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2012年GW名古屋遠征の思い出 その8 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

名古屋への鉄道旅最終日の5月5日は、この鉄道旅の最大の目的でもあるリニア・鉄道館(以下、鉄道館と略します)へ。
鉄道館は、2011年にオープンしたJR東海版の鉄道博物館で、歴代の新幹線車両や国鉄型車両を中心に多数の車両が展示されているほか、大型鉄道ジオラマや運転シュミレーター、各種の展示物などが楽しめる施設です。

当日は宿泊していたビジネスホテルを9時少し前にチェックアウトし、名古屋駅から名古屋臨海高速鉄道あおなみ線で鉄道館の最寄り駅であおなみ線の終点でもある金城ふ頭駅へ向かいます。
何となくJR209系に乗っているようにも感じる同線の1000形電車に乗り、車窓から名古屋貨物ターミナルなどを眺めながら走ること24分で金城ふ頭駅に到着。
駅から数分歩いて開館の10時少し前に鉄道館に到着すると、建物の前庭にはすでに入場待ちの長蛇の列が!
前年のオープン以来、関東の鉄道博物館に勝るとも劣らない人気だという噂は本物でした。
結局、入場待ちの列の最後尾に並んでから建物に入り入場券を購入するまで20分ほどかかってやっと入場しました。

入館後、まずはエントランスを入ってすぐのところにある「シンボル展示」ゾーンへ向かいます。
ここには、過去から未来に向けての高速鉄道技術の進化を象徴する3両の車両が展示されています。
●C62形C62 17
1954年に蒸気機関車の狭軌世界最高速度記録となった129km/hをマークした機関車。
「シンボル展示」ゾーンは照明も抑えめで、独特の雰囲気を演出していました。
その中で見るSLは、屋外や明るい照明の下でのそれとは違う、ちょっと幻想的な雰囲気に包まれていました。
●新幹線955形955-6
新幹線700・N700系のベースとなった試験電車955形「300X」の東京方先頭車。
1996年には、リニアを除く国内の最高運転速度記録である443.0km/hを記録しています。
●MLX01-1
山梨のリニア実験線で試験に供されていた車両です。
同車は2003年に当時の鉄道世界最高記録だった581km/hを記録しています。
私が鉄道館を訪れた日には、同車の車内の公開が行われていて、座席に座ることもできました。

次回、メインの車両展示ゾーンへ向かいます。
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