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1998年夏 四国初遠征の思い出 その7 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
22年前の初の四国への乗り鉄旅の振り返り、今回で最終回です。

四国での最終日となった5日目、ややゆっくり目の9時過ぎに宿泊していた松山駅前のビジネスホテルをチェックアウトし松山駅へ。
この日のスタートは八幡浜行の普通列車。
前々日に宇和島から乗車した特急が内子線経由のため乗り残していた予讃線の旧線経由の列車です。
このルートは、ホームから瀬戸内海(伊予灘)が眺められる駅として有名な下灘駅を経由します。
できればこの駅で途中下車して海を眺めながらひとときを過ごしたかったですが、列車本数と今日中に東京へ戻るスケジュールとの兼ね合いから、残念ながらキハ54の車窓から海を眺めるだけに終わりました。
その後私はこの方面に足を延ばす機会がなく、視覚障害者となった今では絶景をこの目で見ることは叶わなくなってしまいましたが、ぜひ次回はゆっくりこの駅を訪れたいものです。
松山から乗車した普通列車で、ここまでたどってきた予讃線の旧線と内子経由の新線との合流点の伊予大洲駅に到着。すぐに松山行の特急「宇和海」で松山へ戻ります。
そして、その松山からはいよいよこの旅の四国での最後の乗車列車となる岡山行特急「しおかぜ」に乗り換えて帰路につきます。
宇多津駅から瀬戸大橋を渡り、本州に渡った児島駅で無事JR四国全線を踏破するとともに、当時の四国党内のJR・私鉄・第三セクター全線の踏破も達成することになりました。
児島駅では下車せずにそのまま岡山まで乗車し、新幹線100系の「ひかり」に乗り換えて東京へ向かい、四国への初の乗り鉄旅を修了しました。

あれから22年、その間に四国の鉄道・軌道で廃止された路線は幸いありませんが、そこを走る列車にはかなりの変化が見られます。
この初の乗り鉄旅以来、高松周辺からいよ西条にかけては2回ほど訪れていますが、そのほかのエリアにはあれからずっと足を運べていません。
まだ未乗車のまま残っている土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の踏破や、今年度中に「DMV」での運転に移行する阿佐海岸鉄道への再訪と合わせ、またぜひ四国一周の乗り鉄旅をしたいものです。
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