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【2013-2014 冬の18きっぷ旅 Part1】栃木で乗り鉄 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年から2014年にかけての青春18きっぷを使った鉄道旅の振り返り記事、Part1の続きです。

宇都宮から乗車した烏山線329Dは、10:08に終点烏山駅に到着し、これで烏山線は全線踏破となりました。
烏山駅に着いたといっても、その先どこかへ行く当てもないし、かといって折り返し宇都宮方面への列車が出るまでにも50分ほど時間があるので、駅前をぶらついたりして時間をつぶしました。
この当時の烏山駅は駅舎の建て替え工事の真っ最中で、仮駅舎での営業でした。
いつ頃からの工事だったのかは不明でしたが、もう少し早く訪問していれば旧駅舎が見られたかもしれないと思うと残念でした。
旧駅舎といえば、個人的には1979年にミステリー列車「銀河鉄道999号」が運転された際に、烏山駅がミステリー列車の目的地として、その列車の運転日当日限定で「アンドロメダ駅」と称してイベントが開かれた時の思い出の写真の展示でもあれば面白いと思っていましたが、そういったものも見つけられませんでした。

駅前をぶらついたりしていてもまだ時間には余裕がありましたが、とりあえず早めにホームへ戻りました。
駅舎は建て替え工事中でしたが、ホーム上でも作業が行われていたので、ホームに立っていても何となく落ち着かない雰囲気でした。
そんな中でしたが、もちろんここでも2両のキハ40をあれこれ駅撮りしました。
そして、ここでゆっくり見ることができたのが、キハ40の前面や側面に貼られたあるステッカーでした。
烏山線では、線内に「宝積寺」「大金」という縁起のよい名前の駅があることから、七福神が路線のキャラクターに「就任」し、ここで運用されるキハ40形8両中7両に一人ずつの神様のイラストが描かれたステッカーを前面と側面に掲出し、宝積寺を除く線内7駅にもそれぞれの神様がいます。
ここまで乗ってきて折り返し待ち中の2両のうち、国鉄気動車旧標準色のキハ40 1007には「寿老人」、一方、烏山線オリジナルカラーのキハ40 1009には七福神全員が烏山線に乗っているイラストが描かれたステッカーがそれぞれ貼り付けられていました。
どちらのステッカーも神様がちょっとゆるキャラっぽく描かれていて親しみを感じました。

烏山からは329Dの折り返しとなる10:59発の宇都宮行332Dでもと来た道を戻ります。
縁起の良い名の駅であり、大黒天様がキャラクターになっている途中の大金駅では6分停車し、烏山行の331Dと列車交換。
331Dは烏山線色同士のコンビでした。

キハ40の乗り心地を味わいながら烏山線、そして宇都宮線を上り、11:56、332Dは宇都宮駅に到着。これでひとまず烏山線の旅は一段落です。

烏山線の乗り鉄はこれで終了しましたが、まだ時刻は昼になるところなので、この後は宇都宮駅から伸びるもう一つの路線、日光線に乗車します。
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