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【2014年春の18きっぷ旅④】東海道&中央本線ぐるり旅 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2014年春の青春18きっぷを使った乗り鉄旅の振り返り、今回で最終回です。

豊橋鉄道渥美線の踏破を終えて、再び18きっぷの旅に戻ります。
豊橋駅に戻り、13:51発の313系新快速5333Fで名古屋へ向かいます。
発車直前に乗り込んだものの無事座席を確保できたところで、豊橋駅の駅弁「稲荷寿司」で遅い昼食。
甘めの味付けの稲荷ずしがおいしい名物駅弁です。
名古屋駅には14:41に到着。
東海道本線を西へ下るのはここまでで、名古屋からは中央西線で塩尻へ向かいます。
名古屋から乗車するのは15:24発の中津川行快速5733M。
折返し前列車はロングシートの211系のみの編成で到着したので、乗車したのも211系でしたが、乗車して発車を待っている間に編成の岐阜寄りに転換クロスシートの313系が増結されていたことを終点に到着してから知り、クロスシート車好きとしては何だか損したような気分に・・・
5733Mは16:39に中津川駅に到着。
ここからは313系の松本行1837Mに乗り継ぎ、引き続き塩尻を目指します。
私のような5733Mからの乗り継ぎ客もそれなりにいるのか、意外と利用率は高かったですが、かといって特に混雑することはなく、ボックスシートにゆっくり座って夕暮れの中央西線をたどりました。

1837Mは18:50、塩尻駅に到着。
ここでJR東海エリアから東日本エリアへ戻り、すぐ接続する中央東線甲府行448Mに乗り継ぎます。
448Mは信州色の115系での運転。
池袋を出てから一日ずっとステンレス車両ばかりを乗り継いでここまでやってきたので、鋼製の国鉄型車両に乗ると何となくほっとするものを感じてしまうのは、やはり昭和40年代生まれだからなのでしょうか?

448Mは甲府行ですが、終点までは乗車せず小淵沢駅で下車します。
小淵沢到着直前に側線にスカ色の115系が留置中なのを確認。
この編成が小淵沢から乗車する高尾行570Mになるので、2014年春の18きっぷ旅のラストを115系のリレーで締めることができることが確定しました。
570Mが入線してくるまでの間に、誰もいない小淵沢駅の待合室で名古屋駅の駅弁「みそかつ&えびふりゃー」で夕食。
小淵沢には有名駅弁がいくつもありますが、さすがにこの時間では販売も終了していると思われたので、乗り継ぎ時間に余裕のある名古屋駅で購入しておきました。
570Mは20:18に小淵沢を発車。
途中の甲府駅を出てしばらくの間を除き、車内も車窓もすっかり深夜の雰囲気になり、115系の乗り心地を味わいながら高尾を目指します。
そして高尾からはE233系の東京行各停に乗り継いで国分寺へ向かい、約1か月間にわたり「お値段以上」の大活躍してくれた2014年春の18きっぷは無事お役御免となりました。
そして国分寺からは西武線で帰路についたのでした。

2014年春の18きっぷ旅の振り返りシリーズ、これにて終了です。
会社が休みとなる土・日曜の日帰りまたは「0泊2日」の旅ばかりだったのと、その中でできるだけ乗車距離を稼ぐ意図から、最終日を除きどこかで必ず新潟県内を経由するルートになったのは今から思うと面白いともいえるし、毎回どこかで115系電車に乗車するルートが組めたのも、当時中央東線や新潟地区ではまだまだ115系が広範囲に活躍していたことがうかがえ、その他の国鉄型車両や今はなき列車も含め、たった6年前とは言え時代の流れを感じます。

緊急事態宣言ももうすぐ(もしかして今日?)解除されそうですが、乗り鉄などの本格的な「鉄」活動を何も気にせずに楽しめるようになるのはもう少し時間がかかりそうなので、今後もしばらくは過去の乗り鉄や鉄道イベントの振り返り記事が多い状況が続きそうです。

ああ、早く「南北直結」を果たした富山の路面電車に乗りに行きたい!
ああ、早く全線開通なった常磐線に、仙台直通が復活した「ひたち」で乗りに行きたい!
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