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2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返りです。

短時間ながら幸先のよい成果が残せた甲南山手駅での撮影を終え、321系の普通電車と223系の新快速を乗り継いで大阪駅へ移動。
ここで狙うのは、もう間もなく終着の大阪駅に到着する青森からのブルートレイン「日本海」。
2010年時点でも大阪発着では最後のブルートレインになっていた列車だけに、ブルトレファンとしてはスルーするわけにはいきません。
新快速を降りて「日本海」の到着する3番線に向かうと、「日本海」の前に3番線に到着していた金沢からの485系特急「雷鳥8号」が、ちょうど乗客を降ろして折り返し先の宮原操車場(新大阪駅近く)へ回送列車として発車するところでした。
神戸方の先頭車側からの写真を撮影するために移動するには時間的に無理があったので金沢方の先頭車の側からの後追い撮影を試みましたが、見事に失敗…
気を取り直して向かい側の2番線に発着するオレンジ色やウグイス色の103系の大阪環状線外回り電車を撮影しながら待つうちに、10:27に「日本海」は定刻に大阪駅に到着。
この日の牽引機はローズピンク塗装のEF81 107号機、後に続く24系客車もほぼ原型のままという国鉄色満点の列車で、ホームを歩きながら眺めても懐かしい気分に浸ることができました。

宮原操車場へ引き上げていく「日本海」の編成を見送った後は、新快速で京都方面へ。
この後撮影しようと考えていたのは、先ほど甲南山手駅で撮影した2本の貨物列車同様岡山機関区所属のEF65が牽引する臨時貨物8865列車。
「貨物時刻表」に記載の同列車の時刻と乗車した新快速の時刻を見比べて検討した末、大津駅での通過シーンを狙うことに。
しかし、どうやら8865列車の大津駅通貨自国の予測を誤ったようで、駅に到着して上りホームから下りホームへの地下道を歩いているうちに列車は通過してしまい、見事な空振りに終わりました。
こうなっては大津駅にとどまる理由がなくなってしまったので、とりあえず下り快速で次の撮影地桂川駅へ移動していたところ、京都駅の次の西大路駅の構内に8865列車の牽引機と思しきEF65を発見したので思わず下車。
下車後改めて確認すると、更新機塗装のEF65 118号機が上りホームから十分撮影可能な位置に停車しているのがわかりましたが、またしてもホームを移動しているうちにEF65は貨車を残して京都方面へと走り去ってしまい(おそらくは構内入換のためと思われますが)、まともな写真を撮ることはできませんでした。

2度も同じ列車の撮影のタイミングを逃すという残念な結果になりましたが、それが国鉄色の機関車の牽引ではなかったことにある意味ほっとするものを感じつつ、次に撮影する予定の列車の時刻が迫る桂川駅へ向かいます。
続きはまた次回です。
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