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【2009年夏の鉄道旅 Part6】117系国鉄色&飯田線全線踏破 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2009年夏の鉄道旅の振り返り、Part6の続きです。

名古屋駅から乗車した117系国鉄色リバイバル編成の臨時快速「佐久間レールパーク1号」で飯田線中部天竜駅に到着。
超駆け足ではあるもののこの年11月1日に閉園となる佐久間レールパークに最後の訪問をし、再び中部天竜駅に戻ってきました。
この後は、これまで中部天竜以北の区間が未乗車のまま残っていた飯田線を踏破して、さらに中央東線に乗り継いで自宅への帰路につきます。

中部天竜から乗車するのは、飯田線の豊橋寄りの区間では現在唯一の優等列車である特急「伊那路1号」。
青春18きっぷの旅の途中ではありますが、この後の行程の都合もあり、中部天竜ー天竜峡間は「伊那路」でワープすることにします。
やって来た「伊那路1号」は373系特急型電車の3両編成。
373系は、個人的には夜行快速「ムーンライトながら」や特急「東海」などで何度も乗車した車両ですが、やはり景観に優れた路線を走る時には、列車愛称に付けられている「ワイドビュー」の冠にふさわしい車窓を楽しむことができます。スピードも控えめなので、その点でも車窓を楽しむにはちょうどよい列車という感じです。
ただ、そうなると、列車種別的には特急というよりもあえて急行とした方がいいような気もしますが…

「伊那路1号」は12:21、天竜峡駅に到着。ここで特急ワープは終了し、私は下車しました。
洋館風の天竜峡駅舎は、駅の外に出なくても駅舎側にある1番ホーム豊橋寄りから撮影・観察が可能でした。
乗り継ぎ列車の入線までホームの待合室でのんびりしたり軽く構内の車両を撮影したりしていると、313系の豊橋行544Mが入線。
これまですっかり飯田線といえば119系というイメージが定着していたところに、この313系列車の姿を見て、飯田線の急速な世代交代の波を感じることができました。
ちなみに544Mには天竜川ライン下りからの帰りと思われる人たちが大量乗車しました。
天竜川ライン下りといえば、1番ホームにはそのライン下りの舟の模型も飾られていました。

天竜峡からは、119系の243Mに乗車し、辰野経由で中央東線の茅野へ向かいます。
日曜日の昼下がりとあってか、あまり混雑もせずのんびりとクロスシートに腰掛けて飯田線を北上しました。

243Mは15:40、飯田線の終点辰野駅に到着し、これでこの18きっぷ旅の目的の一つである飯田線完乗を達成!
ただ、約40年前に飯田線の旧型国電が最後の活躍を見せていた当時に、旧型国電の乗車・撮影を楽しみながらこれができていたら、また違った感動があったかもしれないと思うと悔やまれてなりません。
でも、いかんせんまだ小学生だった私にはそれは叶わぬ夢というものでした…

次回、2009年夏の鉄道旅の振り返りシリーズ、最終回です。
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