5000形5002号単行が到着。
やがてキハ2204はキハ5002からの乗継ぎ客を乗せて取手へ向けて折返し発車し、乗客を降ろしたキハ5002もそれを追うように車両基地へと入庫していきました。

2両のディーゼルカーのいなくなった駅構内はエンジンのアイドリング音も消え、土曜日のお昼どきということもあって他の乗降客もほとんどおらず、とても静かでのんびりした空気が流れていました。
そんな状況のホームのベンチで待つことしばし、ここから乗車する水海道始発12:03の下館行が入線。
やってきた車両はキハ5002と入れ替わりに車両基地から出てきたキハ2400形2403号。こちらもやはり単行でした。
このキハ2403で次に目指すのは、下館へ向かう途中の下妻駅です。

この続きはまた次回です。
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