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【乗り鉄の思い出】岳南電車&静岡のご当地麺を味わう その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
7年前の岳南電車乗り鉄&静岡のご当地麺料理を味わう日帰り旅の振り返り、その3です。

岳南富士岡駅構内に留置中の車両たちの撮影を終え、再び吉原行電車に乗車しました。
岳南富士岡から7分ほどで、次の途中下車駅吉原本町駅に到着。
吉原本懲役は、1面1線のホームがあるだけの駅ですが、駅のたたずまいは東急池上線や京急の都内区間あたりのような駅(高架化される前の、普通電車しか停車しない駅)に似た雰囲気がありました。
この駅で下車したのは、この駅の周辺に広がる吉原商店街とあるテレビ番組がタッグを組んで開発した、ご当地グルメ「つけナポリタン」を食べるのが目的でした。
「つけナポリタン」の詳細は下記のリンクからどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%91%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%B3

私はこの日帰り旅の数日前までこの料理のことは全く知りませんでしたが、あるラジオ番組で岳南電車が取り上げられた際、つけナポリタンも紹介されていたことをどこかで知り(私自身はこの時の放送は聴いていませんでした)、もともと子供の頃からスパゲティーナポリタンが好きだったこともあって、どんな料理でどんな味なのか興味がわき、この日の日帰り旅につながりました。

吉原本町駅のホームにも幟が設置されていて、岳南電車も商店街と一体になってこのご当地グルメを広めていこうという意気込みが感じられました。
駅の改札を出て、人通りはそんなに多くはないものの、大都市から離れた地域としてはわりと規模の大きそうな吉原商店街を歩くこと6~7分のところにある「アドニス」という喫茶店へ。
最初から特にこの店と決めていたわけではありませんが、つけナポリタンについていろいろ調べていたらこの店をおすすめしているブログを見つけたので行ってみることにしました。

少々待たされましたが、いよいよお目当てのつけナポリタン「つけ富士リタン」が運ばれてきました。
つけナポリタンはつけ麺のようなスタイルで供されます。見た目はやはりつけ麺ぽいですが、つけるスープがトマトベースで、これを喫茶店で食べると思うと何か不思議な感じもしました。
麺はやや太めでかなりもちもち感のある食感で、「ナポリタン」の文字は入っていてもスパゲッティ―とは違う味わいがあります。

先ほども書いた通り、つけナポリタンなるものを知ったのも初めてなら食べたのも初めてでしたが、それなのにどこか久しぶりに食べたもののような懐かしさを感じる料理でした。
その理由を考えてみると、小中学校時代の給食で「ソフトめん」が出る時によく一緒に出た汁物の中にトマトベースの味のスープが出ることがあり、それを食べた時に近い感覚であることに気付きました。
スープに入っている具の内容はつけナポリタンの方がずっと豪華でしたが、そんなことも思い出させてくれる味でした。
つけナポリタンはこの吉原本町の商店街をはじめ周辺地域のいくつかの店で食べることができるようです。全国的な知名度はまだまだのようですが、どうやら都内でもつけアポリタンを食べられる店があるようで、機会があればぜひまた食べに行きたいと思っています。

次回に続きます。
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