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【2013-2014 冬の18きっぷ旅 Part1】栃木で乗り鉄 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
いつになったら大手を振ってあちこちへ出かけられるようになるものやら、まるで見通しの立たないこのご時世ではありますが、一応時期的には冬の青春18きっぷを使った旅のシーズンでもあるので、今回から2013年から2014年にかけての冬の18きっぷ旅の振り返りを、行先・日別にPart1から5に分けて書いていきます。

Part1は、2013年12月14日に栃木県内のJR烏山線・日光線に乗りに行った時のことを振り返ります。
この日の目的は、その日までの時点で未乗車だった烏山線に乗車することと、同線で翌年(2014年)3月から月蓄電池駆動電車EV-E301系(ACCUM:アキュム)が営業運転を開始することに伴い、置き換えが始まることになった国鉄型気動車キハ40に乗るためでした。

当日は始発で地元駅を出発し、西武線・武蔵野線・京浜東北線経由でまずは大宮駅へ。
大宮からは宇都宮線(東北線)で宇都宮へ向かうことになりますが、その前に定期列車としては最後の冬を迎えていた寝台特急「あけぼの」を撮影。
道中の雪の影響のためか20分遅れで到着した「あけぼの」は、牽引機のEF641031号機のヘッドマークや連結器周りなどに雪が付着した、この季節らしい姿でやってきました。
終着の上野へ向けてラストスパートの「あけぼの」を見送った後、すぐ発車の大宮6:54発の宇都宮線2521Mに飛び乗り、宇都宮えきへ向かいました。
8時過ぎに着いた宇都宮駅では、乗車予定の烏山線列車まで1時間ほど時間があるので、それまでホームで撮影をしながら時間をつぶします。
宇都宮線宇都宮ー黒磯間で運用される211系や、同区間や日光線で活躍する205系600番台、大宮駅での「あけぼの」同様こちらも20分遅れで到着した寝台特急「北斗星」、ホーム横の側線に短時間停車してどこかへ走り去った電機・軌道検束者East-iDなど、短時間ながらいろいろな車両を撮影することができました。

駅撮りを楽しんだところで、いよいよ本日のメインである烏山線に乗車します。
乗車する宇都宮9:18発の烏山行329Dは、烏山線用のキハ40形2両編成。
烏山線用のキハ40は、白地に緑色のストライプの入ったオリジナル塗装の車両でしたが、この頃には一部の車両に国鉄時代の気動車の標準色がリバイバルカラーとして施され、乗車した329Dも上野方に連結されたキハ40 1007も、国鉄一般型気動車の旧標準色である朱色とクリーム色のツートンカラー塗装になっていました。
この塗装は、キハ20・52系やキハ30系などでは見慣れた塗装でしたが、製造時から「タラコ色」と呼ばれるオレンジ色一色塗装(通称 首都圏色)だったキハ40系に施されているのを見ると、新鮮でもあり少々の違和感も感じ、なかなか興味深い姿でした。
一方、烏山方に連結されているもう1両のキハ40 1009は、烏山線オリジナルカラー車。ちなみに同車は、烏山線からの引退後、山口県内の第三セクター鉄道錦川鉄道に譲渡され、イベント用車として活躍しているとか。
入線後発車まで少し時間があったので、東京近郊にいてはなかなか接する機会のないキハ40をあれこれ撮影。
その中で目に留まったのが、車両側面に掲げられていたサボ(行先札)。
起終点だけでなく途中駅も含めた全駅の駅名が記され、烏山線のキャラクター(?)の七福神をイメージしたイラスト(これについてはまた後日触れます)も描かれたユニークなサボになっていました。

発車時刻が近づいたので、キハ40 1009の方に乗車し、烏山線踏破に向かいます。

次回に続きます。
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