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【鉄道イベントの思い出】浜松工場「新幹線なるほど発見デー」(2009年) その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
JR浜松工場の一般公開イベント「新幹線なるほど発見デー」の2009年の開催分を見に行った時の思い出、その3です。

今回と次回は、この年のイベントで屋外で展示されていた車両たちをご紹介します。
今回はそのうちの新幹線電車編です。

●0系 22-86
「初代新幹線」0系の東京方先頭車。
0系は前年12月に山陽新幹線区間も含めて現役を終えていましたが、2020年現在も私にとって新幹線といったらやっぱり0系というイメージは変わりません。
展示されていた同社は引退してから月日が経過したこともあってか、少々傷みが目立つのが残念でしたが、大窓の0系初期車が残っていたことに意義があったと思います。
同車と(おそらく)同じ編成で、新大阪・博多方の先頭車を務めていた21形の21-86は、食堂車36形やビュッフェ車37形、グリーン車16形とともにリニア鉄道館に収蔵され現在も見ることができますが、この22-86号車は残念ながら博物館入りを果たせませんでした。
●100系 123-1・168-9001
2階建て車を組み込んでいた100系の博多方先頭車123形の量産車トップナンバーと、2階建て食堂車168形の試作車。
こちらも東海道新幹線での運用終了から数年の時が経過していて、2009年の段階でも懐かしさを覚える存在になっていました。
現役時代は別々の編成に組み込まれていた2両ですが、後に両車ともリニア鉄道館入りしています。
●923系 T4編成
現在も現役の「ドクターイエロー」。T4編成はJR東海所属ということで展示されていたのでしょう。
やっぱりドクターイエローはイベントでも人気の的で、家族連れを中心に多くの人が撮影や観察を楽しんでいました。
でも、人気車両の割に展示場所が今一つ良くなく、編成全体をきれいに眺められないのが残念といえば残念でした。
●300系 322-9001
「のぞみ」の初代車両300系の東京方先頭車322形の試作車。
300系自体は2009年の段階ではぎりぎり現役車が残っていた状況でしたが、この車両はすでに廃車されていました。
この車両もやはりリニア鉄道館入りを果たしています。
●955形 955-6
700系の試作車的な存在だった試験車、通称「300X」の東京方先頭車。
同じ「300X」の博多方先頭車は、JR東日本の「STAR21」やJR西日本の「WIN350」のそれぞれ先頭車1両ずつとともに米原駅近くで保存されているのは知っていましたが、もう一方の先頭車もここにいたとは知りませんでした。
車体には、1995年に当時の世界最高時速を記録した時のステッカーが残っていました。
この車両もリニア鉄道館入りしています。

この他に、子供向けの車掌体験や運転台見学のため、N700系や300系が展示されていました。

次回は在来線車両編です。
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