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【鉄道イベントの思い出08】東京貨物ターミナル40周年記念フェスティバル その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
7年前の東京貨物ターミナルのイベントの思い出、その2です。

今回と次回は、会場内に展示された機関車たち編です。
会場内では、全長の長い列車の停車できる貨物ホームの特性を生かして、展示車両を通常の横並びだけでなく、縦列でも並べるという方法がとられていました。
機関車が展示されていたエリアは荷役の便を考慮して架線が張られていない場所のため、各機ともパンタグラフが上がっていないのが残念ですが、撮影に邪魔な物がほとんどない中で撮影できるのは嬉しかったです。
機関車が並ぶ中で一番入り口に近い位置に展示されていたのが、EF65PFのトップナンバー1001号機。
現在も保留車扱いで新鶴見機関区に車籍を残している1001号機ですが、このイベントの時点でも運用を離脱して結構な年月が経過していて、当時の同機は東京貨物ターミナルで訓練用として保管されていました。
私がそれ以前に同機を見かけたのは、教習用車両として東北線黒磯駅構内に留置されているのを目撃してから約5年ぶりのことでした。
貨物ターミナル構内のどこかの建屋内で保管されていたのか、長期にわたり運用についていないわりに比較的きれいな状態を保っているのが非常にうれしかったです。
展示中の1001号機には、1エンド側に新鶴見機関区の交番検査等の終了後の試運転時に掲出される「試運転」ヘッドマークが付き、反対の2エンド側はマークなしという姿でした。
快晴の空の下、改めてEF65には特急色が一番似合うことを実感するひとときでした。

当初の開催概要では、EF651001号機がこの日の目玉というイメージで告知されていましたが、それと並ぶかそれ以上の存在感を放っていたのが、現在も現役最後のEF66 0番台機として活躍を続けるEF66 27号機。
同機は当時、2010年12月に運用を離脱して以来2年4カ月の沈黙を破り、GW直前に奇跡の運用復帰を遂げたばかりでした。
まさかの復活も驚きでしたが、こんなにも早く姿を見ることができるとは感激ものでした。
屋根に冷風装置が載っているとはいえ、やはりEF66も国鉄色・エンブレム付の前面ナンバー・飾り帯付きの姿が一番!と改めて実感させてもらいました。
入口側の2エンド側には今や懐かしい「スーパーライナー」のマーク、逆の1エンド側には東京貨物ターミナル40周年記念マークを掲出していました。

もちろんこの日の存在感・注目度という点ではEF651001もEF6627も他の展示機をはるかに凌ぐものがあり撮影者も多かったですが、さすがは広大な貨物ホームというべきか、人数は多いのに混雑している感じがほとんどなく、非常に撮影しやすかったです。

次回もまだまだ続きます。

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