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真夜中の住宅街で [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:小さい頃の記憶、何歳まである?

正確にいつのことかはわからないけれど、恐らく2歳になるかならないかくらいの頃のことだと思います。
その記憶の中で、私は真夜中にもかかわらず、母の背中に背負われて当時住んでいた東京都大田区内の家の近くを歩いていました。

この頃の私は何かと手のかかる子だったようで、寝かしつけようとしてもなかなか寝ないわ、夜泣きが激しい上になかなか泣き止まないわで母や当時一緒に住んでいた祖父母をかなり困らせていたらしいです。
夜泣きが止まない時は、母は夜中でも私をおんぶして家の周りをしばらく歩いて泣き止ませようとすることも一度や二度ではなかったようで、この古い記憶も恐らくそんな時のことでしょう。

多発する乳幼児(小学生なども含んでよいかもしれませんが)への虐待についてのニュースを見聞きするたび、かつて寝つきがよくなかったりよく泣いたりしてなかなか親の意のままに育っていなかったであろう私にとっては、自分がもしそのような子供たちのような立場だったらと思うと怒りとともに悲しさがこみ上げてきます。
今にして思えば、こんな私にキレて暴力をふるうこともなく、健康で順調に育ってほしいという思いで必死だったであろう、特に母親には本当に感謝しかありません。

そんな一方、以前も書いたことがあるかもしれませんが、その2歳頃には、その後の鉄道好きの原点にもなると思われる記憶があります。
その一つが、母親や祖母の京急雑色近くの商店街での買い物に連れて行ってもらった際に、雑色駅横の踏切で、しばらく通過する京急電車を眺めていたこと。
もう一つは母親と大井町駅から蒲田駅にかけての区間で京浜東北線に乗っていた時、乗っていた103系とブルートレイン(列車名はわかりませんが)が並走していて、そのうちに大森または鎌田に停車するべく減速した103系を、EF65P型に牽引されたブルトレがさっそうと追い抜いて行ったこと。

これらは私の鉄道に関する恐らく一番古い記憶だと思いますし、先ほど書いた夜泣きの記憶より、こちらの方が、幼い頃の記憶としてずっと残っていて欲しい記憶でもあります。

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