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2013年GW 富士急乗り鉄記 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2013年GWの富士急行線乗り鉄の振り返り、続きです。

中央本線高尾駅からのスカ色115系による富士急行線直通の普通電車で、富士急行線の終点河口湖駅に到着しました。
休日ということもあり、終点まで乗りとおした乗客も多かったようで、ホームは観光地の玄関駅らしい賑わいになっていました。
115系の到着したホームの反対側には、元JR205系である6000形が停車中。
6000形は、JR九州はじめ各地の車両のデザインを手がけている水戸岡鋭治氏のデザインによるラッピグやロゴのインパクトが強いですが、車体そのものには大きな改造店がないので、両者の並びはまるでどこかのJR駅での115系と205系の並びにも見えてきます。

河口湖駅の構内はかなり広く、2面4線のホームのほかに数本の留置線やそこに入線するための引き上線などもあり、ホームやそれらの留置線に出入りする電車を眺めているだけでもなかなか楽しい駅になっています。
私が河口湖駅に到着した時にも、留置線には元京王5000系の1000形1001Fが停車中でした。
この1001Fは、この乗り鉄の少し前に塗装が京王時代のアイボリーに赤帯の姿に復元された車両で、私のこの日の富士急乗り鉄の目的の一つもこの車両の撮影・乗車でした。
当時この編成の運用予定は富士急行のHPでも公開されていて、その運用予定を前日に確認したところ、私が河口湖駅に到着した9:30前後には、1001Fは大月駅に停車しているはずだったので、何らかの理由で運用に一部変更が生じたようでした。
しかしそのおかげで、予定より早く、ホームからゆっくり撮影することができました。
さらに、留置線の別の線路には、かつてJR東日本のジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」として活躍した2000系による観光特急「フジサン特急」も待機中。
そしてその近くには、6000形の種車予定か部品供給用と思われる京葉線色帯のJR205系も留置されていました。

構内の車両を一通り撮影した後、一旦改札を出て駅前へ。
駅舎や駅前もかなり広く、周辺各地へのバスやホテルなどの送迎車なども出入りして、いかにも観光地の駅といった雰囲気が感じられます。
駅前広場には、富士急の前身である富士山麓電鉄のモ1形電車が保存展示され、間近で観察や撮影が可能になっています。
この日は車内の公開はされていませんでしたが、併設されているホームから窓越しに車内を見ることができました。
そのホーム上には、筆書き文字の「河口湖」の駅名標も再現されています。
設置されている場所の関係で撮影時にはアングルに少々苦労しますが…
さらにホームにはモ1形に関する解説板も設置され、これを読むだけでもなかなか興味深いです。

次回に続きます。
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