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【鉄道イベントの思い出】都電荒川線 路面電車の日イベント(2014年) その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2014年6月8日に行われた都電荒川線荒川車庫での「路面電車の日」記念イベントの振り返り、今回も続きます。

車庫入り口の車両展示スペースでの10~11時の間の展示車両(8801号・9001号・9002号)の撮影を一通り終えた後は、11時の展示車両の入替えまでの間、車庫に併設され荒川線車両のメンテナンスを行う検修庫の中での展示を見学しました。
検修庫内では、検査途中なのかピット上の線路に載った7000形や、各種車両部品などの展示も行われていました。
例えば、電車から取り外したパンタグラフは操作体験ができ、通常の使用状態ではあり得ないくらい頻繁に昇降を繰り返していました。
また、電車の行先表示幕もいくつか展示され、使用されていた時代ごとの変化も楽しめました。
展示されていた行き先幕の中には、かつて最終電車であることを示すために赤色地の行先表示を掲げた通称「赤電車」で使用されたと思われる字幕も含まれていました。
当時すでに荒川線の現役車両は行先表示のLED化が完了し、行き先幕を使用する車両が消滅していたので、展示された行先幕はどれも貴重な存在でした。
この他にも、イベントなどで掲げられたヘッドマークや、かつての都電全盛期に使用されていた運転系統板、停留所や車両に掲げられていた各種の標示類、電車内外に掲げられていた昔の広告など、貴重な品々が多数展示されていました。
この検修庫内の展示の内容は、私がほぼ毎年出かけていた頃はほぼ同じような内容でしたが(もしかすると今年のイベントも?)、それでも貴重な展示物を見るたびに、都電にも横浜や名古屋、仙台にあるような常設の路面電車展示館があったらいいのに…と思ったものです。(それは今でも変わりありませんが)

次回も続きます。
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