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【鉄道イベントの思い出10】京急ファミリー鉄道フェスタ2010 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
今回も、2010年5月30日に行われた「京急ファミリーフェスタ2010」の振り返りです。

保存車両2両をじっくり見学した後は、いよいよ2010年当時の現役車両の展示ゾーンへ向かいます。
屋外の車両撮影コーナーには、中央の職員用通路を挟んで左右に3編成ずつ6編成が横並びで展示されました。
展示車両は、撮影位置規制ロープの手前側から見て左側から、2100形2109編成(「世界へ、京急で」装飾編成)、600形606編成(KEIKYU BLUESKY TRAIN)、旧1000形1345編成、
旧1000形1243編成、新1000形1121(この日時点での最新増備車)、2000形2431編成
というラインナップでした。

この歳2010年に営業運転を修了し、それを前にしたこの日のイベントの主役ともいうべき旧1000形は、当日の時点で本線で稼働中だった1243・1345の2編成が、職員通路を挟んで並ぶ形で展示され、どちらも片側の側面が撮影しやすいように配慮されていました。
特にこのうち1243編成はイベント後ほどなくして運用を離脱したようなので、貴重な並びともなりました。
多くの撮影者が見守る中、11時からは1345編成への「ありがとう旧1000形」マークの取り付けセレモニーが行われ、また私は参加できませんでしたが、昼過ぎには工場内の別の会場で旧1000形の検修や運転に携わった京急社員の方々によるトークショーも行われるなど、この都市のイベントは旧1000形のお別れイベント的な雰囲気も感じられました。

車両の展示は、屋外の車両展示ゾーンだけでなく、その近くの検修庫の中でも行われていました。
まずは旧1000形の1375編成。
同編成はこのイベントの時点ですでに運用を離脱していましたが、方向幕操作体験用に展示されていたようです。
その隣には2100形2125編成、さらに旧1000形改造の救援車クト2号といった陳謝も見ることができました。
そして、検修庫の一番右端に留置されていた800形814編成には、1979年の800形ローレル賞受賞記念のヘッドマークを付けた姿で展示されるサプライズ付き!
当時、父方の祖父に受賞記念で発売されたネクタイピンを買ってもらった思い出があります。
今も家のどこかに眠っているはず・・・

会場入りしてから3時間が経ち、、存車両も含めた展示車両の撮影などもひととおり終わったところで、久里浜工場を後にすることにしました。
工場からの帰りの交通手段としては、行きにも利用した無料シャトルバスという手もありますが、ちょうど13:00から、会場から京急久里浜駅までの「お帰り臨時電車」が運転されるというので、13:30に会場を発車する便に乗車することにしました。
その臨時電車には、久里浜工場構内の外れにある仮設ホームから乗車しました。
なんでもこのホーム、通常は久里浜工場の職員さんの輸送列車用に使用されているものとか。
この臨時列車の車両は、新1000形アルミ製車両に酷似した外観に変更された600形601編成でした。
工場を発車した臨時電車は、転線や信号停止、本線列車の待避を繰り返しながら10分ほどかけて京急久里浜に到着しました。
この後は2100形の快特で品川へ向かい、帰路につきました。

京急ファミリー鉄道フェスタの思い出の振り返り記事、今後も続きます。
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