SSブログ

2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その10 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も前回に引き続き、2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返りです。

大阪駅のホームで485系「雷鳥」やブルトレ「日本海」、さらに103系や201系などの大阪環状線列車などを撮影するうちに、ここから姫路駅まで乗車する特急「はまかぜ3号」の発車時刻が近づいてきました。
この旅の時点の「はまかぜ」には国鉄型の特急形気動車キハ181系が使用されていましたが、「はまかぜ」はこの鉄道旅の約2か月後に新鋭のキハ189系に置き換えられることになっており、その前にぜひ乗っておこうとこの旅の行程に組み込みました。

その「はまかぜ3号」が発車番線の3番線に入線してきたのは、発車わずか3分前の12:02。
関東では見ることのできないキハ181系を発車前にゆっくり撮影しようという目論見は外れましたが、ともかくあわただしく数枚外観を撮影して最後部5号車のキハ181-27に乗車。
乗りこんだのもつかの間、「はまかぜ3号」は12:05に大阪駅を定刻発車しました。
5号車の大阪駅からの乗客は私を含めて3~4人ほどで、姫路までに停車する三ノ宮や明石でもほとんど車内に動きはありませんでした。
まあ、大阪ー姫路間にはほぼ同じ所要時間で走る特別料金不要の新快速が15分間隔で頻繁に走っているので、わざわざ特急料金を払って特急に乗る人は少ないということでしょうが、それゆえに冷房のよくきいたガラガラの車内でゆっくり過ごすには最高の環境といったところです。
座席に落ち着いたところで、阪神間の複々線区間を爆走するキハ181の走りを堪能しながら、大阪駅で購入した駅弁「神戸デリカ」で昼食。
「デリカ」というぐらいなので洋食弁当を想像していたら、割と普通の幕の内でした。

エンジンのうなりとともにJR神戸線を激走することちょうど1時間で「はまかぜ3号」は姫路駅に到着。
キハ181系での運転としては最後の乗車となるので、このまま播但・山陰線へ乗り進みたいところですが、残念ながら私はここで下車。
進行方向を逆にして城崎方面を目指す「はまかぜ」を見送り、姫路からは115系で岡山へ向かいます。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。