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瀬戸内の夜明け [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:心打つ自然現象

多分今まで見た中で一番、見られたことに感動した光景、それは・・・
2008年の夏、山口県内のJR山陽本線神代ー大畠間を走行中のブルートレイン「富士はやぶさ」車内から拝むことができた、瀬戸内海(周防灘?)に昇る朝日です。
もちろんその時車窓から撮影した写真を今でも持っていますが、アップできないのが何とも残念です。
かつてこの区間は、朝日を浴びながら瀬戸内の海岸沿いを西へ向かう、東京発のブルトレを撮影することができる撮影名所として有名だった場所で、私もここで撮影されたブルトレの写真を目にするたび、「ブルトレの車窓から瀬戸内の朝日を拝みたい」という思いが強まっていきました。
曇り空だったり、日の出の時刻と海の見える区間を乗車した列車が通過するタイミングが合わなかったりでなかなかその願いは叶わないでいましたが、山陽本線を走るブルトレ最後の夏となった2008年の夏にやっとその念願が叶いました。
子供の頃の憧れの存在だったA個室シングルDXオロネ25を改造したオロネ15の個室の中から、瀬戸内海に昇るきれいな朝日を拝むことができました。
一番の理想だった、食堂車で朝食をとりながら瀬戸内の朝日を拝むという願いが実現することはなかったけれど、誰に気兼ねすることもない個室内でゆっくり絶景を眺めることができただけでも非常にいい思い出になりました。
今でも時期によっては岩国や柳井あたりからの早朝の普通列車に乗って同じ景色を見ることはできるでしょうが、果たして115系や227系電車の車内から昇る朝日を眺めても、ブルトレの車窓から眺めるのと同じように感動することはできるのでしょうか?

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