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【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅40 厚狭→下関 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。

新山口駅から、山陽新幹線や山陽本線で直行すればさほど遠くない距離を、途中区間でローカル線の宇部・小野田線に寄り道して1時間半ほどかけて厚狭(あさ)駅に到着。
同駅は山陽新幹線・山陽本線の他、日本海側へと抜ける美祢線との接続駅となっており、最長片道切符のルートもその美祢線に乗り継いで山陰本線との接続駅長門市へ向かいます。
厚狭駅では1時間ほどの待ち時間で14:45発の長門市行に乗車。車両はこの妄想旅でもたびたび乗車しているキハ120形です。
厚狭駅を発車した列車は、いかにも非電化ローカル線の沿線といった感じの田園風景の中を走ります。かつてはDD51の牽く貨物列車も運転され、今も健在ならもしかすると乗車中に貨物列車に遭遇するチャンスもあったかもしれませんが、今はもうそれは叶わぬことになってしまっています。
終着の長門市駅には15:47に到着。ここからは、この妄想旅で乗車するのも何度目かという山陰本線に乗車し、本州西端の下関駅を目指します。
長門市駅から乗車するのは、16:33発の小串行。
昭和の時代は長距離運転の普通列車も珍しくなく、門司発福知山行824列車のような超ロングラン列車も有名だった山陰本線も、今では運転系統がかなり細切れになっているようで、長門市方面から下関駅へ向かうにもこの列車のように途中の小串駅での乗り換えを要することが多くなっています。
長門市駅を発車した列車は、時折内陸部に入りながらも日本海の沿岸を走り、終着の小串駅には17:51に到着。わずか2分で接続する下関行に乗り継ぎます。
山陰本線の終点になる幡生駅で山陽本線に合流し、この妄想旅でのJR西日本区間最後、そして本州最後の乗車区間となる1駅区間を経て、18:35に本州西端の駅下関に到着します。

この後、いよいよ本州を離れて九州に上陸しますが、続きはまた次回です。
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