【過去の乗り鉄】新潟の115系乗りまくりの旅 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんばんは、gonanaです。
7年前の、新潟県内の115系乗り歩き旅の振り返り、その2です。
高崎から水上・長岡と115系だけを乗り継ぎ、高崎から5時間ちょっとで直江津駅までやってきました。
長岡からここまで乗車してきた信越線直江津行1336Mには、長野総合車両センターの115系による長野行350Mが接続しており、単に115系に乗るならこれに乗り換える手もありますが、今回は残念ながらパスし、その代わりに1336Mの新潟色と350Mの信州色との115系同士の並びを撮影しました。
直江津からは14:29発の長岡行1339Mで折り返すので、その間にホームで撮影をして空き時間を過ごしました。
約50分間の間に、EF81501号機牽引の下り貨物列車、JR西日本681系「はくたか13号」、413系電車の北陸線富山行556M、北越急行（ほくほく線）の越後湯沢行普通列車、信越線長野行普通3326M「妙高6号」の国鉄色189系（先頭車には特急シンボルマーク付き）と、短時間で様々な車両を撮影することができました。
しかも、北越急行の普通列車を除くと、いずれも7年後の今ではもう直江津駅では見られなくなった列車や車両ばかりのため、とても貴重な記録となりました。
そして、撮影の合間には直江津駅の駅弁「親子にしん」でやや遅めの昼食。
中身は、鰊の甘露煮と味付けカズノコ、カズノコ山海漬がメイン。
甘露煮は柔らかく、カズノコともども味付けもちょうどいい感じで非常においしい駅弁でした。
現在の状況はわかりませんが、当時の直江津駅ではワゴンを使ったホーム上での駅弁の立ち売りが行われていて、販売員の方がそれぞれの弁当の特徴も丁寧に教えてくださるので、選ぶのに迷ってしまうほどでした。
さて、直江津からは、先ほども書いたように信越線長岡行1339Mに乗車。先ほど長岡からたどって来た道を柏崎まで戻ります。
ホームは変わりましたが、車両も直江津まで乗車してきたのと同じ編成でした。
15:12、1339Mは柏崎駅に到着。ここからは、柏崎ー吉田間が未乗となっていた越後線に乗車して新潟駅を目指します。
越後線列車は、柏崎駅では切欠き式ホームの0番線から発車します。
乗車するのは、15:29発の吉田行159M。
ここまで乗車してきたのと同じ新潟車両センターの緑色系塗装の115系ですが、こちらは2両編成です。
車内も車窓も、信越線よりもローカル線感が増し、まったりと115系電車の旅が楽しめました。
16:34、159Mは終点の吉田駅に到着。
吉田駅は、越後線と弥彦線が十字にクロスする駅で、両線ともここ吉田駅で運転系統が分割されている列車が多く、両線の運転上の重要拠点といった感じの駅です。
吉田で乗り換えたのは、16:59発の村上行1941M。
越後線を新潟まで走り、そこから白新線に乗り入れて新発田（しばた）へ、さらにそこから羽越線に乗り入れて村上まで直通します。
新潟都市圏に近づいたからなのか、6両と比較的長めの編成ですが、車内は新潟到着まであまり混雑はせず、引き続きゆったりと115系の旅を楽しみました。
そして17:53、1941Mは新潟駅に到着。
せっかくなのでこのまま村上まで乗り通したいところでしたが、ここで下車。
すぐ接続する17:57発の信越線長岡行448Mに乗り換えて新津駅へ向かいます。
夕方にターミナル駅を出る列車らしくそれなりに乗客は多かったですが、土曜日だからなのか帰宅ラッシュというほどの状況ではありませんでした。
448Mは18:17、新津駅に到着。
ここにやって来た目的は、この後やってくる磐越西線会津若松からの「SLばんえつ物語」（当時は新潟行）と、札幌行「トワイライトエクスプレス」をメインにしたホームでの撮影。
485系特急「北越10号」や、新潟色のキハ47形3両編成の羽越線新発田行を撮影しながら待つこと20分弱経った18：36、新津でのメインターゲット1本目の「SLばんえつ物語」が到着。
乗降客も少なく閑散としていた夕暮れのホームも、やはりSL列車がやってくるとにわかに活気を帯びました。
3分ほどの停車の後、腹の底まで震わすようなC57 180号機の汽笛とともに「ばんえつ物語」は新潟へ向け発車していきました。
その後も数本駅に到着する列車を撮影しながら待つこと約1時間、19:37に2本目のターゲット「トワイライトエクスプレス」が到着。
機関車・電源車込みで11両の編成は長く、牽引機のEF81 44号機は屋根も照明もないホーム先端近くに停車しました。
それでも家族連れを含め撮影者が10人近くこの場所に集まったのは、さすが終焉まで終始人気の衰えることのなかった「トワイライト」ならではといった光景でした。
「トワイライトエクスプレス」の発車を見送ったところで新津駅での撮影は終了。
19:59発の磐越西線馬下（まおろし）からの2241Dで新潟駅へ戻りました。
がらがらのキハ47に揺られて20:22、新潟駅に到着したところでこの日の行程は終了、駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。
次回からは乗り歩き旅2日目の振り返りです。
7年前の、新潟県内の115系乗り歩き旅の振り返り、その2です。
高崎から水上・長岡と115系だけを乗り継ぎ、高崎から5時間ちょっとで直江津駅までやってきました。
長岡からここまで乗車してきた信越線直江津行1336Mには、長野総合車両センターの115系による長野行350Mが接続しており、単に115系に乗るならこれに乗り換える手もありますが、今回は残念ながらパスし、その代わりに1336Mの新潟色と350Mの信州色との115系同士の並びを撮影しました。
直江津からは14:29発の長岡行1339Mで折り返すので、その間にホームで撮影をして空き時間を過ごしました。
約50分間の間に、EF81501号機牽引の下り貨物列車、JR西日本681系「はくたか13号」、413系電車の北陸線富山行556M、北越急行（ほくほく線）の越後湯沢行普通列車、信越線長野行普通3326M「妙高6号」の国鉄色189系（先頭車には特急シンボルマーク付き）と、短時間で様々な車両を撮影することができました。
しかも、北越急行の普通列車を除くと、いずれも7年後の今ではもう直江津駅では見られなくなった列車や車両ばかりのため、とても貴重な記録となりました。
そして、撮影の合間には直江津駅の駅弁「親子にしん」でやや遅めの昼食。
中身は、鰊の甘露煮と味付けカズノコ、カズノコ山海漬がメイン。
甘露煮は柔らかく、カズノコともども味付けもちょうどいい感じで非常においしい駅弁でした。
現在の状況はわかりませんが、当時の直江津駅ではワゴンを使ったホーム上での駅弁の立ち売りが行われていて、販売員の方がそれぞれの弁当の特徴も丁寧に教えてくださるので、選ぶのに迷ってしまうほどでした。
さて、直江津からは、先ほども書いたように信越線長岡行1339Mに乗車。先ほど長岡からたどって来た道を柏崎まで戻ります。
ホームは変わりましたが、車両も直江津まで乗車してきたのと同じ編成でした。
15:12、1339Mは柏崎駅に到着。ここからは、柏崎ー吉田間が未乗となっていた越後線に乗車して新潟駅を目指します。
越後線列車は、柏崎駅では切欠き式ホームの0番線から発車します。
乗車するのは、15:29発の吉田行159M。
ここまで乗車してきたのと同じ新潟車両センターの緑色系塗装の115系ですが、こちらは2両編成です。
車内も車窓も、信越線よりもローカル線感が増し、まったりと115系電車の旅が楽しめました。
16:34、159Mは終点の吉田駅に到着。
吉田駅は、越後線と弥彦線が十字にクロスする駅で、両線ともここ吉田駅で運転系統が分割されている列車が多く、両線の運転上の重要拠点といった感じの駅です。
吉田で乗り換えたのは、16:59発の村上行1941M。
越後線を新潟まで走り、そこから白新線に乗り入れて新発田（しばた）へ、さらにそこから羽越線に乗り入れて村上まで直通します。
新潟都市圏に近づいたからなのか、6両と比較的長めの編成ですが、車内は新潟到着まであまり混雑はせず、引き続きゆったりと115系の旅を楽しみました。
そして17:53、1941Mは新潟駅に到着。
せっかくなのでこのまま村上まで乗り通したいところでしたが、ここで下車。
すぐ接続する17:57発の信越線長岡行448Mに乗り換えて新津駅へ向かいます。
夕方にターミナル駅を出る列車らしくそれなりに乗客は多かったですが、土曜日だからなのか帰宅ラッシュというほどの状況ではありませんでした。
448Mは18:17、新津駅に到着。
ここにやって来た目的は、この後やってくる磐越西線会津若松からの「SLばんえつ物語」（当時は新潟行）と、札幌行「トワイライトエクスプレス」をメインにしたホームでの撮影。
485系特急「北越10号」や、新潟色のキハ47形3両編成の羽越線新発田行を撮影しながら待つこと20分弱経った18：36、新津でのメインターゲット1本目の「SLばんえつ物語」が到着。
乗降客も少なく閑散としていた夕暮れのホームも、やはりSL列車がやってくるとにわかに活気を帯びました。
3分ほどの停車の後、腹の底まで震わすようなC57 180号機の汽笛とともに「ばんえつ物語」は新潟へ向け発車していきました。
その後も数本駅に到着する列車を撮影しながら待つこと約1時間、19:37に2本目のターゲット「トワイライトエクスプレス」が到着。
機関車・電源車込みで11両の編成は長く、牽引機のEF81 44号機は屋根も照明もないホーム先端近くに停車しました。
それでも家族連れを含め撮影者が10人近くこの場所に集まったのは、さすが終焉まで終始人気の衰えることのなかった「トワイライト」ならではといった光景でした。
「トワイライトエクスプレス」の発車を見送ったところで新津駅での撮影は終了。
19:59発の磐越西線馬下（まおろし）からの2241Dで新潟駅へ戻りました。
がらがらのキハ47に揺られて20:22、新潟駅に到着したところでこの日の行程は終了、駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。
次回からは乗り歩き旅2日目の振り返りです。
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