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【妄想シリーズ】3日間フリーきっぷで近鉄全線を乗りつぶす その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2月に西武池袋・秩父線と秩父鉄道の直通快速急行と秩父鉄道、東武特急「りょうもう」に乗って以来、まともな乗り鉄ができないまま年末を迎えてしまい、このままでは乗り鉄のブランクが1年を超える可能性も出てきました。
そんな状況なので、久しぶりに妄想の鉄道旅のプランを作ってみることにしました。
今回のテーマは「近鉄の3日間フリーきっぷを使って近鉄全線を乗りつぶす」ことです。

「go to」の後押しもあって、この秋は各鉄道会社から思い切った格安な値段のフリー切符が多数発売されましたが、近鉄でも全線(生駒ケーブル・西信貴ケーブルを含む)が3日間乗り放題となる「近鉄全線3日間フリーきっぷ」が発売されました。
この切符の詳細はこちらのリンクからどうぞ。
https://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/kintetsu3days/
もともと近鉄には、同様なフリー切符として、土曜・日曜を含む連続3日間有効の「近鉄週末フリーパス」がありますが、この3日間フリーきっぷは土曜・日曜が利用日に含まれていなくてもよく、発売価格も「週末~」よりも安いということで、相当魅力的なきっぷと言えます。
私自身、近鉄は関東からは遠いうえ、その路線延長の長さもあり、未乗車の区間が多く残っているのが実情で、ぜひいつか全線踏破したいと思っています。
そこで、今すぐの乗車は難しいにしても、妄想の世界であればいつでも全線踏破にチャレンジできるので、Yahoo!路線検索を使って、近鉄全線をフリーきっぷの有効期間である3日間で乗りつぶす乗り継ぎスケジュールを組んでみることにしたのでした。
路線網が広大な近鉄だけに、どこの駅をスタートやゴールにするかでそれこそ無限にプランは作れそうですが、今回は最も関東に近いターミナルの近鉄名古屋駅をスタート&ゴールにすることとしました。
また、フリーきっぷ利用時でも乗車区間や乗車する車両のグレードに応じた料金を別途支払えば特急列車も制限なく利用できるので、特急利用もOKとしました。
この妄想乗り鉄旅の出発日は土曜日とし、その日から月曜日(平日)までの3日間の行程としました。

今回の記事は、妄想乗り鉄初日編、Part1です。
近鉄乗りつぶしのスタートは、近鉄名古屋駅5:30の名古屋線急行鳥羽行。
なぜこのような早朝に出発するかといえば、初日のうちにできるだけ踏破する路線数と距離を稼いでおくのが目的で、同様の理由でこの日は名古屋線などの特急が利用できる幹線を多く乗りつぶします。
早朝のターミナル駅始発の列車ということでおそらくガラガラナ急行に乗ること30分ほどの6:02に到着した近鉄四日市駅で下車し、この乗りつぶし旅最初の踏破路線である湯の山線に乗り換えます。
4分の接続で乗り換えた湯の山線湯の山温泉行もおそらくガラガラ。時期によってはまだ明けていない空の下を走って6:33に湯の山温泉駅に到着。これがこの乗りつぶし旅発の全線踏破路線となります。
湯の山温泉駅ではわずか6分の折り返し、もちろん温泉に入ることもなく近鉄四日市までもと来た道を戻ります。
7時を回って到着した近鉄四日市では20分の待ち合わせで7:26発の名古屋線急行伊勢中川行に乗り継ぎ、11分で次なる踏破路線、鈴鹿遷都の分岐駅伊勢若松駅に到着。
7:45発の列車に終点の平田町駅まで乗車して鈴鹿線を踏破し、4分の折り返しですぐに伊勢若松へとんぼ返り。
伊勢若松からは一度近鉄名古屋駅へ戻るため、8:14発の名古屋行き急行に乗車。
この列車は途中の近鉄弥富駅で後続の特急の通過待ちを行い、その特急に近鉄四日市で乗り継ぐことも可能ですが、わずか6分先着するだけと効果が薄いので、そのまま名古屋まで乗車します。
早朝に出発した近鉄名古屋駅には9:05に到着。
この後は、最新の近鉄特急「火の鳥」で一気に大阪難波へと向かいます。
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