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【鉄道イベントの思い出】都電荒川線 路面電車の日イベント(2014年) その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

おはようございます。gonanaです。
久しぶりに、過去に参加した鉄道イベントの思い出を振り返ります。
今回は、去る6月10日が「路面電車の日」であることにちなみ、9年前の2014年6月8日に都電荒川線の車庫である荒川電車営業所(以下、荒川車庫)で行われた路面電車の日イベントの模様を振り返ります。
この荒川車庫での路面電車の日のイベントは、車庫入り口付近での電車の撮影会のほか、車両の各種メンテナンス作業を行う検修庫の公開、グッズ等の販売などが行われるイベントで、コロナ禍で中止の都市もあったものの、今年も6月25日に開催される予定になっています。

【参考】「2023路面電車の日」記念イベントを開催します | 東京都交通局
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/toden/2023/tdn_p_2023052510993_h.html


今回振り返る2014年の前年(2013年)の路面電車の日イベントは荒川車庫の工事のため近くのあらかわ遊園で行われたので、車庫での車両展示を伴うイベントは2年ぶりでした。
コロナ禍を経た昨年・今年のイベントは事前予約による定員制となりましたが、2014年のイベントでは事前予約の必要もなく、イベント開始の10:00の10分ほど前に車庫に到着するとすでに多くの人が集まっていました。
当日は降り続く雨のため開催されるかどうかも怪しい状況でしたが、イベント開催時間の10:00~13:00の間はおおむね傘やカッパなしでもどうにか耐えられる程度の降り方で済み、イベントの内容も一部を除き予定通りのものになっていました。
私がほぼ毎年出かけていた頃の荒川車庫でのイベントの特徴は、ほぼ毎回メインの車両展示の内容が1時間ごとに変化することでした。
これは、車庫入り口という狭いスペースのため、一度に並べることのできる車両が3台までに限られる状況から、1時間を1ブロックとして展示車両の一部または全部を入れ替えることで、結果的に撮影・見学できる車両がその分多くなるという配慮がされていました。
またその1時間のブロックの中で、周囲に人が入らずすっきりとした写真が撮影できる時間と車両に近づいて記念撮影や細部の撮影ができる時間が30分ずつとられていたのも、他のイベントではなかなか見られない工夫でした。

さて、イベント開始後まず1ブロック目の10:00からは、8800形8801号と、「レトロ電車」こと9000形の9001号(クリーム色と赤のツートン)と9002号(クリーム色と青のツートン)の3両が並びました。このうち8801号の展示は冒頭20分ほどの間だけで、以後は11:00まで9000形コンビのみの並びでした。
それまで、都電に乗りに行ったりイベントに言ったりした時に見ることができていそうで、実はこの時初めて見ることができた9000形同士の並び。
同じレトロ調デザインでも車体下半分のカラーが異なる2両が並ぶと、少しづつ趣が違うのがよくわかり楽しかったです。
2両にはそれぞれ「路面電車の日」の記念のヘッドマークも掲げられていました。
デザインは2両とも同じですが、絵柄に描かれている9000形はちゃんとそのマークを付けている車両のカラーリングになっていました。
記念マークは前半一緒に展示されていた8801号にも掲げられていましたが、9000形とはまた異なるデザインのものが掲げられていました。

10時台の展示車両の撮影が一通り済んだ後は、展示車入替えまでの間を利用して検修庫内の展示を見学しましたが、その時の様子はまた次回。

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