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震災直後の通勤記録を振り返る その2 [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、東日本大震災直後の計画停電下の通勤体験の振り返りです。

【3月16日 自宅→会社】
この日の朝は、自宅付近の西武新宿線は間引き臨時ダイヤながら全区間の運転が行われていたので、6:32に自宅最寄り駅を出発。
所沢駅まで移動し、6:52頃発の池袋線池袋行に乗り換え。
こちらもオール各停の臨時ダイヤで、乗車した車両は所沢発車時点ですでに立錐の余地もないほどの混雑。
そこへ各駅からの乗客が加わるため(おそらくかなりの人が積み残されていたのではないかと思われます)、もはや正常な態勢で立っているのも困難なほどの混雑でした。
当然各駅での停車時間も伸び、通常の所沢ー(西武線)池袋間の各停なら、優等列車待避の多めな列車でも同区間を45分弱で走るところをほぼ1時間かかる結果になりました。
池袋からは、前日の夕方と同様な理由で通常の東京メトロ有楽町線経由ではなくJR山手線で迂回しました。
池袋を8:00頃の外回り電車で出発。この日の山手線は確か7割程度まで運転率が回復していました。私は座れこそしませんでしたが、乗車した車両の池袋発車時点での乗車率は、平日朝8時杉とは思えないほど余裕のあるもので、最も混雑するといわれる上野ー東京間でもそれほどの混雑はありませんでした。
JRでの会社最寄り駅有楽町には8:30頃に到着、徒歩で会社に向かい定時出社しました。

【3月16日 会社→自宅】定時で退社し、18:15頃に会社を出発。
この日の帰りは通常の通勤経路通り銀座一丁目駅から有楽町線に乗車しました。
懸念していたほどの混雑ぶりではありませんでしたが、相変わらず西部有楽町・池袋線への(東武東上線へもですが)直通運転が中止されたままなので、18:50頃に到着した池袋で下車し、前日に続いて改札規制が行われていた西武線改札の入場待ちの列に並びます。
その行列は明らかに前日よりも長く、改札に入るまで1時間近くを要しました。
やっと電車に乗車して池袋を出発したのは20:10頃。かなり待たされただけあって池袋発車時点の車内は超満員でしたが、所沢に近づくにつれて社内には余裕も出てきて少々ほっとしました。
池袋からの電車は20:50過ぎに所沢に到着。朝は全区間動いていた新宿線もこの時間帯は田無ー本川越間が運転見合わせとなっていたので、前日同様所沢駅から自宅までタクシーを利用することにしましたが、この日はここでの行列も長く、1時間ほど待ってやっと車にありつけ、22:20頃になってやっと自宅に到着しました。

全般的にこの日は、前日よりも通勤時の混雑が激しかったように記憶しています。

次回は3月17・18日編です。
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